アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部
その『アミアミ』恥ずかしくないの?

撮影・編集:YAMA HACK編集部(背景出典:いらすとや)
ある日、編集部員Nは登山帰りの温泉で友人から「アミアミめっちゃ透けてるし、それ恥ずかしくないのかよ!笑」と言われました。
大きめの網目が特徴なこのウェア。実は見た目のインパクト以上に、”登山の必需品”と言えるほどの機能を持ったアイテムなんです。
冷え対策にめっちゃ優秀!

撮影・編集:YAMA HACK編集部(背景出典:いらすとや)
その商品とは『ドライナミックメッシュインナー』。ミレーから販売されている、ベースレイヤーの下に着る「汗をすばやく吸い上げ、肌に汗を残さない」という機能を持ったウェア。その人気は口コミだけでなく、山岳ガイドにも愛用者が多数いるほどです。
汗冷え対策は季節を問わず必要

出典:いらすとや(編集:YAMA HACK編集部)
水分は空気に比べ、熱がすばやく伝わります。そのため汗をかき続ける登山では、肌に残った汗によって体温が奪われ、汗冷えするリスクが一年中あるのです。
冷えは、体力の過剰な消耗や低体温症などの体調の悪化につながります。そのため、汗をすばやく処理し、肌を乾いた状態に保つことが、快適な登山には大切なのです。
速乾ウェアだけでも良くない?

撮影:YAMA HACK編集部
登山で多くの人が着ている「速乾ウェア」。これを着ていれば、わざわざもう1枚着る必要なくない?と思う人も。しかし「速乾ウェア」と「ドライナミックメッシュ」は、どちらも汗に関するウェアですが、少し役割が違うんです。
作成:YAMA HACK編集部
①ドライナミックメッシュ
かいた汗をすばやく吸い上げ、上に着ている速乾ウェアに汗を運ぶ。
②速乾ウェア
吸った汗を空気中に拡散する。
つまり、ドライナミックメッシュがかいた汗をすばやく肌から遠ざけ、肌を濡らさないようにします。
その後、速乾ウェアが汗を乾かしドライな状態をキープ。そのため、ドライナミックメッシュを着る時は、上に速乾性のあるウェアを着ないと、力をうまく発揮できないので注意が必要です。
『ドライナミックメッシュ』のことはわかったけど、本当に「汗は残らないのか」ということが気になりますよね?
編集部員Nが実際にドライナミックメッシュを着て、「汗が残らないか」を検証してみました。