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黄金山

黄金山|遠くからでもわかる黄金富士!アトラクション感ある登山に挑戦

札幌から約100分。周りの緩やかな山容の中、ひときわ目立つ存在なのが「黄金山」です。円錐型にスッと伸びた山容は、富士の名にふさわしい浜益を代表する山。山頂まで約2時間弱と比較的短い登山コースですが、その登山コースはアスレチック感満載の登山コース。急登やロープ、鎖場やトラバースなど、スリル満点のコースを堪能できます。今回は登山コースの紹介や見どころ、周辺情報など、黄金山の魅力に迫ります!

目次

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山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。
アイキャッチ画像出典:PIXTA

黄金山(こがねやま)とはどんな山?

麓から見る黄金山
提供:石狩市
標高山頂所在地最高気温(6月-8月)最低気温(6月-8月)
739.1m北海道石狩市浜益区20.7℃6.9℃
参考:ヤマレコ

黄金山は、北海道石狩市の北部にある、標高739mの山。名前の由来は、かつてこの一帯で金が採掘されたからだと伝えられています。綺麗な円錐型をした山容に特徴があり、浜益(はまます)富士、黄金富士とも呼ばれています。平成21年には、国が指定する北海道の名勝「ピリカノカ(アイヌ語で美しい・形の意)」に選ばれています。

1,000m以下なのに高山植物の姿が!

黄金山の花
出典:PIXTA(シラネアオイ、エゾイチゲ)

黄金山では登山道の全体にわたって多くの高山植物を観ることができます。山腹から山頂の崖地にかけて、エゾイチゲ、シラネアオイ、イカリソウ、イワキンバイなどが、春から夏にかけて花を咲かせ、登山者に清涼感を与えてくれます。

360度見渡せる絶景

黄金山の山頂は痩せた尾根状になっており、山頂の手前、数十メートルの地点に岩が露出したピークがあります。樹木が無いこのピークからは、360度の展望を得ることができます。北から東にかけては浜益岳や暑寒別岳など増毛山地の山々が連なっています。

山頂からの眺めももちろん格別。黄金山は800mに満たない山ですが、高い山が隣り合っていないためこの眺望が成しうるのです。西から南にかけては日本海が広がり、遠く積丹半島まで見渡すことができます。

黄金山の難易度は?

黄金山は往復で3時間弱とコースタイムだけ見ると比較的短い登山コース。”初心者でもOK”と紹介されている場合もありますが、コース途中からロープ・鎖・ハシゴ場が続き、山頂付近は両側が切れ落ちているなど、アトラクション感満載の登山コース。事前に必ずコースをチェックし、しっかりとした装備で挑みましょう!

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