山で鉄板ステーキだと…!?

かくいう編集部員Kもそんなスタイルを楽しんでいるうちの1人でしたが、次の山ごはんアイディアを探してwebを徘徊していると、何とも気になるアイテムを発見したのです。その名は『シラモトテッパン』。
おしゃれな山ごはんもいいけれど、山で鉄板で焼いた肉を食らうなんて…ワイルドにも程がある。「これはぜひ試したい!」と思い、早速注文してみました!
iPhone5サイズの鉄板が到着

肉を焼くなら鉄板が良い理由

そのため、偏りなく表面はカリッと、中はジューシーに仕上がるのが鉄板のすごいところ。美味しい山ごはんにこだわるなら、いよいよここに手を出さざるを得ません…!
鉄板を使う前に! 忘れちゃいけないシーズニング
さて、鉄板は使う前に“シーズニング”が必要。鉄は錆びやすい材質なので、この手入れが重要です。しかし何も難しいことはありません。油を塗ってあげるのを忘れないようにするだけ!

これを3度ほど繰り返せばOK。以後、使用したらその度にこの作業を行います(洗剤を使って洗うのは最初の1度だけ!)。
これを繰り返すことで、サビや焦げに強い『ブラックポット』という状態になってくれますよ。
いよいよ山でステーキ焼くぞ

・シラモトテッパン
・バーナー
・冷凍したステーキ肉
・牛脂
・塩コショウ
です。





感想:めちゃくちゃウマい!

この大きさだと、1枚ずつ焼いて食べることができるので、のんびりソロ山行にぴったりのアイテムになりそう。
ところで、シラモトテッパンは誰が作っているのか?

この鉄板を作ったキッカケは?
山メシを始めたばかりの頃、お好み焼きをフライパンで作ろうとしたら真ん中ばかり焦げて中に火が通らず大失敗した事があります。その時はバーナーの種類が悪いから…って思ったのですが、そこは粉もん文化の関西、失敗談を友だちと話をしていたら「厚みがあれば上手く焼けるんと違う?」って事で、物作りが得意だし厚みのあるテッパンを作ってみよう!って事でやってみました。
なんと…! さすが関西、はじまりは粉もんだったのですね。美味しいごはんに対する探究心、見習いたい!
今後もバリエーションは増える?

最初はA5サイズだけでしたが、
・家でも沢山焼きたい→A4サイズ
・もっとコンパクトに→i pane 5s
・油垂れしにくいように→溝付き
・五徳からズレる→十字五徳用滑り止め
・厚みもサイズも細かいオーダー→オーダーテッパン
・ネコが好き→ニャンパン(笑)
などなどを展開してきました。要望があればフットワークを軽く面白い事をどんどんして行きたいです!
使う人の声に応えて、色々な種類の鉄板を展開している白本さん。個人的に、ニャンパンが気になります…。
どんな人に使ってほしい?
初めは山やアウトドア派の人にと思ってましたが、意外と家庭のコンロで調理してそのまま食卓に出せるサイズ感がいいと声も頂いています。また、ランナーのユーザーが多く、鉄不足の解消に一役買って頂いてる様です。鉄の調理器具の良い所が思わぬ所で発揮されてます。
美味しく食べて鉄不足解消して頂けると嬉しいです!
鉄不足解消! それはまったく予想だにしない回答でした。なるほど、鉄板は美味しいごはんと鉄分補給の一石二鳥なんですね。
また、facebook上のコミュニティではシラモトテッパン愛好家たちが活発に情報交換をしています。レシピや便利な使いかたなどを知りたい方は要チェック!
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