ヘルメットの下、何かぶる?
これから標高の高い山へチャレンジする人や、夏にまとまった休みで険しい山へチャレンジしようとする人に必要なヘルメット。みなさんはヘルメット着用する際、直接かぶりますか? それとも、何かの上にヘルメットをかぶりますか?
▼ヘルメットを買う時の選び方は?
夏の暑い日など、高い山ではかなり強い日差しを浴びるので、頭部の汗は避けられません。内側のパッドを交換できるヘルメットもあるので、直接かぶっても問題はありませんが、ヘルメットには通気孔がついているモデルが多いとはいえ頭のムレは気になるもの。
そもそも“何か”かぶったほうがいいの?
ヘルメットの下に何か被るかどうか、は好みの問題もありますが、たとえば
・汗が目に入るのを防ぐ汗止めとして機能してくれる
・帽子代わりになるものならヘルメットをそのままかぶれるので、いちいち帽子を脱がなくて済み便利
などなど、1枚何かをかませることによってのメリットもあります。
また、山小屋ではヘルメットのレンタルが行われていますが、他の人がかぶったものをかぶるときには、ちょっと気になりますよね。
では、実際にみなさんどんなものを使っているのでしょう? 代表的な3つのアイテムを見ていきましょう!
定番はコレ!手ぬぐいを活用
登山者にとって馴染みのある手ぬぐいは、多用途に使えて便利。ヘルメットの下にももってこいなんです。薄手で汗を吸ってくれて、簡単に洗える上すぐに乾くのが好きポイント。
山モチーフの手ぬぐいもいっぱい!
山小屋オリジナルの手ぬぐいも!
手ごろな価格で、登山のお土産にも人気。山小屋に立ち寄った際は、探してみてください!
いちいち脱がなくてもいい!帽子で対応する
メッシュ素材など、ストレッチ性があって頭にフィットする帽子なら、かぶったままヘルメットも着用できるので楽ちん。ランニング用や自転車用などの薄手の帽子も使えますよ。
※上方を見上げたときにつばが視界を妨げないように、つばの大きさには注意してください。
登山ブランドのおすすめキャップ!
ストレッチ抜群なネックゲイターを使う
各メーカーから出ているストレッチ性抜群のネックゲイターが、ヘルメットインナーにぴったり!素早く頭に巻けて便利な上に、寒いときには風除けとして、埃のひどい場所ではマスクとして、日除けとしていろんな使い道があるんです。
ネックゲイターやマスクにもなる万能ストレッチバンド!
ヘルメットの下を快適に!
今までヘルメットの下に何を被ればいいか分からなかった方も多いと思います。気軽に手に入る手ぬぐい、いちいち着脱しなくてすむ便利な帽子、マルチにつかえるネックゲイター、どれもおすすめ!ヘルメットを快適に被って登山を楽しみましょう!