冬は冬用のシュラフを!雪山登山で使いたいおすすめ寝袋12選

冬用登山シュラフのおすすめをまとめました。夏用や3シーズンのものは持ってるけど、冬だけしか使わないものって…なかなか手が出しにくい人も多いのでは?でも、冬に雪中テント泊なんてするなら、絶対冬用の寝袋がおすすめ!その理由とおすすめモデルを紹介します。


アイキャッチ画像出典:Facebook/NANGA

冬には冬用の寝袋を選ぶべき理由って?

冬のテント場
出典:PIXTA
夏のテント泊はしたことあるけど、雪中のテント泊もしてみたい!という登山者も少なくないのではないでしょうか?登山用の寝袋は安くありませんし、「今持っているもので対応しよう…」と考えている方、ちょっと待って!冬は冬用の寝袋を使用すべき理由があるんです。

季節別・寝袋の種類

facebookより、ナンガの寝袋 一般的に、寝袋は
・夏用
・3シーズン用
・冬用
の大きく3つに分類できます。1年を通じて最も汎用性の高いものが3シーズン用なので、一番最初にこのモデルを買う人も多いようですが、「最初から雪山でテント泊をする」とわかっている場合は冬用のものを準備するのが理想です。

冬のテント泊で保温性を決めるカギって?

雪のテント場のテント
出典:PIXTA
冬向けのテントでは、凍らない様にメッシュ生地の使用を最小限に留めていたり、専用の外張を使用して荒天・積雪に対応するような仕組みが取られています。しかし、テントで保温性を上げることはほぼ不可能。「通気性の良い夏用モデルに比べて外気が入ってきにくい」という差はあるにしろ、テント内を暖かくしようとするとストーブなどを使用するしかありません。キャンプならいいですが、登山においてストーブを持参するのは非現実的です。

シュラフ使用中 そこで、重要なのが寝袋とマットというわけになります。就寝する際いかに雪面からの冷気を遮断するかがポイント。マットで冷気を遮断、寝袋で保温と考えてください。


3シーズンや夏用は使えない?

使えないということはありません。ただ1枚では保温力が十分とは言えず、「2枚重ねて使うと暖かい」という意見もあります。しかし
・重ねることで窮屈になる
・2つの寝袋を持っていくとザック内でかなりのスペースを取る
この2点を考えると、冬には冬用の寝袋が1つあると安心です。

冬用寝袋を選ぶ際のポイント

では、実際に選ぶ際に注目したいポイントを紹介します。

注目すべきは下限温度と快適温度

ENについて 多くのメジャーな寝袋に採用されている『ヨーロピアン・ノーム』。これはEU諸国間の工業製品の基準で、その中で「EN13537」というものがシュラフに関する温度表記の算出について定義したものです。目安として、この中で定義されている「快適(コンフォート)温度」とは一般的な女性が快適に寝ることができる温度域、「下限(リミット)温度」とは一般的な男性がシュラフの中で丸くなり、快適に寝ることができる温度域とされています。

寝袋に入る人 EN13537はモンベル、ナンガやイスカなど多くのメーカーが採用していますので寝袋の購入時には参考にしましょう。‐15℃以下になる冬山で使用する場合などでは、ダウンジャケットなどの防寒着を着込んで寝ることを前提に、快適温度‐8℃、下限温度‐15度程度を目安にするなど、山の気温、各人の体力や装備等に合わせて選んでください。

日本の山ではどれくらいのものを選べばいいの?

厳冬期の八ヶ岳
出典:PIXTA
もちろん気象条件などによって一概には言えませんが、例えば2,000m級の山で1月の気温が-15℃~-20℃あたりになることがあります。この中で眠るためには…下限温度をまずチェックし、誤差を着るものや身につけるもので補う、といった風に寝袋を選びましょう。

冬に活躍!おすすめ登山用シュラフ12選

やはり冬山では厳冬期用のシュラフがお勧めです。3シーズン用を重ねて使用することなども可能ですが、荷物の軽量化を考えた場合には、多少高価でも厳冬期用を用意できるとよいですね。

モンベル ダウンハガー650 #0

快適性と汎用性、コストパフォーマンスに優れた国内3000m級の冬山で使用できるモデル。モンベル独自のストレッチシステムを採用。右側にジッパーが付くR/ZIPと左側に付くL/ZIPモデルがあり、ジョイントも可能です。

ITEM
モンベル ダウンハガー650 #0
重量:1525g
中綿:650フィルパワーダウン
収納サイズ:φ20×40cm(10L)
リミット温度:-14度
コンフォート温度:-7度

試しにベランダで使ってみました。(11月中旬)
気温は5度以下、コットの上に安いアルミマット、風が少し吹いている状態で、カバーはなしです。
寝てる間は一切の寒さを感じず、もぞもぞと体を動かすと汗をかいてしまうくらいでした。
すーぱースパイラル構造で、身長180センチの痩せ型の僕でも狭さは感じませんでした。
シュラフカバーやサーマレストのマットとともに使えば、恐らく氷点下でも余裕で使えるのではないかと思います。
収納に関してですが、やはりそのままだと大きい印象ですが、やや余裕を持った袋なので、コンプレッションバッグを使えば3分の2くらいの大きさになります。
厳冬期にも使う予定なので使用後に追記します。


モンベル アルパイン ダウンハガー650 #1

快適性と汎用性、コストパフォーマンスに優れた国内2,000m級のほとんどの冬山で使用できるモデル。モンベル独自のストレッチシステムを採用。右側にジッパーが付くR/ZIPと左側に付くL/ZIPモデルがあり、ジョイントも可能です。

ITEM
モンベル アルパイン ダウンハガー650 #1
重量:1,180g(1,216g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量。
中綿:650フィルパワーダウン
収納サイズ:φ19×38cm(8.6L)
リミット温度:-10℃
コンフォート温度:-4℃

モンベル ダウンハガー800 #1

快適性と軽量性に優れ、コンパクトに収納できる、国内2,000m級のほとんどの冬山で使用できるモデル。モンベル独自のストレッチシステムを採用。右側にジッパーが付くR/ZIPと左側に付くL/ZIPモデルがあり、ジョイントも可能です。

ITEM
モンベル ダウンハガー800 #1
重量:1050g
羽毛量:-
収納サイズ:φ18×36cm(7.3L)
リミット温度:-12℃
コンフォート温度:-5℃

直営店で購入。会員で無ければ若干アマゾンのほうがお得
#1以上だと首周りがより保温に適した構造になっている
冬キャンプなら下着で快眠できそうです



モンベル アルパインダウンハガー800 #0

超軽量・コンパクトで撥水性、快適性に優れた国内3000m級の冬山で使用できるモデル。モンベル独自のストレッチシステムにより軽量性の確保と緩やかな伸びを両立。かさ高さの復元力800フィルパワーの高品質グースダウンを採用しています。

ITEM
モンベル アルパインダウンハガー800 #0
重量:1150g(1185g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
羽毛量:-
収納サイズ:φ19×38cm(8.6L)
リミット温度:-18℃
コンフォート温度:-10℃

各サイトや海外モデル?によっての違いなのか、
800♯0番でも対応気温が色々で、どれだけ着込んだ状態でなのか等あまり理解してませんが、
自分は-10度くらいだと下着で寝てて、熱くて夜起きることがあります。
バロウバッグより軽くて、フィルパワーが高い分コンプレッションカバーで小さくなるので、
こちらにして良かったと思います。
バレーボールより小さくギュっギュにして持ち歩いています。

浴槽で洗ったときは、結構水を弾くので浸透させるのに苦労しました。
3分脱水して、コインランドリーでダメージを考え温度「低」でテニスボール3個ぶち込んだら
ダマも無くふわふわになりましたが、3時間くらい回してました。
「低」2時間では乾かないですねぇ・・・冬しか使えないので、シーズン終わりのシメですけど、
家に乾燥機があれば安く済みますね。
6分100円でしたが、「中」でもいいのかなぁ・・・・


ナンガ オーロラ700

縦・横バッフルを適所に使用することで安心の暖かさを確保した、冬季の登山やキャンプに適したオールシーズンモデル。YKKとナンガ共同開発の操作しやすいファスナーを採用。開放性の高いセンタージップ、フード形状を採用したモデルです。

ITEM
ナンガ オーロラ700
重量:約1350g
羽毛量:700g
収納サイズ:φ21×38cm
リミット温度:‐10℃
コンフォート温度:‐7℃

羽毛のシュラフということで、予想通り軽くて温かい。
そしてもちろん、特にたたまなくても袋に押しこむことができます。
もちろん、綺麗にたたんだほうが収納は楽ちんです。
防水性能に関しては、いつまで保つのか疑問がありますが、こんだけ軽いなら、装備にシュラフカバーを入れていいと思います。
最後に、日本製でありキズ等に関して永久保証であるのも嬉しい事です。


ナンガ オーロラライト 750SPDX

オーロラライトの厳冬期対応モデル。台形ボックスキルト構造と立体構造で、どんな態勢でも効率的に保温、足元を細くすることで軽量化しています。20デニールオーロラテックスを使用、優れた機能性と収納性を実現。SPDXでは、約860FP(保証値)の極上ダウンを、ダウンネット93%、フェザー7%の割合で混合しています。

ITEM
ナンガ オーロラライト750SPDX
重量:約1200g
羽毛量:750g
収納サイズ:φ19×31cm
リミット温度:‐16℃
コンフォート温度:‐8℃
使用可能限界温度(エクストリーム温度):‐36℃

ナンガ UDD BAG1000DX

厳冬期の本格派シュラフ。海外の高山登山等にも耐えられる保温性を備え、DXの羽毛に超撥水加工を施した高品質・高機能ダウン(770FP)を使用することで、最大の弱点であった水濡れを克服しました。同じ保温力の化繊シュラフと比べて明らかに軽量でコンパクト、保温力も違います。

ITEM
ナンガ UDD BAG1000DX
重量:1,450g
羽毛量:1000g
収納サイズ:φ21×41cm
リミット温度:-16℃
コンフォート温度:-9℃

ナンガ UDD BAG810DX

国内の厳冬期、ほとんどの場所で使用可能。DXの羽毛に超撥水加工を施した高品質・高機能ダウン(770FP)を使用することで、最大の弱点であった水濡れを克服。台形ボックスキルト構造と立体構造で、どんな態勢でも効率的に保温、足元を細くすることで軽量化しています。

ITEM
ナンガ UDD BAG810DX
重量:1260g
羽毛量:810g
収納サイズ:φ19×31cm
快適使用温度: -13℃
使用可能限界温度:-34℃



イスカ エア 630EX

GWの北アルプスや厳冬期の中級山岳に対応したモデル。独自の3D構造と熱効率に優れた台形ボックス構造を採用し、最高品質の800フィルパワーのホワイトグースダウンを630g使用しています。ショルダーウォーマーとファスナーの内側に配置したドラフトチューブが放熱のロスと冷気の侵入を効果的に防いでくれます。

ITEM
イスカエア 630EX
重さ約1060g
羽毛量:630g(90/10 800フィルパワ−)
収納サイズ:20×34cm
コンフォート温度:-
リミット温度:‐
最低使用温度:-15℃

イスカ エア 700SL

GWの北アルプスや厳冬期の中級山岳に対応したモデル。独自の3D構造と熱効率に優れた台形ボックス構造を採用し、高品質な720フィルパワーのダウンを700g使用、コストパフォーマンスにも優れています。ショルダーウォーマーとファスナーの内側に配置したドラフトチューブが放熱のロスと冷気の侵入を効果的に防いでくれます。

ITEM
イスカエア 700SL
平均重量:1130g
羽毛量:700g(90/10 720フィルパワー)
収納サイズ:φ20×34cm
リミット温度:-
コンフォート温度:‐
最低使用温度‐15℃


イスカ エア 810EX

厳冬期の3000mクラスに対応したモデル。独自の3D構造と熱効率に優れた台形ボックス構造を採用し、最高品質の800フィルパワーのホワイトグースダウンを810g使用しています。ショルダーウォーマーと、ファスナーの内側に配置したドラフトチューブが放熱のロスと冷気の侵入を効果的に防いでくれます。

ITEM
イスカ エア 810EX
重さ約1320g
羽毛量:810g(90/10 800フィルパワ−)
収納サイズ:21×37cm
リミット温度:-
コンフォート温度:‐
最低使用温度:-25℃

イスカ エア 900SL

厳冬期の3000mクラスや、一般的な冬山縦走登山にも適したソリッドモデル。独自の3D構造をベースに、熱効率に優れた台形ボックス構造に高品質の720フィルパワーのダウンを900g使用、コストパフォーマンスにも優れています。ショルダーウォーマーと、ファスナーの内側に配置したドラフトチューブが放熱のロスと冷気の侵入を効果的に防いでくれます。

ITEM
イスカ エア 900 SL
重量:1410g
羽毛量:900g(90/10 720フィルパワ-)
収納サイズ:φ21×37cm
リミット温度:‐25℃
コンフォート温度:

雪山登山するなら、やっぱり冬用のシュラフが欲しいよね

ナンガUDD1000 やはり、冬季や春の残雪期に雪山でテント泊しようと思うなら、厳冬期用の軽くて暖かいシュラフがあると心強いですね。決して気軽に買える価格ではありませんが、厳冬期対応の羽毛を使用したシュラフは、耐久性も品質も一級品が多いので、慎重に選んで、一生モノとして大切に使っていきたいですね!

Get your winter sleeping Bag for snowy mountain camping!

雪山でのテント泊には冬用のシュラフを!

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ナンガの寝袋
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