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西穂のテント場

寒くたって、山にいたい! 冬向け登山テントの選び方とおすすめ7選

夏にテント泊をしたことのある登山者の中には、次は冬山でのテント泊に挑戦したいと考えている人もいるのでは。とはいえ、 「夏用のテントとの違いは…? 3シーズン用ではダメなの?」 そんな疑問も耳にします。そこで今回は、冬用テントを選ぶ際のポイントと特徴を解説! ソロテントを中心に、雪山にもおすすめの山岳テントを紹介します。

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目次

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冬でもテント泊したい!

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朝テント場から顔を出すと、朝日にきらきらと雪面が輝いていた…積雪期ならではの素敵な風景です。夏にテント泊をされる方の中には、「冬の登山でもテント泊してみたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?

夏のテント泊登山

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しかし、夏用の薄くて軽くて通気性のあるテントしか持っていない…。そんな方のために、「冬用テント」とは一体どのようなものなのか、詳しく解説していきます!

冬用のテントってどう選ぶの?

まずテントは大きく下記の2種類に分けられます。

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出典:YAMA HACK編集部
シングルウォール
1枚のシートのみで出来ているテント
ダブルウォール
インナーテントの上にフライシートをかぶせる二重タイプ

冬の山では軽さよりも、丈夫さを優先させる必要があるため、積雪期の一般的な登山においてはダブルウォールのテントを選ぶ方がおすすめです。

「冬用」=「保温性のあるテント」ではない!

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明確に「冬用」と位置付けているテントは少なく、正しくは「雪に対応しているかどうか」が選ぶポイントとなります。「冬用」ではなく「雪用テント」と考えるとわかりやすいですね。主に、下記が選ぶ際注目したい特徴です。

■丈夫であること

シングルウォールは1枚のシート。ダブルウォールはインナー+フライシートの二重構造なので、丈夫さはダ

ブルウォールに軍配が上がります。
■悪天候に強いこと
フライシートやポールの強度が高い、専用の外張オプションがあることなどが大前提です。
■凍結に対する工夫がしてあること
軽量で夏向けのテントは通気性を高めるためにメッシュ生地をふんだんに使用しているものが多いですが、冬はこのメッシュが凍ってしまいます。冬向けのテントはメッシュ地が少ないのが特徴、代わりに通気性は夏向けのものより落ちます。
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忘れてはいけないのは、上記の特徴を満たしているからといって、保温性があるわけではないということ。暖かさを得るためには、雪面から来る冷えをシャットアウトするマットや暖かい寝袋のチョイスも重要になってきます。

あくまで、冬向けのテントというのは「積雪期の使用に向いている」という点を押さえておきましょう。

シングルウォールのテントは使っちゃダメ?

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では、シングルウォールのテントは絶対に使ってはいけないのか?と言われればそういう訳ではありません。厳冬期バリエーションルートや、バックカントリーツアーなどで使用されています。

共通しているのは、設営に手間取ると危険が及ぶ可能性があるということ。シーンに応じた適切な選択の一つとなる場合もあります。しかし一般登山に関しては、吹雪や暴風に対してベストな選択とは言えません。

冬でも大活躍!おすすめ登山テントと外張

主に積雪期に使用する場合、専用の外張(スノーフライ)をテントと一緒に使用します。オプションとして外張が用意されている場合が多いです。ここでは一般的な登山の用途でおすすめしたいテントとそれぞれの外張り(スノーフライ)をご紹介します!

<モンベル> ステラリッジ テント 1型

長年愛され続けるモンベルのテント。トップクラスの優れた耐候性・軽量性・剛性は、多くの登山家から信頼されています。

ステラリッジ テント1 本体

出典:モンベル

定員:1人
組立時サイズ目安:長さ210cm×幅90cm×高さ105m
収納時サイズ目安:縦13.5×横29cm
重量:約800g(ペグ等含む総重量約1,000g)

<モンベル> ステラリッジ 1 スノーフライ

ステラリッジテントの耐候性をさらに高めたモデル。耐久性を高め、長く使用できる生地を使用。降雪時にも出入りしやすいなど、各所に工夫されています。

ステラリッジ1 スノーフライ

出典:モンベル

定員:1人
収納時サイズ目安:約φ13×30cm
重量:710g(スタッフバッグを含む総重量740g)

モンベル ステラリッジ 1 スノーフライ

<アライテント> エアライズ1

アライテント エアライズ1

定員 1人
組立時サイズ目安 間口100×奥行205×高さ100cm
収納時サイズ目安 本体29×14φcm、フレーム38cm
重量 1,360g(本体+フレーム+フライシート)

優れた軽量性・携帯性で登山者の負担を軽減するテント。あらゆる状況で快適に過ごせるよう設計されています。

<アライテント> エアライズ 1 用外張

アライテント エアライズ1外張

定員 1人
素材 30dnリップストップナイロン
重量 約570g

冬用に設計されたモデルのため保温性、耐風性、耐候性が強化されています。非常に軽いのも特徴。

<MSR> アクセス1

MSR アクセス1

定員 1人
組立時サイズ目安 フロア面積:2.13m×0.84m×1.04m
室内最大高 1.04m
収納時サイズ目安 46×15cm
重量 1,600g(総重量)

抜群の軽量性で有名な「MSR」のテント。こちらのモデルももちろん軽く、設営も簡単な人気モデルです。

<ファイントラック> カミナドーム1

ファイントラック カミナドーム1

定員 1人
組立時サイズ目安 間口205×奥行90×高さ100cm
収納時サイズ目安 1,130g(インナー、フライ、ポール)+150g(ガイライン、収納袋、ペグ8本)
重量

日本の繊維技術をふんだんに取り入れた4シーズン対応テント。張力の各辺に強靭な素材のダイニーマ®テープを縫い込むことにより、テント全体の強度を上げています。

<ファイントラック> カミナドーム1 スノーフライ

ファイントラック カミナドーム1スノーフライ

定員 1人
素材 ナイロン100%
重量 740g

T字型のスカートにより、耐風性・保温性に優れたこだわりの設計。厳冬期の高所の雪山での使用を想定したスノーフライであり防水性は備えていないため、その点を留意して使いましょう。

<ヘリテイジ> エスパース Maxim マキシム 1 (1-2人用)

ヘリテイジ エスパース Maxim マキシム 1

定員 1-2人
組立時サイズ目安 間口210×奥行き110×室内高110cm
重量 約1.20kg(ペグは別:0.13kg)

防水透湿素材を採用した快適性に優れるシングルウォールテント。シーズン問わず快適に使えるよう設計されています。

<ヘリテイジ> エスパース Maxim マキシム レインフライ 1 

ヘリテイジ エスパース Maxim マキシム レインフライ 1

定員 1-2人
素材 30Dポリエステルリップストップ、ウレタン防水加工
重量 640g

簡単に設営でき、コンパクトなスペースに設置できる便利なフライシート。ベンチレーター付きで換気機能もOK。

<ダンロップ> V-2PC

ダンロップ V-2PC

定員 2人
組立時サイズ目安 間口205×奥行120×高さ100cm
収納時サイズ目安 本体:直径16cm×25cm、ポール:直径9.5cm×40cm
重量 約1,740g(総重量約1,970g)

ヒマラヤ登頂のために粋を集めて完成した初代Vテントの気質を引き継ぐ高機能テント。ポリカーボネイト加工によりシームテープの耐久性が格段にアップしており、長年使用したい方にオススメ!

<プロモンテ> VL-29

プロモンテ VL-29 4S

定員 2人
組立時サイズ目安 間口205×奥行120×高さ100cm(前室60cm)
収納時サイズ目安 本体:直径18cm×25cm、ポール:直径9.5cm×40cm
重量 約1,230g(総重量約1,430g)

ダンロップから派生した山岳寄りのブランドであるプロモンテ。VLシリーズは、ライト&ファストハイクの登山スタイルにぴったりの超軽量山岳テントです。

<プロモンテ> VL・VSシリーズテント用外張

プロモンテ VL・VSシリーズテント用外張

定員 2人
重量 約685g〜(サイズによって異なります)

ダンロップのV-2PCテント、プロモンテのVL-29テントに共通で使用可能。保温性や耐風性を高めて、雪や風をしっかりガード。テントに覆うタイプの外張なので設置も簡単で、居住性がアップします。

冬用テントで快適な冬山登山を

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冬山登山は装備も多くなるので、軽量でコンパクトなテントを選びたいですね。また厳しい寒さでも快適に過ごせるよう、雪風に強く剛性が高いモデルがおすすめです。

そして、吹雪の中でもできるだけ早く簡単に設置できるのもポイント。今回ご紹介した冬用テントをぜひ参考にしてくださいね!