怪我から守ってくれるスノボヘルメット
ゲレンデで最近よく見かけるヘルメット姿。ジャンプやトリックなどの技をするうまい人がかぶっているイメージもあるのではないでしょうか。
スノーボードではバランスを崩すことによる転倒や障害物にぶつかったり、他の人との接触など多くの危険性が潜んでいます。その危険性は、初心者からプロまで全員に起こりえること。スノーボードのレベルは関係ないのです。
2017~2018年の調査結果では、スノーボードによる怪我の件数としては「肩」が1位。しかし注目して欲しいのが、頭部の怪我の種類です。圧倒的に「打撲」の件数が多いことがわかります。
そんな時、被ることで転倒時に頭部に生じる衝撃を5割~6割程度に緩和することができるのがヘルメット。ニット帽などに比べて痛みや怪我のリスクを軽減できるので、特に激しい練習をする人や子供には特におすすめの道具です。
スノボヘルメットのメリットは?
①頭部への衝撃を緩和
やはり一番のメリットは、頭部への衝撃を緩和してくれることです。
②帽子よりも寒さに強い
ヘルメットはニット帽などよりも防風性が高く、滑っているときに頭部に寒さを感じません。また、ニット帽は転んだときに雪が付着しやすく、はたく必要がありますが、ヘルメットは雪が付きにくいので、雪を落とす煩わしさから解放されます。
③ゴーグルの曇り止め
滑り終わった後など、運動後の体温が上がった体からは水蒸気が発生しています。たとえば、ニット帽だと隙間があるので、おでこに上げたゴーグルが体から出る水蒸気で曇ってしまうことがありますが、ヘルメットは気密性があるので曇ることがありません。
④ウェアラブルカメラの装着が可能
アクションカムなどウェアラブルカメラをヘルメットに装着し、滑走時の迫力ある映像を撮影することができます。
ゴーグルはヘルメットの上?下?
基本的にはヘルメットを被ってから、その上にゴーグルを着用します。ヘルメットの後ろに付いているバンド留めにゴーグルのバンドを挟み、プレー中にゴーグルを紛失してしまうのを防ぎます。
また、近年では、ヘルメットの下にインナー帽子を被ってゴーグルを着用し、その上からヘルメットを被るスタイルのものも出てきています。自分に合ったタイプの方を選びましょう。
おすすめヘルメット【バーン|bern】
ここではおすすめのヘルメットを「バーン」「スミス」「サンドボックス」の3メーカーから紹介します。どのモデルもカッコいいデザインに優れた性能を備えており、多くのユーザーから好評を得ている人気モデルばかりです!
バーン MACON
スノボはもちろん、スケボやサイクリングなど幅広いスポーツシーンで着用できるヘルメット。長時間の着用でもドライな着け心地をキープします。スポーティーすぎない落ち着いたデザインで汎用性が高い仕上がり。高密度ABSハードシェルを素材に使用し、衝撃で劣化しにくい設計です。
バーン MACON VISOR
MACONに着脱可能なツバが付いたモデルです。通気性と弾力性を両立した独自のテクノロジーHARD HATを搭載。これまでの欧米のフィッティングよりも合わせやすいジャパンフィットで仕上げ、日本人の頭の形に合わせやすくなっています。
バーン MACON DELUXE
耳当てのインナーニットやゴーグルストッパーが付いている冬仕様のMACONで、両方とも着脱可能となっています。通気性と弾力性の両方に優れたHARD HATを採用し、日本人向けのジャパンフィットで設計されています。重量は480gと軽い仕上がり。
おすすめヘルメット【スミス|SMITH】
スミス Code
多方向衝撃保護システム「MIPS」が取り入れられ、衝撃を分散させて脳へのダメージを和らげます。また、軽量インモールド構造設計によって、重量450gという軽さと十分な強度を両立させているのも特徴のヘルメットです。アジアンフィットでよりフィットさせやすくなっています。
スミス Quantum
エアロコア構造の外骨格によって、優れた衝撃吸収力を発揮し、同時にヘルメット内のより快適なエアフローやベンチレーションも実現。また、頭部全体360度を包み込むようなサイズ調整が可能なBoa FS360システムを採用し、確かなプロテクションと着用時の快適性を高いレベルで両立しています。
スミス Arrival
軽量インモールド構造採用の女性専用モデルです。フィット方法にはダイアル・フィットシステムを取り入れ、ソフトな感触のトリコットライニングで快適に被ることができます。通気性の面では、左右全てのレギュレーターをオープンすることで最大限のベンチレーションを発揮するシステムを取り入れています。
おすすめヘルメット【サンドボックス|Sandbox】
サンドボックス CLASSIC 2.0 ASIA FIT
ツバ付きキャップ型ヘルメットの先駆的存在で、その斬新さで多くのスノーボーダーたちを虜にしたCLASSICの進化版。イヤーパッドは頭の後ろから首の上部までを覆い、イヤホン内蔵が可能です。SOFT CORE EVAで衝撃吸収力はピカ一!パッド無し・薄手・厚手、とパッドを自由に組み合わせてフィット感の調整ができます。
スノボヘルメットのかぶり方・選び方は?
怪我から守ってくれる心強い味方、ヘルメット。では、そのヘルメットはどう選べば良いのでしょうか?サイズの選び方やゴーグルの付け方など、ヘルメット選びで気になるポイントを解説します!
ヘルメットの大きさの選び方
前面は眉の辺り、側面は耳の少し上の部分の頭部にメジャーを巻き付け、まずは自分のヘッドサイズを測ります。ここで測定したサイズと、各ヘルメットメーカーが公開しているチャートを見比べ、購入するサイズを決めます。
次に、選んだサイズが正しく自分の頭にフィットするかを確かめます。ヘルメットを前から被り、きつすぎず、ヘルメットを動かしたり眉を動かしたりしたときに少し動くくらいのスペースがあるのがベストです。ヘルメットの内側を動かしてみて、頭が一緒に動くのを確認します。
きついと感じたり、グラつく場合はサイズを一つ変更しましょう。ヘルメットによってはS、M、Lなどとサイズが分かれていても、ダイヤルを回したり、中のパッドを動かしたり取り除いたりしてサイズの微調整ができるタイプのものもあります。その場合は、サイズ変更の前に微調整を試して確かめましょう。
bern かぶり方動画
ヘルメットインナーは着脱できる!
ヘルメットによっては、メンテナンスのためやサイズ・着用感の微調整を行うために、インナーを取り外せるモデルがあります。
ヘルメットのおしゃれな着こなし方
ヘルメットの着こなし例を紹介します。ヘルメットの色をウェアに合うように合わせ、ゴーグルやフェイスマスクなどの小物類のデザインにも気を配れば、きっとおしゃれ感を引き出せるはず!
おしゃれ&かっこいいヘルメットの着こなし7選
赤のジャケットに黒のヘルメットとフェイスマスクを合わせています。赤と黒の相性の良い色使いです。ファスナーの白がアクセントカラーに。ボトムには黒を再び持ってきてもGOOD。
トップス部分がグレーや黒の暗色系なので、ヘルメットに鮮やかなアクアブルーを持ってきて、バランスの取れたコーデに。ウェアが落ち着いた色使いなら、ヘルメットの色でアクセントを出しても良いですね。
オレンジのジャケット、黒のヘルメット・ゴーグル、首元のフェイスマスクやジャケット裏地も黒で、全体を相性の良い色でまとめています。グレーのインナーキャップが顔を覗かせているのがおしゃれ。ボトムはベージュ系のパンツを合わせるのも良いですね。
あえて頭頂部以外のパッドを全部取り外してヘルメットと頭の間に隙間を作り、キャップを被ってレイヤリングしたスタイルです。ヘルメットとキャップのツバ裏の赤が良い具合にアクセントとなっています。
ヘルメットやウェア、フェイスマスク(orバラクラバ)といった面積の大きいベースとなる部分は、周囲の色を引き締め目立たせる「黒」系統で統一。ゴーグルやインナーの帽子などをアクセントカラーにしておしゃれ感を出しています。
スノボヘルメットは絶対着用!怪我のリスクを減らしておしゃれに!
転倒の多いスポーツであるスノボで怪我のリスクを減らすために、ヘルメットの着用を心がけましょう。今ではおしゃれなヘルメットもたくさん出ているので、ウェアなどと同じようにファッションを楽しむ感覚で取り入れてみて下さい!安全に格好良くスノボをプレーしましょう!