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北アルプス 紅葉登山

登山初心者でも楽しめる場所がある!北アルプスの絶景紅葉スポット8選

本格的な登山のイメージが強い北アルプスですが、実は手軽に行ける紅葉スポットもたくさんあります。今回は観光気分で訪れられる場所からしっかり登山におすすめの場所まで、北アルプスの紅葉スポットをご紹介します。気温がかなり下がることもしばしば。しっかりと対策をしてでかけましょう。

目次

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山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。
アイキャッチ画像出典:PIXTA

北アルプスは日本有数の絶景紅葉スポット

涸沢カール

出典:PIXTA

地形や気候の変化に富んだ北アルプスは、植生のバリエーションがとても豊かで、麓や街では見ることのできない木々が分布しています。

また、日照時間や昼夜の気温差など、葉がきれいに色づく好条件も北アルプスには揃っています。標高の高いところから麓にかけて寒冷になるにしたがい、紅葉が美しいグラデーションを描き出します。

おすすめの時期は?

標高の高さと緯度によって見ごろは変わる

立山

出典:PIXTA

北アルプスには2000mを超える高山帯から1700m以下の山地帯まで幅広い植生があります。高山帯ではダケカンバやナナカマドが、亜高山帯や山地帯ではコハウチワカエデ、ミネカエデ、ブナなどが色づきます。

紅葉の見ごろは9月の中旬から10月中旬あたりですが、紅葉スポットの標高や、南北の緯度の違いによってさまざまです。

おすすめの服装は?

大混雑の涸沢カール

ただし、北アルプスは9月に入ると一気に冷え込みます。

 

例えば有名紅葉スポットである北アルプス南部涸沢カール(約2300m地点)における、9月の平均気温は9.6℃。これは東京の12月の平均気温と同程度です。

低山に行くよりもしっかりとした防寒を心がけてください。

また、涸沢など一部では降雪の可能性もあります。防寒着などの装備は気温・気候を鑑みて準備を忘れないようにしましょう。

 

【ウェアの参考例】
アウターレイヤー
防風機能、防水機能を備えたアウタージャケットもしくはレインウェア、必要応じてダウンジャケットなどの防寒着。
ミドル・インナーレイヤー
ミドルレイヤーには厚手のフリースやウール製品。インナーレイヤーには透湿性の高いもの。
パンツ、その他
パンツは秋冬用をチョイス、タイツなどがあると安心。また防寒用のニット帽や、手袋などもお忘れなく。

 

▼登山の服装を調べる

観光気分で気軽に行けるスポット5選

本格的な登山の服装でなくとも、防寒対策さえしていれば、公共の交通機関で気軽にアクセスできるおすすめの紅葉スポットをご紹介します。日帰りでも十分楽しむことができますよ。

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