初心者向け登山テント選び方&おすすめ登山テント8選

登山テントの選び方とおすすめ登山テントを紹介します。初心者の方を想定し、オートキャンプ用テントとの違いから人数、季節など詳細に選ぶ際の注意点を網羅。おすすめ登山テントも必見です。今年の夏は、登山でしか味わえないキャンプの世界へ!


アイキャッチ画像出典:Facebook/NEMO Equipment, Inc.

登山用テントとオートキャンプ用テント、違いはいったい何?

登山用テントとオートキャンプ用テントの違い
出典:pixabay
登山用のテントとキャンプ用のテントは、いったい何が違うのでしょう? ずばり大きなポイントは「重量」「機能」です。オートキャンプは車で行く事ができるので、多くの荷物を持っていけるのに対し、登山のキャンプでは、装備をすべて自分で背負わなければなりません。そのため、登山用のテントは「軽量かつコンパクト」であることがとても重要です。

登山用テントの表面 また、山は天候が変わりやすいもの。突然の気象の変化にも対応できるように、風雨に強い必要があります。ポールが丈夫、防水性・耐久性の高い素材を使うなど機能的でなければなりません。というわけで、オートキャンプ用のテントと、登山用のテントは分けて考えましょう。

登山テントを選ぶ時の4つのポイント

穂高岳のテント場
出典:PIXTA
登山用テントといっても、様々な種類やブランドがあり、どれを選ぶか迷いますよね。では、登山用テントを選ぶ時のポイントご紹介します。
①人数
一緒に山に行く人数によって、何人用のテントが必要かが決まります。大人数(5~6人以上)で行くなら、大きなテントをひとつ持つより、2~3人用テントを複数持つほうが、荷物を分散できるのでおすすめです。

②テントのタイプ
登山用テントには、大きく分けると、シングルウォールとダブルウォールという2種類のテントがあります。主流なのが、本体+フライシートを使用するダブルウォールタイプ。防水性が高くなるのと、前室(土間)があり、荷物を置くことができるので、多くの登山者がこのスタイルです。初心者の方は、まずはダブルウォールタイプを選ぶことをおすすめします。

③季節
多くは、3シーズン使用できるタイプ。オプションでギアを買い足せば冬山でも使用可能です。夏山をメインに使用したいなら、通気性のよいテントや、防虫ネットが入口についているテントを選ぶのもよいでしょう。

④どこで買う?
ICI石井スポーツやカモシカスポーツ、好日山荘、さかいやスポーツなどの登山用具全般を販売するお店では、経験豊かなスタッフがいるので、自分の登山スタイルを相談しながら最適な登山用テントを買いましょう。

初心者におすすめの登山テント

ヘリテイジ | エスパース

1970年、2本のポールを交差させることにより、ドーム型で自立性のあるテントとして登場したエスパース(フランス語で‘宇宙’‘空間’という意味)。それまでの自立性のないテントとは違い、居住性、収納性、重量を劇的に改善しました。その後も、改良が繰り返され、山岳テントの代名詞とまで言われました。“シンプルなフレーム構造で高い剛性”を基本設計とし、理想の山岳テントを目指し続けています。

【重量:約1.55㎏】エスパース デュオ アルティメイト(1‐2人用)
グランドシートとレインフライはPU防水加工済み。あわせて撥水処理がなされているので雨対策は万全です。ポールは軽量で丈夫なDAC製アルミ合金中空ポールを採用しています。


ITEM
エスパース デュオアルティメイト
重量:約1.55㎏(ペグは別:0.1㎏)
サイズ:間口210×奥行き130×高さ115cm(内寸高110cm)

アライテント | エアライズ & トレックライズ

日本国内で、熟練の職人が作りだす代表的な山岳テント。ヒマラヤから低山まで、プロから初心者まで幅広く利用されています。代表的なテントが、エアライズやゴアライズシリーズ。エアライズでは、東レ製の『ファリーロ』中空糸(糸の中に空気を含ませる)を本体に使用し、テントの軽量化を実現。「人力移動」のためのコンパクトなテントをコンセプトに、不必要な要素は削ぎ落としつつ快適さを求めています。

【重量:約1.55㎏】エアライズ 2(2人用)
3シーズンをベースに、豊富なオプションを使用すれば年中使えるテントです。主要な縫製部分はすべて専用のシームシーリングテープで防水加工されています。


 
ITEM
エアライズ 2(2人用)
重量:約1.55㎏
サイズ:間口130×奥行210×高さ105cm
【重量:約1.25㎏】トレックライズ 1(1~2人用)
3シーズン用の軽量テント。エアライズの設営の簡単さを受け継ぎ、それでいて十分な居住性が確立されています。
ITEM
トレックライズ1
重量:約1.46㎏
サイズ:間口210×奥行110×高さ105cm

夏山でのキャンプを目的に購入しました。サイズは、1と2で迷いましたが、店頭で広げて貰った時に2では大きすぎると感じてこちらに決定。
実際に夏〜秋に山小屋のテン場で使用しましたが、大型バックパックの横にマット・寝袋を広げて広過ぎず狭過ぎず丁度良いサイズです。
前室は、ブーツやクッカーなど置けるスペースになります。
少しだけ欲を言うと、雨天時の調理を想定する場合に、あとちょっとでも前室が広ければ。と感じました。

モンベル | ステラリッジテント

日本を代表する山岳メーカー、モンベルのオリジナルテント。ステラリッジテントは、軽量・高機能・良心的な価格で、長年多くの登山者に親しまれてきています。
 
【重量:約1.61㎏】ステラリッジテント2型(2人用)
1秒でも早く設営でき、1gでも軽く、という考えをもとに作られたテント。引き裂き強度に優れる「バリスティック」を使用し、薄くても強度は抜群。ポールにスリーブに通すだけでスリーブエンドに固定されるので、強風時でも1人で簡単に設営できます。※フライシートは別売りです。

ITEM
ステラリッジテント2型(2人用)
重量:約1.61㎏(別売りのフライシートを含む)
サイズ:130×210×105(㎝)


【重量:約2.04㎏】ステラリッジテント3型(3人用)
ステラリッジテントの3人用です。※フライシートは別売りです。

ITEM
ステラリッジテント3型(3人用)
重量:約2.04㎏(別売りのフライシートを含む)
サイズ:180×210×110(㎝)

NEMO(ニーモ) | タニ LS™

イワタニプリムスが取り扱う、アメリカのアウトドアブランド、NEMO(ニーモ)。2013年に登場したタニは山岳用テントのベストセラーです。生まれ変わったタニ LS™は最先端の生地とパーツを使用し、強度と軽量さの両立を実現しています。
 
【重量:約1.09㎏】タニ LS™ 1P(1人用)
優れたベンチレーション機能や広い内部空間はそのままに、さらに軽量になったモデル。雨天時にはフットプリントとフライシートのみで設営し、そのあとにインナーテントを設営することができます。

ITEM
タニ LS™ 1P(1人用)
重量:約1.09㎏
サイズ:105×202×103(㎝)

【重量:約1.23㎏】タニ LS™ 2P(2人用)


ITEM
タニ LS™ 2P(2人用)
重量:約1.23㎏
サイズ:130×220×104(㎝)

従来モデルより更に軽量コンパクト!
前モデルより買い替えです。
国内ブランドのテントは利用者が多く、テン場で被るのを少しでも減らしたくてニーモのテントを愛用してます。
海外ブランドのテントの中で、日本の気象条件に合わせた数少ないモデル。デザイン、使い勝手や細かいギミック等の特徴はそのままに、更に軽量コンパクトになったのは凄く嬉しい。
前のモデルでも居住性の割に十分軽量だったけど、更に軽量化され、前モデルと並べて比較するとそのコンパクトさにも驚きました。
生地が薄くなったことを不安視される方もいるようですが、その不安を打ち消してしまう程の進化だと思います。
ちょっと価格が高めですがオススメです。


ダンロップ | VS

メイド・イン・ジャパンのダンロップのテント。生地の耐久性を重要視しながらも、シンプルで軽量、コンパクトさを追求したオールシーズン使用できるタイプが人気。長年使い倒せるテント、というコンセプトを元に開発されています。
 
【重量:約1.87㎏】VS-20(2人用)
冬山を含めたコアな登山者をターゲットにして開発されたテント。冬山に限らず年中使用できます。濡れてもすぐに乾き、重くなりにくいのが特徴。センターハブが横風によるテントの揺れを軽減します。

ITEM
VS-20(2人用)
重量:約1.87㎏
サイズ:間口205×奥行120×高さ100cm

テント初心者の私でも、簡単に組み立て、撤収が出来ます。
3,000mの北岳で強風の中、使用しましたが、一晩、全く問題ありませんでした。


【重量:約1.9㎏】VS-30(3人用)

ITEM
VS-30(3人用)
重量:約1.9㎏
サイズ:間口210×奥行150×高さ105cm

横尾のテン場で設営時も撤収時も雨でしたが、10分もかかりませんでしたので助かりました。。ただし張った後のことですが、ファスナーが閉めずらいです。前室は思ったほど広くないですが、ジェットボイルのような火が広がらないタイプなら安全に湯沸かしに使えます。テント内は何本かループがありべんりです。軽くないので星マイナス1


ザ・ノース・フェイス | TALUS (トーラス)

アウトドアウエアのイメージが強いノースフェイスですが、トレッキング用のテントも取り扱っています。ウエア類もノースフェイスにすれば、同じブランドでトータルコーディネートすることもできます。
 
【重量:約2.0㎏】トーラス2(2人用)
ドーム型フルメッシュ構造のテントです。ゆとりのある室内空間と、左右2つの出入り口が特徴。通気性を考慮しハイ・ローベンチレーションを採用しています。

ITEM
トーラス2(2人用)
重量:約2.0㎏
サイズ:奥行220×幅132×高さ101(cm)

【重量:約2.5㎏】トーラス3(3人用)
3人用のトーラスです。


ITEM
トーラス3(3人用)
重量:約2.5㎏
サイズ:奥行226×幅160×高さ116(cm)

ファイントラック | カミナドーム

日本の繊維技術をふんだんに取り入れた4シーズン対応テント。張力の各辺に強靭な素材のダイニーマ®テープを縫い込むことにより、テント全体の強度を上げています。

【重量:約1.43㎏】カミナドーム(2人用)

ITEM
カミナドーム2
重量:約1.43㎏
サイズ:間口212×奥行130×高さ105cm

初めてのテントとして購入。
自宅で1度試し張りした後、北岳の肩の小屋のテン場で使用。
台風が接近中で夜から朝方にかけて荒れ模様でしたが、特にトラブルもなく夜が明けました。
設営はポールをグロメットに固定するときに少々力がいること以外は特に難しいこともなく、初心者の私でも簡単に設営できました。
カミナドーム1(1人用)では狭いと思ったらこっち。


番外編!シングルウォールテント・石井スポーツ | パイネ

アウトドアスポーツのための道具やウェアを提供するショップ、ICI石井スポーツ。PAINE(パイネ)は、ICI石井スポーツオリジナルテント。防水透湿性素材のX-TREKファブリックを使用したテントは、フライシートなしで本体だけでも使用できるので、より軽量化につながります。※ただし、初心者の方はダブルウォールが安心です。

【重量:約1.18㎏】パイネ G-LIGHT Xテント(1‐2人用)
人気のG-LIGHTテントをさらに軽量化したモデル。フレームは一方通行に差し込むので、1人でも簡単に設営できます。防水性能も通常のナイロンテントの倍以上、透湿性も高く様々な環境でも快適に過ごせます。


ITEM
パイネ G-LIGHT Xテント(1‐2人用)
ITEM
パイネ G-LIGHT Xテント(1‐2人用)
重量:約1.18㎏
サイズ:100×200×97cm

先日、間に合わせのテントを持って山行きをしましたが、あまりに重く、風にも弱く閉口しましたので、各種ブログを参考にしてこちらの商品を購入!あまりの軽さにびっくり!現在行事が立て込んでいて少し先に使用が延びていますが、使うのが非常に楽しみです。
使いました。軽いし、設営も、片付けも簡単。雨、風にも強くて万全でした。
ただ、色は緑は目立たないので、他の色の方が、何か有事の際は安全で良いかなと思いました。




【重量:約1.33㎏】パイネ G-LIGHT Xテント(2‐3人用)
2‐3人用のパイネG-LIGHT Xです。


ITEM
パイネ G-LIGHT Xテント(2‐3人用)
重量:約1.33㎏
サイズ:130×210×103cm

軽量シングルウォールのテントです。今の所思ったより結露も少なく優れた商品だと思います。設営の早さと軽さで縦走や冬山の悪天候時にも期待ができそうです。G-Light xじゃなく普通のG-Lightの方が多少重くなりますが結露は少ないらしいです。


 登山用テントで山へ・・・

テントと登山者 出典:PIXTA
山での時間をもっと楽しみたい! そう思ったら、まずはハイキングで足慣らしと充分な体力をつけて、登山経験者とともにテント泊をしてみましょう。雲海から浮かぶご来光や、山々の絶景をテントから眺めるのは至福の時間。また、荷物を背負って歩いてきているので、達成感も格別。思い出深い登山になりますよ!

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YAMA HACK編集部
YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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