
2025年4月9日から、島々登山口から徳本峠(とくごうとうげ)までの区間が閉鎖されていましたが、環境省、長野県、松本市などが協力して整備を進め、2025年9月30日(火)をもって、島々明神線歩道の通行止めが解除されました。
島々明神線歩道とは
中部山岳国立公園内にある、島々から徳本峠を通り、上高地の明神に至る歴史的な登山道。かつては上高地への唯一の道であり、「日本近代登山の父」として知られるウォルター・ウェストンも歩いた場所です。
通行の際は、以下の点に注意してください。
- 落石や滑落の危険があるため、自身の登山技術、装備、体力を十分に考慮して入山しましょう。
- 入山前に、必ず登山計画書を提出する必要があります。上高地バスターミナルの登山ポストまたはオンラインで提出してください。明神登山口と島々宿登山口には登山ポストはありませんのでご注意ください。
また、焼岳の噴火警戒レベルが3以上に引き上げられた際には、徒歩による避難路としても想定されています。
解除区間場所・詳細等は、長野県のホームページをご確認ください。