アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部
待ち遠しい夏山シーズン!2025年はどこの山に登る?

梅雨が明ければ、いよいよ夏山シーズン。思いっきり山を楽しめる季節ですね。今からいろんな登山計画を立ててワクワクしているのではないでしょうか?
山好きのみんなに聞いてみた!
今年もYAMA HACKの公式SNSにて「この夏に登りたい山」についてのアンケートを実施。今回は113名の方に回答いただきました。ご協力ありがとうございました!
では、さっそく、ランキングを見ていきましょう。
アンケート結果発表! みんなが登りたい山ランキングTOP5

どこの山か、ぜひ予想してみてください!
総勢113名の方に回答いただいた山の数は、全部で58座。そのうち得票数TOP5は8座でした。昨年のTOP5は11座でしたので、人気の山が少し集中したようです。
今年の1位は、やっぱりあの山。そして常連だった日本の最高峰がランク外だったり、昨年はランク外だった高峰がなんとTOP5に入ったりと、変化に富んだ結果になりました。
さて、あなたの登りたい山や好きな山は登場するでしょうか? TOP5を「登ってみたい理由」とあわせて紹介します。
【同率第5位】日本最後の秘境「天上の庭」

撮影:YAMA HACK編集部
第5位は、「日本最後の秘境」 「天上の庭」ともいわれる『雲ノ平』。
標高約2,600m、北アルプスの最奥部のなだらかな溶岩台地で、高山植物が咲く草原の中を池塘が点在する様は、まるで天上に広がる楽園です。
山小屋「雲ノ平山荘」は2025年7月10日~10月15日まで宿泊可能。秘境といわれるだけに、なかなかたどり着けない人が多いようです。
登りたい理由
何年も計画を練るも未だに行けていません。憧れの山行です。
登りたい理由
水晶、鷲羽、雲の平縦走が夢であり目標で、計画しても天気などで数年行けていないからです。
【同率第5位】天空の山小屋と北アルプスの大パノラマ

出典:PIXTA
続いて同率5位は、穂高連峰北端の山『北穂高岳(3,106m)』。
北アルプスを代表する氷河圏谷・涸沢カールを眼下に望み、西面には日本有数の岩場である滝谷を擁している岩峰です。
北穂高岳は山頂からの絶景が有名。大キレット越しの槍ヶ岳、前穂高岳、奥穂高岳をはじめ、常念岳や笠ヶ岳など、北アルプスの大パノラマを望むことができます。
山頂の位置する北穂高小屋には、テラスからの絶景とコーヒーを目当てに、毎年多くの登山者で賑わいます。
登りたい理由
大キレット越しの槍を眺めたいです。
登りたい理由
山小屋からの景色を見ながら、北穂小屋でコーヒーを飲みたいです。
【同率第5位】静かなる常念山脈最高峰

撮影:YAMA HACK編集部
最後の同率5位は、北アルプスの表銀座縦走路に位置する『大天井岳(2,922 m)』でした。
北アルプスの縦走路をつなぐ場所に位置し、山頂からは槍ヶ岳や穂高連峰、常念岳など雄大な山々が一望でき、特に朝焼けや夕暮れ時の景色は圧巻。たどり着くには時間を要しますが、その分、山の静けさと達成感を味わえる山といわれています。
大天荘や燕山荘を経由しての縦走登山が人気で、多くの登山者に愛される北アルプスの交差点といえる存在です。
登りたい理由
大天井岳のテン場に行きたいからです!
登りたい理由
去年登った燕岳が素敵すぎて、今年は燕岳から大天井岳へ縦走したいと思っています。
【第4位】花崗岩とコマクサが美しい「北アルプスの女王」

撮影:YAMA HACK編集部
第4位は、北アルプスの女王『燕岳(2,763m)』でした。
花崗岩の白い岩肌の優美な山容と、高山植物の女王「コマクサ」の美しさから、「北アルプスの女王」とも呼ばれる名峰です。初心者からも上級者からも人気があり、表銀座縦走路の出発点としても知られています。
頂上稜線上に位置する山小屋「燕山荘」の営業期間は、2025年4月19日~11月23日。有数の歴史を誇る人気の山小屋で、満天の星や、ご来光から日の入りまで絶景が堪能できます。
登りたい理由
登山を初めて2年。
アルプスに初挑戦したいからです。
登りたい理由
一度は燕山荘に泊まってみたいです。
登りたい理由
眺望が最高と聞いているので。違う惑星に来たかのような景観を楽しみたいです!