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山ガールファッションで知っておきたい4つの基本

「おしゃれも楽しみたいけれど、安全性も妥協したくない」――そんな登山初心者の女性に向けて、低山登山を楽しむための山ガールファッションの基本を紹介します。
山では、汗をかいても快適に過ごせる機能性や、気温・天候の変化に対応できる服装選びが大切です。まずは、季節を問わず共通する4つの基本を押さえましょう。
①レイヤリング(重ね着)を基本にする

登山では、歩いていると暑くなり、休憩すると一気に体が冷えることもあります。そのため、体温調節しやすい「レイヤリング(重ね着)」が基本です。気温や運動量に合わせて脱ぎ着できる服装を心がけ、インナーには汗をかいても乾きやすい化繊やウール素材のウェアを選びましょう。
②動きやすいシルエットを選ぶ

登山では、岩をまたいだり、しゃがんだりする動作が多くあります。そのため、細身すぎる服や大きすぎる服よりも、体を動かしやすい適度なゆとりのあるシルエットがおすすめです。ストレッチ性のあるウェアなら、脚を上げたりしゃがんだりする動作にも対応しやすく、快適に歩けます。
③自然になじむカラーを選ぶとコーデしやすい

登山ウェアは、機能性だけでなく色選びも楽しみのひとつ。カーキやベージュ、ブラウン、ネイビーなどのアースカラーやくすみ系カラーなら、自然になじみながら落ち着いた印象にまとまります。帽子や小物にお気に入りの差し色を取り入れれば、自分らしい山ガールファッションを楽しめます。
ウェアを落ち着いた色でまとめる場合、万が一遭難したときに見つけてもらいやすいよう、レインウェアやバックパックなどに赤や青などの目立つ色を取り入れると安心です。
④レインウェアはコーデとは別に必ず持っていこう

登山では、レインウェアは「おしゃれに着る服」ではなく、安全のための必携装備です。晴れ予報でも山では急な雨や強風に見舞われることがあるため、季節を問わず携行するのが基本。防風着や防寒着としても活躍するので、山ガールファッションを考える際も忘れずに準備しましょう。
ここからは、季節ごとに服装選びのポイントとおすすめモデルを紹介します。
春の山|寒暖差に対応できる重ね着がポイント
同じ低山でも季節によって気温や天候は異なるため、レイヤリングやアイテム選びも変わります。まずは春山のウェア選びのポイントと、おすすめの基本アイテムを紹介します。なお、ここでいう低山とは、一般的に標高1,000m程度までの山を指すことが多く、日帰りで楽しみやすい身近な山も多くあります。

春の低山でのウェア選びのポイント
・朝晩と日中の寒暖差に対応
・汗冷え対策
・防風対策
春は日中こそ暖かくても、朝や山頂、日陰などでは肌寒く感じることがあります。脱ぎ着しやすいレイヤリングを意識し、気温の変化に対応できる服装を選びましょう。
おすすめコーデ
◆想定シーン:4月〜5月、花や新緑を楽しむ低山ハイク
朝は肌寒くても、歩き始めると汗ばむこともある春。山頂や休憩中は風で冷えることもあるため、薄手のベストやグローブなども活用しながら体温を調節します。
ザ・ノース・フェイス マウンテンバーサマイクロジャケット
| 素材 | 本体:Versa Micro 100 ECO(ポリエステル100%) 肩部分:NORTHTECH Cloth ECO(ナイロン100%) 身生地:Versa Micro 100 ECO(ポリエステル100%) |
|---|---|
| サイズ | S〜XL |
軽やかな着心地のフリースジャケット
▼体温調節にあると便利な小物
夏の山|暑さ・紫外線・汗対策がカギ

夏の低山でのウェア選びのポイント
・速乾性・通気性を重視
・虫対策
・紫外線対策
夏の低山は暑さとの戦いですが、紫外線や虫、急な天候変化にも備える必要があります。涼しさだけでなく、安全性も考えたウェアを選びましょう。
レインウェアは必ず携行し、雨だけでなく、風が強くなったときや気温が下がったときのアウターとしても活用できます。
おすすめコーデ
◆想定シーン:7月〜8月、気温が上がる前の朝から楽しむ低山ハイク
朝の比較的涼しい時間帯から歩き始めても、日が高くなるにつれて暑さが増していきます。汗をかきやすいため、速乾性・通気性のあるウェアを選び、帽子などで紫外線対策もしましょう。
モンベル WIC.T Women's
| 素材 | ウイックロン®[ポリエステル] |
|---|---|
| サイズ | XS〜XL、M-R(M ゆったり幅)、L-R(L ゆったり幅) |
通気性・速乾性に優れるUVカット機能付き
コロンビア ウィメンズトレイルラッシュロングスリーブシャツ
| 素材 | OFZ ICE メカニカルストレッチタミアミ(ナイロン100%) |
|---|---|
| サイズ | S〜XL |
冷却機能・UVカット機能が備わった夏向けシャツ
ザ・ノース・フェイス ビューポイントパンツ
| 素材 | Breathable Doubleweave Recycled Polyester with DWR(ポリエステル100%) |
|---|---|
| サイズ | S〜XL |
通気性に優れ、UVカット機能も搭載
▼紫外線対策の帽子
▼夏登山の服装はこちら
秋の山|脱ぎ着しやすい服装で気温差に備えよう

秋の低山でのウェア選びのポイント
・朝晩の冷え込み対策
・防寒と汗冷え対策を両立
・脱ぎ着しやすいソフトシェルが便利
秋は登山のベストシーズンですが、朝晩は冷え込み、風も冷たくなります。行動中と休憩中の温度差を考え、脱ぎ着しやすい服装を選びましょう。風が強いときやさらに冷え込むときは、レインウェアをアウター代わりにするのも一案です。
おすすめコーデ
◆想定シーン:10月〜11月、紅葉を楽しむ低山ハイク
朝は肌寒くても、登りでは体が温まって汗ばむことがあります。休憩中や日陰では再び冷えやすいため、ソフトシェルなどを脱ぎ着して体温を調節しましょう。春山と同じく、ベストやグローブなどの小物を用意しておくと、細かな温度調節にも便利です。
ファイントラック ポリゴンULジャケット
| 素材 | 表地:ナイロン100%、裏地:ナイロン100% 中わた:ポリエステル100%(ファインポリゴン®) |
|---|---|
| サイズ | S〜L |
保温力と通気性のバランスが絶妙な軽量ジャケット
コロンビア ウィメンズライトキャニオンソフトシェルIIジャケット
| 素材 | ライトウェイトストレッチダブルウィーブ(ポリエステル100%) |
|---|---|
| サイズ | S〜XL |
動きを妨げない軽量でしなやかな素材が特徴
ザ・ノース・フェイス アルパインライトパンツ
| 素材 | APEX Aerobic Light Recycled Nylon(ナイロン92%、ポリウレタン8%) |
|---|---|
| サイズ | S〜XL |
脚さばきの良さを重視したトレッキングパンツ
▼体温調節にあると便利な小物
▼秋登山の服装はこちら
冬の山|防寒しながら汗冷えを防ぐ

冬の低山でのウェア選びのポイント
・保温と汗冷え対策を両立
・防風・防水対策を意識する
・保温着を用意する
低山でも冬は気温が低く、風が吹くと体感温度はさらに下がります。一方で、歩いていると体が温まり汗をかくこともあるため、暖かさだけでなく、汗をかいても快適に過ごせる服装を選びましょう。行動中はミドルレイヤーを中心に体温を調節し、冷たい風に当たるときや休憩時にはアウターや保温着を重ねるイメージです。
おすすめコーデ
◆想定シーン:12月〜2月、晴れた日に楽しむ積雪のない里山ハイク
冷たい空気のなかを歩き始めると、次第に体が温まって汗をかくことも。山頂や休憩中は一気に冷えやすいため、保温着を携行し、行動中と休憩中で服装を調節しましょう。グローブやネックウォーマーなどの小物も、冷えやすい首元や手元の防寒に役立ちます。
アイスブレーカー メリノ150ロングスリーブティー
| 素材 | ウール100%(メリノウール) |
|---|---|
| サイズ | 2XS〜L |
メリノウール100%の素材は柔らかで、着心地抜群
ミレー ティフォン ウォーム ネクスト ストレッチ ジャケット
| 素材 | ドライエッジ ティフォン ウォーム NX 3層 裏起毛 ナイロン100% 耐水圧30,000mm : 透湿性40,000g/m2/24h 撥水加工 |
|---|---|
| サイズ | XS〜L |
優れたプロテクションと柔らかな着心地を両立した、防水透湿シェルジャケット
▼こまめな体温調節に便利な小物
▼冬登山の服装はこちら
季節に合った服装で山コーデを楽しもう

山ではレイヤリングを意識し、季節ごとの気温や天候に対応できるウェアを選びましょう。機能性もおしゃれも楽しみながら、自分らしい山コーデで低山ハイクを楽しんでください。
