アイキャッチ撮影:高橋 典子
圧倒的な低価格!アウトドアウェアも揃う<ワークマン>

撮影:高橋 典子
工事現場などガテン系の作業着を取り扱っているワークマン。頑丈で機能的、さらに低価格であることから、かねてよりバイカーや釣り人、登山者の間で話題となっていました。
最近では、アウトドア向けのオリジナルブランド<FiledCore(フィールドコア)>がスタートし、アウトドアに特化した「ワークマン プラス」や、女性が入店しやすい工夫がこらされた「#ワークマン女子」といった、さまざまなタイプの店舗が増えています。今後ますます目が離せない、それがワークマンなのです。
コスパ最強!レインウェアの種類も豊富

撮影:YAMA HACK編集部
ワークマンでは、様々な種類のレインウェアが販売されています。雨の中での現場作業に適したレインスーツから日常使いにぴったりのポンチョ、バイカーに特化した商品まで非常に幅広いラインナップ。登山やハイキングで活用できる製品も揃っています。
基本的に、ガシガシ使っては買い替えるというスタンスで、どの商品も機能的なのに低価格なところが人気の理由です。
ワークマンでのレインウェア選び。登山に必要な機能をチェック!

出典:PIXTA
登山やハイキングで着るレインウェアは、街で使うレインウェアとは必要な機能が異なります。購入前に確認しておきたいポイントが3つあります。
①耐水性をチェック

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耐水性を確認するには、耐水圧の数値をチェックしましょう。耐水圧とは、どの程度の水圧まで耐えられるか測定し数値化したもの。値が大きいほど、耐水性が高いといえます。森林限界を超える本格的な登山の場合、耐水圧20,000mm以上が推奨されています。
②透湿性をチェック

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透湿性とは、身体から出た汗など内側の湿気を外に逃す機能のこと。その生地が外側へ透過できる水分量を測定した値を透湿度で表し、その数値が高いほど透湿性も高くなります。透湿性が低いと内側からムレて、雨ではなく自分の汗でびしょ濡れになってしまうかもしれません。汗をたくさんかく本格的な登山なら10,000g/㎡/24h以上のものがベター。
③運動性をチェック

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登山などアウトドアで使用するレインウェアには、運動性も必要。一般的なレインウェアは、余裕のあるシルエットにすることで動きやすさを確保しています。しかし、余裕のあるシルエットでは風を受けてあおられたり、引っかかるなど登山においてはデメリットとなることも。そのため、運動しやすいストレッチ性のあるレインウェア、かつ上下セパレートタイプを選びましょう。
登山に使うならコレ!ワークマンのおすすめレインウェア(上下セット)

撮影:YAMA HACK編集部
レインウェアに必要なチェックポイントを確認したところで、ワークマンのレインウェアの中で登山に適しているモデルはあるのかどうか、探してみましょう!
登山にイチオシ!「INAREM ストレッチレインスーツ」
“ムレナイ”を実現するためにワークマンが独自開発した高機能透湿防水素材“INAREM25000”を使用。ワークマンのレインウェアの中で断トツの耐水圧・透湿度です。動いても背中が出にくいサイクルカット仕様かつ全方向ストレッチ生地でストレスフリー!襟元に収納可能なフードに、持ち運びに便利な付属袋付きです。
抜群のストレッチ性!「レインスーツ STRETCH Perfect」
ワークマンのレインウェアシリーズの中では、耐水圧、透湿度ともにトップレベルのストレッチパーフェクト。その上、ストレッチ性に優れ、本当にレインウェアなのかと感じるほどに体の動きに馴染みます。高い透湿度でムレにくいため、雨の日登山だけでなく寒い時期のサイクリングなど様々なシーンで活躍します。
ハイキングには!「透湿レインスーツ STRETCH」
ワークマンのレインスーツ売上ナンバーワンの「透湿レインスーツSTRETCH」。圧倒的人気の秘密は、ストレッチがよく効いた素材を使用し、抜群の運動性能とコスパの良さ。さらに、軽量なのでザックに忍ばせておいて、寒い時に羽織るのにも便利なアイテムです。
女性らしいシルエットが魅力!「レディースレインスーツ」
ハイキングに挑戦してみようかな、と初めてセパレートタイプのレインウェの購入をする方にぴったりのレインスーツ。軽くて動きやすく、雨の日だけでなく肌寒い日の運動などにもマッチします。何より、レインウェアが上下で2,900円という低価格に驚きを隠せません。
デザインにもこだわるならコレ!普段使いしやすいレインウェア(ジャケットのみ)
「頻繁には山歩きをするわけではないし、日常でも着やすいレインウェアがいい!」 そんな人におすすめの製品をピックアップ。ジャケットのみの製品なので、トレッキングやハイキングをするときは、レインパンツも別途用意しましょう。
高機能素材が心強い!「ブリザテックレインジャケット」
表面の雨をしっかり弾きつつ、内部への水の侵入も防御。さらには内部の湿気を外に放出する性能にも優れた高機能素材「ブリザテック」が使われています。配色のデザインがタウンスタイルにもすんなり馴染み、普段使いもしやすいモデル。
リュックの上から着られる!「BAG in レインジャケット」
背中の隠しファスナーを開くと、なんとリュックを背負ったまま着ることができる優れもの。アウトドアシーンはもちろん、自転車通勤・通学にも人気の製品です。
「レディース撥水ライトマウンテンパーカーレイン」
雨の日はもちろん、季節の変わり目の羽織物としても重宝するマウンテンパーカー。本格的な雨でも安心の機能性かつUVカット機能も備えています。アウトドア感が強すぎないデザインのため、大人のキレイ目スタイルにも。
さっと着られる!「レディース高撥水レインポンチョ」

出典:ワークマン
ポンチョタイプは、急な雨のときにサッと上から着られるところが魅力。木道歩きや整備された傾斜のない道での散策時に使いやすいデザインです。フードの手前はクリアになっており、視界を妨げにくくなっています。
レインウェアのお手入れ方法は?

撮影:YAMA HACK編集部
低価格で買い替えることを前提に開発されているワークマンのレインウェア。それでも、正しい方法でお手入れすることで性能をより長持ちさせることができます。
洗濯方法必ず濯表示タグを確認し、その通りにお手入れをします。中性洗剤で汚れきちんと落としたら、よくすすぎ、脱水したり絞ったりせずに、水を叩き落として陰干しをするのが一般的。洗濯する際に使用する洗剤は柔軟剤の入っていないものを使いましょう。使用や洗濯を繰り返すと、どうしても撥水性能が落ちてきます。洗濯後は、撥水剤を使用するのがおすすめです。必ず防水透湿ウェア用のものを使いましょう。
保管方法 レインウェアを保管する時は、よく乾かし、高温多湿を避けた場所にハンガーで吊るしておきましょう。濡れたまま畳んで保管しておくと、折り目の部分などから傷みやすくなります。
▼詳しいお手入れ方法はこちらをチェック!
お値段以上!ワークマンのレインウェアで登山を楽しもう
出典:PIXTA
山の天気は変わりやすいため、レインウェアは登山やハイキングの必需品です。これから登山を始めたいけれど、いきなり高額なレインウェアを購入するのは躊躇してしまうという人は、ワークマンを覗いてみては。
低価格なだけでなく、機能も必要十分。厳しい環境下の本格的な登山でなければ、十分に活躍してくれます。紹介した“登山のレインウェアに必要な機能”を踏まえて、自分の用途にマッチした製品を選んでみてください。
ワークマンのレインウェアは種類が豊富
アウトドアで人気のワークマン製品は?