アイキャッチ撮影:TAKAHASHI
山でありがちな「あ〜困った」を、一枚で解決してくれる

夏山を歩いていると、「首の後ろだけジリジリ焼ける……」なんて経験はありませんか?
キャップをかぶっていても、首や耳、後頭部までは意外とカバーしきれないもの。さらに、朝は肌寒かったのに歩き始めると暑くなったり、稜線に出ると急に風が強くなったりと、山では一日の中でも環境が大きく変わります。
そんな日差しや風、気温の変化に合わせて使えるのが、ltm×[sn]super.natural(エスエヌ スーパーナチュラル)の「メリノウールの山頭巾」です。
一見すると「フードだけ?」と思うようなアイテムですが、実際に使ってみると、山のさまざまな場面で活躍してくれました。どんな使い方ができるのか、詳しく見ていきましょう。
7つのスナップボタンが、山の変化に合わせてくれる

「メリノウールの山頭巾」の大きな特徴が、7つのスナップボタンで着用スタイルを変えられること。その日の気温や風、日差しに合わせて、かぶり方を自在にアレンジできます。
かぶったままボタンで体感温度を調節

ボタンの組み合わせ次第で、首や耳を覆う範囲を変えられるのが山頭巾の面白いところ。かぶったまま開け閉めできるので、歩きながらそのときの体感に合わせて調整できます。
首の日除け対策|全開けスタイル

夏の暑い時期は、ボタンをすべて外した「全開けスタイル」に。前面が大きく開くので風が抜けやすく、暑い日でも使いやすいスタイルです。それでいて直射日光から首筋を守ってくれます。
ただし、風が強い日は生地があおられやすいので、そんなときは次のスタイルへ。
バタつきを抑えながら日除け|ハイブリッドスタイル

風があるけど、首筋の日焼け対策がしたいシーンでは、下側のボタンをひとつ留める「ハイブリッドスタイル」が便利。全開よりも生地がバタつきにくく、それでいて首まわりには風が通るので、暑さを逃がしながら日差しにも対応できます。
なお、留める位置によっては生地が視界にかかる場合もあるため、歩行時は足元が見えやすいよう調整するのがおすすめです。
寒さ対策|全部留めスタイル

気温が低いときや強風の場合は、7つのボタンをすべて留めるスタイルに。首元から耳、顔まわりまでしっかり覆えるので、薄手ながら風を受ける部分を減らせます。
ポイントは、上部の左右のボタンを交差させるように留めること。最初は7つもボタンがあるので「どうやって留めるの?」となりますが、まず一番下を留め、そこから上へ順番に留めていくとスムーズです。
寒さ対策以外にも、富士山の砂走りのように、風や前を歩く人が巻き上げる砂埃が気になる登山道では、口元をサッと覆えるのも便利です。
山の状況に合わせたアレンジも
耳元の虫対策にも

夏の低山や樹林帯などでは、耳元を飛び回る虫が気になることも。そんなときは、耳を覆うようにかぶってみるのもひとつの使い方です。耳まわりを布でカバーするだけでも、虫の羽音やまとわりつく不快感を軽減できます。
ネックゲイターのように使うことも

フードとしてかぶるだけでなく、首元にくしゅっと集めればネックゲイターのようにも使えます。「歩いているときは暑いけれど、休憩すると少し肌寒い」なんて場面でも、首元だけサッとカバー。
一枚でいろいろな使い方ができるので、季節をまたいで持ち歩きやすいアイテムです。
7つのボタンだけじゃない。「山での出番が多い」理由
「山で使いたくなる」理由は、使いやすさにもあります。
日差しや風、気温の変化など、山では意外と首まわりをカバーしたい場面が多いもの。さらに、薄手で軽く、肌あたりもやさしいメリノウールを使っているため、長時間身につけやすいのも魅力です。
メリノウールならではの快適な着け心地

生地に使われているのは、ニュージーランド産のメリノウール84%とポリエステル16%。メリノウールは18.5マイクロンという細い繊維を採用しており、なめらかでやわらかな肌触りに仕上げられています。
さらに、縫製には「フラットシーム」を採用。縫い合わせ部分の段差を抑えたつくりなので、肌に触れたときのゴロつきや摩擦が気になりにくいのもポイントです。
ロングトレイルや縦走でも清潔で快適

メリノウールには、天然の抗菌・消臭性があるのも特徴。汗をかいてもニオイが気になりにくいため、日帰り登山はもちろん、洗濯や着替えの機会が限られるロングトレイルや縦走にも向いています。
長時間身につける場面でも、清潔で快適に使いやすいのがメリノウールならではの魅力です。
汗をかいても乾きやすい。メリノウール×ポリエステルのいいところ

メリノウールの快適性に加えて、速乾性や耐久性を備えている点も特徴。その秘密は、日本毛織(NIKKE)が開発した高機能ウール糸「NIKKE AXIO」にあります。
メリノウールのやわらかな繊維にポリエステルを芯材のように組み込んだ構造で、ウールの心地よさを保ちながら、ポリエステルによる速乾性や耐久性をプラス。それぞれのいいところを組み合わせた素材です。
ザックに入れっぱなしでも気にならないコンパクトさ

生地重量は120g/㎡。薄手で軽く、たたむとコンパクトになり、使うか迷う日でもザックに入れておきやすいアイテムです。
山では、歩いているときは暑くても、休憩中や稜線では風が吹いて肌寒く感じることがあります。気軽にザックに忍ばせておけるので、季節や天候を問わず出番を増やしてくれます。
