アイキャッチ画像撮影:TAKAHASHI
超軽量!『フーディニ・ジャケット』が好きすぎる

人気製品が数多くそろうパタゴニアの中でも、名作として語られる軽量ウィンドシェル『フーディニ・ジャケット』。発売から20年以上ラインナップされ続け、細かなアップデートを重ねながら今も選ばれ続けています。
薄いのに風をしっかり防ぎ、多少の雨なら気にせず使え、登山やハイキングはもちろん、日常や旅行など年中活躍。だからこそ、長く愛されてきた一着なのです。
そんな「フーディニ」シリーズのディテールや機能をひも解きながら、その魅力をあらためて見ていきましょう。
選ばれ続ける『フーディニ・ジャケット』の魅力

驚くほど薄くて軽いのに、着るとしっかり暖かい。風もきちんと防いでくれる、このバランス感がフーディニ・ジャケットの魅力。
モデルチェンジごとに細かなディテールはアップデートされつつ、使い勝手のよさはそのまま。
アウトドアだけでなく、街でも違和感なく着られるのもポイントです。
なお、パタゴニアの製品は米国サイズを基準に作られているため、サイズ感には要注意。普段よりもワンサイズ小さいサイズを選ぶとフィットすることが多いですが、できれば店頭で試着するのがおすすめです。
魅力①|まるで羽のような軽さ

ウィメンズXSで実測81gという軽さは、ウインドシェルの中でもかなり軽量。バッグに入れても存在を感じにくく、「とりあえず持っていく」が自然にできてしまいます。
着ているときも重さのストレスはほとんどなく、動きの邪魔にならない軽快さ。この気軽さは、一度使うと手放しにくくなります。
魅力②|絶妙に動きやすい設計

フードは後頭部のドローコードで簡単にフィット調整が可能。視界を遮りにくく、行動中も扱いやすい設計です。
裾にもドローコードが備わっていて、風の侵入を防ぎながらフィット感を調整できます。
袖口は軽く伸縮し、腕まくりもしやすい仕様。
細かな部分ですが、こうした積み重ねが動きやすさや快適性につながっています。
魅力③|薄いのに頼れる、タフな生地

素材には、リサイクル・ナイロン100%のリップストップ生地を採用。やや透け感があるほど薄手ながら、適度なハリと強度を備えています。なめらかで摩擦感が少なく、扱いやすいのも魅力。
藪漕ぎなどアクティブなシーンでも安心感があります。肌あたりも良好で汗をかいても張りつきにくく、着心地のよさも印象的。
表面にはPFASを意図的に添加しないDWR(耐久撥水)加工が施されており、軽い雨なら弾いてくれます。環境に配慮されている点もポイントです。
魅力④|ポケットに収まるコンパクト設計

フーディニ・ジャケットは、左胸のポケットに本体を収納できるパッカブル仕様。収納すると手のひらサイズになる携帯性の高さも、このモデルの大きな魅力です。なお、この胸ポケットはスマホが収まるサイズ感。
※機種によっては入らない場合があります
気づけばずっと使っている一着

実は筆者自身、フーディニ・ジャケットのヘビーユーザー。気づけば20年近く使い続けていて、現在は2代目です。
軽さやコンパクトさなど魅力はいくつもありますが、一番感じているのは「とりあえず持っていけば何かと役立つ」という安心感。さらに、街中でも違和感なく着られる汎用性の高さも魅力です。
▼山で使ってきたシーン
・出発直後、体がまだ温まっていないときに
・風が吹き抜ける稜線での防風対策に
・肌寒い季節はシャツ感覚でレイヤリング
▼日常で使ってきたシーン
・折りたたみ傘代わりにバッグに入れる“お守り”として
・冷房で肌寒いときにさっと羽織る
……など、まだまだ数えきれないシーンで活躍してきました。
使ってみるとわかる、この良さ
ライター高橋
使ってみると便利さはすぐ実感できて、気づけば手放せなくなる存在に。やわらかくてガサつかない着心地で、ついずっと着ていたくなります。
くしゃっと扱っても自然と戻る生地感に、ラフに使ってもへたらないタフさ。初代は約15年使って、友人に譲りました。
唯一の悩みは、タフすぎてなかなか買い替えどきが来ないことかもしれません。

一着を長く使うことは、結果的に環境負荷を抑えることにもつながります。修理しながら使い続けるという選択肢も含めて、パタゴニアのものづくりの考え方を体感できるプロダクトです。
