記事中画像撮影:YAMA HACK編集部
熊鈴を買い替える前に見つけた救世主
登山中の安全対策として、多くの人が携行している熊鈴。ただ、山小屋に入るときや電車・バスで移動するときは、音が鳴らないようにするのが登山者のマナーです。
筆者もこれまで消音機能のない熊鈴を使っていたため、山小屋に入るたびにザックから外したり、指で押さえて音が鳴らないようにしたりしていました。
とはいえ、そのたびに着脱するのは意外と面倒。「消音機能付きのモデルに買い替えるべきか……」と考えていたときに出会ったのが、モンベルの「トレッキングベル ラウンド サイレンサー」です。
「こんな便利なものがあったなんて!」
思わずそう声が出たほど。
熊鈴そのものではなく、後付けで消音機能を追加できるアクセサリーという発想に驚きました。細かな不便に応えるアイテムを用意してくれているあたり、さすがモンベルです。
熊鈴を外さなくていい!ワンタッチで“静かモード”に切り替え
「トレッキングベル ラウンド サイレンサー」は、モンベルの「トレッキングベル ラウンド」用に開発された消音アクセサリー。専用品ではあるものの、「もしかして手持ちの熊鈴にも使えるのでは?」と思い、半信半疑で購入してみました。
すると、これが見事にフィット。無事に消音できるようになり、お気に入りの熊鈴を買い替えずに済んだのです。

使い方もとてもシンプル。先端のマグネットをベルの内側につけるだけ。すると舌部分もマグネットに固定され、揺れても音が鳴らなくなります。


登山道ではしっかり音を鳴らし、山小屋や公共交通機関では消音する。そんな切り替えが手軽に行えるのも魅力です。
もちろん、すべての熊鈴で使用できることを保証するものではありません。しかし、「今使っている熊鈴をできれば使い続けたい」と考えている人にとっては、試してみる価値がありそうです。
なお、磁力が強いようで、振り回しても外れることはありませんでした。その反面、消音しないときにマグネットをぶら下げたままにしておくと、すぐにベルにくっついてしまいます。
筆者は、ベルの上部分の金属パーツにくっつけて使っています。もし固定場所がなければ、磁性金属のカラビナをつけておけば、ピタッと張りつく定位置になります。
山小屋でも電車でも気兼ねなし。気づけば手放せない存在に

実際に使い始めてからは、その便利さを実感する場面が何度もありました。
特に助かっているのが、山小屋や電車・バスでの移動時です。必要なときだけ簡単に消音できるので、周囲に気を遣う場面でも安心して行動できます。
また、下山後に温泉やコンビニへ立ち寄るときなども、そのまま静かに移動できるのが便利です。
決して派手なアイテムではありません。しかし、登山中のちょっとしたストレスを解消してくれる使い勝手のよさは想像以上でした。
しかも、たったの500円!お気に入りの熊鈴をそのまま使い続けられたこともあり、筆者にとっては「もっと早く知りたかった」と思えるアイテムです。
モンベル トレッキングベル ラウンド サイレンサー
| 素材 | 熱可塑性エラストマー+ポリプロピレン |
|---|---|
| 重量 | 4g |
| カラー | ダークグレー |
| サイズ | 130mm |
| 特長 | マグネット式 / 取り外しタイプ |




