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2,000円以下でこの機能はヤバい!ワークブランド発「1枚で汗問題を解決するインナー」に大歓喜(2ページ目)

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激安価格でこの機能はヤバい。汗の悩みはこれで解決!?

ドラスティックドライのノースリーブモデル

撮影:筆者(身長169cm、Mサイズ着用)

今回、ドラスティックドライを残雪の八ヶ岳や低山で使用してみました。その結論としては、めちゃめちゃアリなインナーウェアだと思います。

汗は素早く肌から離れ、汗冷えを限りなく軽減しつつも、吸水した汗は拡散されて素早く乾燥。ノースリーブで涼しく、そして動きやすく、まさに「夏山のスタンダードはこれでいい」と思えるアイテムでした。

これ1枚で、汗を気にせず歩ける

まず肝心の汗処理機能ですが、十分に登山で使えるスペックがあると感じます。

山で休憩する人

撮影:筆者

しっかり背中に汗をかいて山頂に到着した後、少し休憩してからバックパックを背負いましたが、ヒヤッとする不快感もなく、また肌に汗が残っているようなベタつき感もありません。汗が肌から遠ざかっているのを実感し、汗冷えがしっかり抑えられているのがわかりました。

ドラスティックドライに水をかける

撮影:筆者

実験として、裏返しにしたドラスティックドライの肌面に水を吹きかけてみることに。すると、吹きかけた水はあっという間に外面へと吸収。肌面を触っても、水分が残ったような冷たさは感じませんでした。

特殊ポリエステルにより「水分が押し出される」というメカニズムは確かなようです。

素早く拡散されて、速乾性も優秀!

ドラスティックドライを外で干す

撮影:筆者

そして肌面から伝わった外面の層は、水分が素早く生地に広がっていることがわかり、10分ほど外に干した頃にはほとんど湿り気が感じられない状態になっていました。素早く乾燥してくれるので、汗をかきやすい季節でも使いやすいですね。

ドライインナーとベースレイヤー、両者にもっとも必要とされる機能が十分に備わっていると言えるでしょう。

「透けない」 「重ねやすい」 「一枚でキマる」の三拍子

ドラスティックドライを着て歩く人

撮影:筆者

そしてドラスティックドライを使って気に入ったポイントが、レイヤリングがしやすいこと。従来のドライインナーはメッシュ生地になっていて、肌が透けたり体のラインがあらわになったりなど、それ単独での着用は見た目の部分でも難しい印象でした。

しかし、ドラスティックドライは透けにくい生地質なので、1枚でも着用しやすいのがメリット。インナーですがタイトすぎず、お腹まわりのコンプレッションもそれほど強くないので、体型が出にくいのも良いと思いました。

シャツとドラスティックドライを着て歩く人

撮影:筆者

なので、山シャツなどの薄手のミドルレイヤーととても相性がよく、暑ければ1枚で行動して、寒くなったらサッとレイヤリングのプラスが簡単。ノースリーブなので通気性も高く、蒸れにくいので、特に夏山で積極的に使っていきたいと感じました。

しっかりストレッチ、擦れも気にせず使える!

ドラスティックドライの伸縮性を確認する人

撮影:筆者

生地は横方向にしっかりストレッチします。ダイナミックな上半身の動きにも、ストレスなく対応してくれるでしょう。

また従来のドライインナーは薄いメッシュ生地により、ほつれやすいのが気になっていましたが、本製品は耐久性にも優れているので、枝などの擦れや引っかかりを気にせず歩けるのも1枚で着用しやすいポイントだと感じました。

汗をかきやすい部分は消臭糸を採用

ドラスティックドライの消臭機能を確かめる人

撮影:筆者

首回りや脇部分には、汗などの気になるニオイをスピード消臭する縫い糸「スイトールC」が使用されており、消臭効果も備わっています。今回も、登山後に1日置いてニオイをチェックしてみましたが、特に汗臭さは感じませんでした。

消臭効果は洗濯して乾燥するたびに回復するとされていますが、化繊繊維の素材特性上、長く使い続けるうちにニオイが徐々に残りやすくなる可能性も考えられます。

生地質は化繊感が強め

シャツの下にドラスティックドライを着る人

撮影:筆者

少しだけ気になったのは着心地の部分。登山用のインナーウェアと比べると、生地質はシャリッとしています。行動中もややカサカサする感覚があり、少しだけかゆさを感じる瞬間もありました。

化繊素材ならではの質感が強いので、そこは好き嫌いが分かれるかもしれません。

オールシーズンで使えるロングスリーブモデルもあるよ!

ドラスティックドライのロングスリーブモデル

撮影:筆者

先に紹介したノースリーブモデルのほかに、ロングスリーブモデルも展開されています。こちらは税込2,280円で、ノースリーブよりも400円ほど高い設定。それでもコスパは申し分ないでしょう。

ドラスティックドライを着て残雪の山にいる人

撮影:筆者

ロングスリーブモデルのメリットは季節を問わず使えること。ノースリーブモデルと生地の厚みに変わりはありませんが、腕まわりも生地で覆われている分、温かさがあります。気温10度ほどの八ヶ岳登山では、上にミドルレイヤーを重ねて、特に寒さを感じずに行動できました。

腕まわりがピッタリしたフィット感

ドラスティックドライのロングスリーブを着る人

撮影:筆者(身長169cm、Mサイズ着用)

ロングスリーブモデルは、腕まわりのコンプレッションが強いです。私は比較的細身の体型ですが、それでも腕まわりが締め付けられている感覚がありました。腕まくりがしにくい点はややマイナスポイントと言えるかもしれません。

今回は身長に合わせてMサイズを着用しましたが、ワンサイズ上を選んでみるのも良さそうです!

提供:おたふく手袋|豊富なサイズバリエーションも魅力です。

ドラスティックドライは、お財布にも、肌にも嬉しい!

ボディタフネスのロゴのアップ

撮影:筆者

当初、ワークブランドのインナーウェアに対して、「どうなんだろう?」と疑問に思っていました。しかしドラスティックドライは、そんな先入観を良い意味で裏切ってくれたアイテム。特にノースリーブモデルは、夏の登山で積極的に活用したいと思える逸品でした。

コスパの良いインナーウェアを探している人はもちろん、登山をはじめたいと思っている方にもおすすめです。もちろん、インナーにこだわる上級者の方にも、納得していただけるクオリティだと思います。

ぜひ、ドラスティックドライを使って、快適な肌を手に入れてみてください。

ノースリーブ

    おたふく手袋 BT ドラスティックドライ ノースリーブ クルーネックシャツ

    サイズSS〜3XL
    カラーブラックのみ
    素材ポリエステル95%・ポリウレタン5%
    価格オープン(実勢売価:1,880円)
    ロングスリーブ

      おたふく手袋 BTドラスティックドライ ロングスリーブ クルーネックシャツ

      サイズSS〜3XL
      カラーブラックのみ
      素材ポリエステル95%・ポリウレタン5%
      価格オープン(実勢売価2,280円)

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