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おにぎりプロテクターでランチ

潰れた「おにぎり」とサヨナラ!ハイスペックすぎる<おにぎりプロテクター>って知ってる?

おにぎりを守る、かっこよすぎるケースがあるのを知っていますか?

登山あるあるの一つ、「おにぎりぺちゃんこ問題」を解決してくれるのはもちろん、「ここまでやる?」と見た目も機能も充実の、思わず手に取りたくなる逸品を紹介します。

目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

あぁ、おにぎりがまた潰れてる……

潰れたおにぎり

撮影:筆者

ツライ登りを乗り越えてたどり着いた山頂。お腹はペコペコ、お待ちかねのランチタイム!ですが、取り出した「おにぎり」はぺちゃんこに……。これ、登山あるあるの一つですよね。

おにぎりを弁当箱やケースに入れて持つのは少々かさばるし、重さも増すので使わない、という人が多いのではないでしょうか。

でも諦めるのは早すぎますよ!これなら持ちたい!という「おにぎりケース」を見つけました。

その名も<おにぎりプロテクター>

おにぎりプロテクターのイメージ

撮影:筆者

おしゃれなインテリアショップやアパレルショップに置いてあるような、オールブラックのシンプルなルックス。これが「おにぎり」を守る<おにぎりプロテクター>

おにぎりケースなのに、このかっこよさ!実は見た目以上の“こだわり”が詰め込まれているのです。

ここまでやる?!ハイスペックすぎる作りに注目

おにぎりプロテクターのデザイン

撮影:筆者

クールなデザインと頑丈な生地

生地からファスナー、フックまで、タグ以外はすべてブラックで統一されています。そんなクールなカラーリングに相反する、ころんとした愛嬌のある三角フォルムがユニーク。武骨さとスタイリッシュさとのバランスが絶妙です。

おにぎりプロテクターの生地

撮影:筆者

生地には、張り感とハードさがある「コーデュラ®ナイロンバリスティック1680 D」を贅沢に使用。コーデュラ社内の素材対比で最強クラスの頑丈さ!大戦時には防弾チョッキにも使用されていたほどです。

今はビジネスバッグやアウトドアのバックパックに使われており、「おにぎり」を守るには充分すぎる強度を持っています。

おにぎりプロテクターの銀パッドと防水ファスナー

撮影:筆者

おにぎりを守り抜く万全の機能

「おにぎり」はコンビニエンスストアで売っているサイズなら2個入ります。内部には温度を保つための銀パッド、開口部には水濡れから守るための防水ファスナーが。美味しく食べるための最大の配慮がなされています。

 

銀パッドの保温効果を実験

 

同じおにぎりを2つ用意し、下記の条件で比較してみました。

 

【A】そのまま携行
【B】<おにぎりプロテクター>+保冷剤を使用して携行

 

AとBそれぞれ、購入時と3時間後の表面温度を計測。

 

おにぎりプロテクターの保温実験結果

 

撮影:YAMA HACK編集部(A:そのままのおにぎり、B:おにぎりプロテクター+保冷剤を使用)

結果

購入時3時間後
  • A
おにぎりプロテクター保温実験そのままのおにぎり
  • 19.5℃
26.8℃
  • B
おにぎりプロテクター保冷剤入り
  • 19.9℃
15.3℃
<おにぎりプロテクター>が抜群の効果を発揮!今回は表面温度のみで、おにぎり内部の温度計測は行っていませんが、実食した際の温度もAとBでは明らかな差がありました。

 

食中毒の原因となる菌は20~37℃の環境で繁殖しやすくなるため、低い温度を保てば菌の繁殖を抑えることができます。保冷剤を入れて、ケース内をより低温にするのがポイントです。

 

ただし、実験当日の気温は18.6℃ほどと過ごしやすい気候でした。小さいサイズの保冷剤しか入らないことを踏まえると、真夏日にどの程度の保冷効果を発揮してくれるかは気になるところです。

 

ランチタイムが楽しみ!おにぎりを入れて、いざ山へ

おにぎりプロテクターを持って登山

撮影:筆者

使いたくなる要素が満載の<おにぎりプロテクター>。実際に山で使ってみました。ギア好きとしては、おにぎりを入れる時からワクワクが止まりません!

雑に扱ってもOKかも!携帯性とプロテクト力のバランス良し

おにぎりプロテクターをパッキング

撮影:筆者

すぐ取り出せるようにバックパック上部に入れました。頑丈なので、潰れを気にせずにポンと入れられるのが嬉しいところ。

おにぎりプロテクターの重量

撮影:筆者

<おにぎりプロテクター>の重さは実測で約41g。一般的な2個入りおにぎりケースの重さは、プラスチック製で100g~、布製で30g~(筆者調べ)。

なので、プラスチック製に比べると軽く、布製よりやや重い、中間的な存在。コンビニエンスストアのおにぎり1個を入れると実測で約157gに。バックパックに入れて歩いてみましたが、重さはさほど気になりませんでした。

撮影:筆者

フックが付いているのでカラビナなどに引っ掛けて持ち運ぶのもあり。おにぎりケースとは思えないシックなフォルムがワンポイントに。食べたい時にサッと取り出せます。

不要な外付けは引っ掛かりの原因にもなるため、装着位置や取り付け方法には注意しましょう。

山頂でランチタイム!おにぎりは無事なのか……!?

山頂でおにぎりプロテクターを開けた

撮影:筆者

山頂に到着。さっそく<おにぎりプロテクター>からおにぎりを取り出すと……潰れることなく、ふっくらした姿でした!保冷剤は使いませんでしたが、それほど熱がこもらず、ややひんやりしていたので保温効果はばっちり。

気圧のせいで少々膨らんでいたのでケース内がぱんぱんに。取り出す時は落とさないように注意が必要です。

なくてもいいけどあると嬉しい!ギア好きの心もお腹も満たします

おにぎりプロテクターでランチタイム

撮影:筆者

見た目も機能もハイスペックすぎる<おにぎりプロテクター>。必要不可欠のものではないけれど、ギア好きにはたまらない「こだわりの作り」でついつい持っていきたくなる……そんなおにぎりケースです。

低山歩きやハイキングに、お腹はもちろん心も満たす<おにぎりプロテクター>を取り入れてみませんか?

RAMIAN dut PRODUCTS おにぎりプロテクター

価格 (税込)4,480円
素材コーデュラ®ナイロンバリスティック1680 D
サイズ9×9×9cm
重量約41g(筆者計測)
カラーブラック

おにぎりプロテクターの生みの親は「ラミアン ダット プロダクツ」

ラミアン ダット プロダクツのロゴ

提供:RAMIAN dut PRODUCTS

ハウスクリーニング・内装業を営む傍らで立ち上げられた「RAMIAN dut PRODUCTS(ラミアン ダット プロダクツ)」。プロ向けのワークアイテムやアウトドアギアを専門としたブランドです。

機能性や耐久性がありながらもクールなデザイン。実用性を兼ね備えたユーモアあふれるプロダクトを作り上げています。

他にもあります!登山でも役立つアイテム

ラミアン ダット プロダクツの登山OKアイテム

提供:RAMIAN dut PRODUCTS

<おにぎりプロテクター>以外にも山で活躍するアイテムがありました。

①モバイルすりっぱ
山小屋で使える、専用ケース付き&コンパクトに持ち運べるスリッパ。

②OPINEL ナイフケース
山で使うナイフの代表格、「オピネル」のナイフを収納する贅沢なケース。

③保温・保冷マルチホルダー
<おにぎりプロテクター>とセットで使いたい、500mlのペットボトルが入るホルダー。

④keyホルダー
バックパックやサコッシュ等に取り付けられるフック付き。紛失防止にお役立ち。

⑤マスク&ポケットティッシュケース
マスクやティッシュはもちろん、小物入れにも。こちらもフック付き。

登山のモチベーションがアップする、かっこいいアイテムを取り入れてみてくださいね!

RAMIAN dut PRODUCTS公式サイト