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農園発、野菜の美味しい山ごはん

山に野菜を持ってあがるって、なかなか難しいですよね?
しかも、農園直送のこだわり野菜。
野菜好きとしては、とっても気になります。
環境にも、カラダにも、農家にも優しい食事

《OUTDOOR KITCHEN》は、こだわりの野菜を食べて欲しいと言うだけではなく、実は、いろいろな社会問題を解決するために誕生しました。
ファゼーロ農園の野菜たちは、栽培時農薬不使用で、肥料も極力減らした自然に近い方法で育てられています。大事に育てられた野菜は、カラダに優しく、旨味もいっぱい。そして、運送などの無駄をなくすため、栽培から加工、パッキング、販売まで、全てを農園でおこなっています。
野菜の廃棄ゼロを目指して

サイズが大きい、または小さいもの、カタチが曲がっているものなどは、味や栄養は同じでも全て規格外。市場へ出すことができず、多くは廃棄されてしまいます。
《OUTDOOR KITCHEN》には規格外となった野菜も使用し、生産者が一生懸命に作った野菜を無駄なく使い切るとともに、食品ロス問題にも取り組んでいます。
そんな環境にも、カラダにも、農家にも優しいOUTDOOR KITCHEN。では、気になるその中身をチェックしてみましょう!
とにかく軽くて、コンパクト

乾燥野菜だけあって、1人前100g前後ととっても軽い!1番軽い大豆ミートと夏野菜のカレーの具は、1人前わずか49gです。
自分好みで調味して使えるよう、調味料は入っていません。

他にもカレーやスープがありますが、スープ以外は基本的に食材のみのセットで、調味料はお好みの物を使用する方式のよう。
不便なようにも感じますが、食材だけがセットされていると言うことは、工夫すれば他のお料理にも活用できると言うこと。
例えば、カレーの具材で中華丼や、同じリゾットでもピリ辛にしたり、チーズ風味にしたり…。
なんと言っても、嵩張って運びにくいカット野菜が種類豊富に組み合わせてあるのが、この製品の嬉しいポイントです。
1人分がメスティンにジャストフィット

持ち運び時は、1人前パックがメスティンにピッタリ納まります。

袋が少ししっかりしているため、このままだとバーナーヘッドなどを一緒に収納するのは少し難しかったですが、中身だけチャック付きポリ袋など移し替えるなど工夫すれば、バーナーヘッドやカトラリーも一緒に収納することも可能かもしれません。
実際に作って、食べてみた!
百聞は一見に如かず。ある日の山行途中のランチに、作って、食べてみました。まずは作り方を簡単にご紹介します。

①乾燥剤やルーなど、小袋に入ったものを取り出します。

②その他の材料をメスティンに入れます。(フライパンなどでもOK)

③水300ccを注ぎます。

④オイル(約大さじ1)と塩(約小さじ1/4)を入れて加熱します。

⑥最後にトマトルーを加え(トマトベースのもののみ)、味を調えたら完成です!

味付けは、トマトとキャベツは塩と黒コショウで、きのこはガーリックパウダー、しょうゆ、塩、黒コショウ。粉チーズをふっても美味しそう!
とにかく美味しかったOUTDOOR KITCHEN

一緒に食べたみなさんの感想で一番多かったのは、きのこの香りが良いこと。干してあることで、かえって風味が強くなっているのか、本当に香りとうまみがしっかりでした。
また、味はもちろんですが、他にも魅力的な点がいくつかありました。
作りやすくて失敗なし!

同行者にも一緒に作ってもらいましたが、皆さん難なく良い感じに。山ごはん作り初心者にもおすすです。
この内容なら、価格も納得!

しかしこの美味しさに加えてカラダにも優しいなら、満足価格ではありませんか?
自分で野菜をいろいろ用意して、カットして、保冷バッグに詰めて…と考えると、逆にお安く感じてしまうのは私だけでしょうか。
野菜好きなら試してほしい!

登山以外でも、突然の災害時にストックしておくのもおすすめ。非常食としては少し賞味期限が短めですが、山でも使いながらのローリングストックなら、楽しみながら備えもできておススメです!OUTDOOR KITCHEN