── 初めての北アルプス縦走はどうでしたか?
稜線が大好きなのですが、赤牛岳に行く道はずーっと稜線しかないので…歩いていてすごく嬉しかったです。


── 赤牛岳のどんなところが好きですか?
それに山頂だけじゃなく、水晶岳から赤牛岳までの登山道が本当に素晴らしい眺めなんです。とにかく長かったですけど…赤牛岳がずっと見えているのに、全然着かないっていう。笑
朝日に稜線…とにかく絶景だらけ
── うわー…どれも絶景ですね!朝日の写真も、光と雲の感じが素敵です。
朝日を見るために、早朝3時すぎに三俣山荘のテン場を出発し、鷲羽岳で朝日を迎えました。とにかくキレイで最高の眺めでした!
その後、水晶岳、赤牛岳と縦走し同じ道を通って三俣山荘のテン場に戻りました。
── 水晶岳まで、という方はよく聞くのですが、赤牛岳まで行って、しかも戻ってくるっていうのはなかなか通ですよね。
でも人が少なかったので、縦走路はとても静かで北アルプスを独り占めしているかのような気持ちになれました。
絶景を楽しみながら稜線歩きを満喫したことを語ってくれたるいさん。北アルプス縦走デビューの楽しさが、伝わってきましたね!
今後チャレンジしてみたいのは「奥穂高岳〜西穂高岳縦走」

奥穂高岳
標高:3,190m
所在地:長野県松本市
北アルプスの奥穂高岳は、富士山、南アルプス・北岳に次いで日本国内で3番目に高い山。穂高岳の中央に聳え、山頂から西穂高岳に続く稜線上には、岩の要塞ジャンダルムを望むことができます。
山頂へは、鎖やハシゴが設置された岩稜を通過するため、技術、体力、装備の要素を備えた上級者のみがチャレンジ可能。西穂高岳
標高:2,909m
所在地:長野県松本市、岐阜県高山市
北アルプス穂高連峰の最も南西に位置する西穂高岳。新穂高温泉からロープウェイを利用すれば、気軽に山頂に立つことができます。
一方、奥穂高山頂〜西穂高岳山頂を目指す通称「ジャンダルム」は、北アルプスの中で最も危険なルートと言われ、上級者しか歩くことのできない道。剥き出しの岩肌の迫力ある景観は、多くの登山者の憧れの的。
── 今後、登ってみたい山を教えてください。
今年か来年にはチャレンジしたいですね。
── かなりハードな場所ですね。どんなところに魅力を感じていますか?
それに、一般ルートとして最難関と言われているのでいつかは踏破してみたいですね。
── どのくらいの日数で考えていますか?
── またまた長期になりそうですね。笑
赤牛岳縦走の時は双六小屋でテント泊できなかったので、まずはそこでテント泊したいです。それで槍ヶ岳にも登って、そこから全部繋げたいですね!






