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なんとなく、占ってもらったんです

突然ですが、占いを信じますか?
テレビや雑誌の占い結果をなんとなく気にしてみることがあっても、わざわざお金を払って占ってもらうなんて……と、筆者も思っていました。
が、有為転変、波瀾万丈だった2020年。登りたい山にも行けずに、部屋の中でくすぶる日々を過ごしていた筆者は、まるで運命に導かれるように……占い部屋のドアをノックしていたのです……。
【占ってくれた方】蓮月さん

蓮月|占いの森online
え、当たってる……かも!? 2021年と個人的登山

行くべきはこの3県
──早速ですが、私が今年、行くべき方角や登るべき山を教えてください。蓮月さん
そうですね、登山に関して全く知識はないのですが、あなたの場合は静岡県・長野県・山梨県が良いと出ました。
──えっ、まさしく山登りの聖地たる県じゃないですか。う、疑っているわけではないのですが、本当に登山の知識をお持ちでないんですよね?
蓮月さん
ええ、知らないのですが、結構行かれる場所なんですか?
──特に長野県・山梨県は多くの登山者が訪れる場所ですよ。名峰揃いです。
蓮月さん
そうなんですか。あなたの場合ですと、今年最も良いとされているのが静岡県、次に長野県、山梨県と続きます。
──(静岡県で有名な山……えっ、いきなり富士山じゃん)

視覚が次の山へ導いてくれますよ…
──次にお聞きしたいのが、山の選び方です。今いくつか登ってみたい山の候補があるのですが、最初にどの山を登ろうか悩んでいまして。どんな選び方をすれば良いと思います?蓮月さん
あなたは視覚情報を捉えるのが上手なタイプですね。なので、情報を仕入れるというよりも、登山中の景色や頂上の写真を見て心惹かれる山に行くべきです。雑誌やWebなどで写真を見てみて、ピンとくる山こそ登るべき山でしょう。

蓮月さん
まずあなたのお名前から。そして話してみたときの私の直感で導かれた答えです。
──へ、へえ。ともかく候補の山の写真を色々検索して、どこがピンとくるか試してみます。
ウェアのおすすめカラー&ラッキーアイテム
──登山時に身につけると良い色はありますか?蓮月さん
あなたはレッドですね。しかもかなり明るめの赤です。パッションピンク……ではないのですが、そのくらい元気の良い赤色がよいと出ています。朱色やワインレッドではありません。

蓮月さん
さらに持って行くと良いアイテムとして……紐と出ています。山に登るとき、皆さんは何かロープのようなものって持って行くのですか?
──ええ、持って行くケースも多いですね。パラコードなどは何かと便利ですし、緊急時に備えて持って行くのもメジャーです。
蓮月さん
リュックサックに入れたり、ブレスレットのように身につけると良いでしょう。
──目立つ赤色に紐……。あれ?緊急事態でも起こるのかな。不安……ですが、気をつけるに越したことはないですよね。
2021年は“土”の力が強い年

──2021年はどんな年になるんでしょうか?また以前のように気兼ねなくアウトドアを楽しめるのでしょうか?
蓮月さん
ちょっとカードを引いてみますね。……ふむ。

蓮月さん
なるほど。今年は土のパワーが強い、つまり大地のパワーが強い年となりそうです。

蓮月さん
大地の力が強く、自然に根ざす物事がより良く進みそうです。なので登山にとっても良い結果ではないでしょうか。あ、でも……
──で、でも!?
蓮月さん
ちょっとパワーが強すぎる……いや、ネガティブな意味は他で出ていないから大丈夫かな。良い意味でパワーが強いようですね。
──なるほど。全体的には良い方向に進むんですね。けれど大地のパワーが強いとなると、今までどおり災害への備えはしっかりと準備するに越したことはないのでしょう。
今年は自分の軸を持って、力強く大地を踏みしめよう
蓮月さん
これは土のパワーの強さから導かれたことなのですが、今年は特に自分自身の軸をしっかり持った方が良いみたいですね。
──自分の軸、ですか。
蓮月さん
ええ、そうです。「他の人が○○しているから〜」といった理由での行動より、自分の考えに即した行動で大地を踏みしめましょう。土のパワーに負けないくらい強い軸が大切となるようです。

蓮月さん
そうですね。自身で決めた行動や決断が、物事を良い方向に導くと思います。
山への移動手段から先祖のことまで、いろいろ聞いてみた

えっ、「クルマはやめてください」だって……?
──今まで電車やバスなどの公共交通機関で山へ行っていたのですが、やっぱりクルマが欲しくなってしまって。買うべきでしょうか?蓮月さん
いや、公共交通機関を使ってください。
──えっ!?
蓮月さん
なんというか……長距離はおすすめしません。お住まいと同じ都道府県内の移動なら良いのですが…ちょっと遠出はあまり。あの、失礼ですが運転があまりお上手ではない……ですよね?
──ひえっ、当たりです。あまり自信がなくて。でも乗りたいんです。
蓮月さん
うーん、登山帰りだと眠くなってしまう可能性が高いです。やめた方がいいでしょう。あ、でも誰かが運転している助手席に座るのは得意ですよね?
──はい、人が運転している隣で過ごすのは好きです。
蓮月さん
運転はなるべく誰かにお願いして、あなたはそのサポートに当たった方が良いでしょう。
──(い、一体……私が運転すると、どんな未来が視えたのだろう。こわいぃ……)
筆者が山に惹かれる理由は、先祖の髭面おじいさんの影響らしい

蓮月さん
あなたのお父さんかおじいさん、山に近しいお仕事や趣味を持っていたりしませんか?
──いや、そんなことはないですね。
蓮月さん
そうなんですか。あ、待ってくださいね、もっと昔の男性……おじいさんかもしれません。
──ど、どういうこと?
蓮月さん
たくさんのご先祖様があなたを心配して守ってくれているようですが、その中でも一番あなたを気に掛けてくれているのが、古風なあごひげを蓄えたおじいさんなんですよ。見た目だけで言うと明治や大正時代の方かもしれません。
──えっ、髭面のおじいさん、だと?
蓮月さん
その方があなたを守りながら、道しるべを示してくれているようです。生前、このおじいさんが山に魅力を感じていたこともあり、彼があなたをこの道に導いたと考えられます。
──そうかぁ、私がこの趣味をはじめたのはご先祖様の影響だったのかぁ。今度実家に帰ったとき、ご先祖様の写真を探してみようかな。
【おわりに】登山×占い、結構アリかもしれない

占い後も未だ半信半疑なのは変わりませんが、何か腑に落ちたような不思議な気分になりました。占っていただいたアレやコレもすべて実践して損はないことばかり。加えて期せずしてご先祖様のことまで聞くことができ、「へええ、おもしろ〜」とニヤけております。
信じるも信じないもあなた次第。ときには占ってもらうという選択肢もアリかもしれません。
とりあえず私は静岡県へ行ってきます。