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パタゴニアのナノパフ

”パタゴニアらしい進化”を遂げた「ナノ・パフ」は、ずっと着ていたいインサレーション!

人気アウトドアブランド<パタゴニア>の化繊インサレーション(保温着)として定番の「ナノ・パフ」。2020年秋冬から使用素材が大幅に改良され、より環境に配慮されたウェアにアップデートされました。おすすめのシーンや着用感、細かな機能など、今も進化し続ける「ナノ・パフ」の魅力に迫ります!

目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

一度着たらやめられない!パタゴニアの名作インサレーション

パタゴニアのジャケット

撮影:筆者(メンズ・ナノ・パフ・ジャケット ¥25,300[税込])

人気アウトドアブランド<パタゴニア>の化繊インサレーションといえば、定番なのが「ナノ・パフ」。街から冬季の登山まで、幅広いシーンで温かさを保ってくれる頼もしい存在です。その信頼性の高さから、2009年のプルオーバーの発売、翌年のジャケットの発売以降、多くのユーザーの支持を得てきました。

そんなナノ・パフが“パタゴニアらしい進化”を遂げた!

新技術を駆使した製品

撮影:筆者

2020年秋冬にはインサレーションの製造方法が一新されました。

プリマロフト社との協力により、中綿の製造に加熱を必要としない新技術P.U.R.E.テクノロジーを使った「プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ」を開発&採用。従来の製造方法と比べて炭素排出量を52%削減することを可能にしました。

そんな、最先端の技術でエコ仕様にパワーアップしたナノ・パフの魅力に迫ってみましょう!

《温かさだけじゃない》 ナノ・パフが支持される3つの理由

パタゴニアのジャケット着用図

撮影:筆者

軽さに対する保温性の高さはナノ・パフの魅力のひとつ。ジャケットタイプの重量は337g(Mサイズ)で、1平方メートルあたり60gのインサレーションが施されています。

あくまでも“薄手のインサレーション”に分類されますが、ナノ・パフには保温性だけではない魅力的な機能がたくさん詰まっているんです!

1.行動中も着ていられる

冬の登山者

出典:PIXTA(写真はイメージ)

「最高の行動着」と言われるナノ・パフ。ダウン素材と比べて濡れても保温性の低下が少ないため、濡れを気にせずガシガシ使えるというメリットがあります。

雪山での行動や、雨のテント泊など、濡れやすいシーンでの着用に最適です。

ウェアに水を吹きかける

撮影:筆者

生地の表面には耐久撥水加工が施されており、多少の雨や雪であれば水滴を弾いてくれます。撥水性は徐々に落ちていくので、定期的にメンテナンスしましょう。化繊インサレーションはメンテナンスもしやすく自宅で洗濯できる上、乾きが非常に速いのも嬉しいポイントです。

2.使い勝手がよく、使用シーンを選ばない

折りたたんだジャケット

撮影:筆者

軽量コンパクトなナノ・パフは、登山だけでなく、釣りやキャンプ、街着など幅広いシーンで活躍。薄手のダウン代わりにアウターとして羽織ったり、ミドルレイヤーとしてベースレイヤーの上に着込むなど、季節やシーンに応じた使い方ができます。

小さく収納したウエア

撮影:筆者

また、コンパクトにまとめたいときは、ポケッタブル機能が便利です。ウェアの胸ポケットにたくし込んでいくことで、サッと収納。スタッフバッグを必要としないので、よりミニマムに済ませられるところがいいですね。

3.動きやすい設計

手を伸ばす動き

撮影:筆者

ナノ・パフは動きやすさもバツグン。“肩を上げた状態”をベースに立体裁断が施されているため、手を曲げ伸ばしする動作でも脇の窮屈感はありません。登山やクライミングなどの動きに対応した設計になっています。

実際の着用感は? ナノ・パフを細かくチェック

ナノ・パフはジャケットやフーディ、ベストが展開されていますが、今回はジャケットを着用しています。

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