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「レアメタル」が冬の必需品に? 温かいを科学した、新時代の温感キャップ

冬山や街で、冷たい風に頭をさらされるあの感覚。「帽子をかぶってるのに、時間がたつと頭の芯まで冷える……」そんな経験、ありませんか?

そこで注目したいのが、何かと話題の“レアメタル”を活用した機能素材「WarmdArt®(ウォームダール)」を使ったカリマーの新作キャップ。太陽光を吸収してじんわり発熱する、まるで“自ら温まる”ような新感覚のアイテムです。

今回は、そんなカリマーの「ウォームキャップ」と「ウォームイヤーカバーキャップ」の2モデルをピックアップ。「防寒」から「蓄熱」へ——冬の帽子選びを変える最新アイテムを詳しくご紹介します。

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目次

太陽光で発熱!?レアメタルが生み出す「WarmdArt®」のぬくもり

カリマーの温感キャップ「ウォームキャップ」「ウォームイヤーカバーキャップ」を並べて置いてある
撮影:willow

この冬、カリマーから登場した新作キャップ。一見普通のあったかキャップのようですが、ただの防寒アイテムではありません。
その秘密は、太陽光を吸収して発熱する蓄熱保温素材「WarmdArt®(ウォームダール)」にあります。

この素材は、レアメタルを糸の中に練り込んで作られた“発熱する生地”。太陽光の中に含まれる、目には見えない近赤外線を吸収し、熱に変えてくれるんです。

ロゴ提供:カリマー、イラスト出典:イラストAC(太陽の光で帽子が温まる)

つまり、太陽の光を浴びるだけで、生地自体がほんのり温まる仕組み。JIS規格の試験では、一般的な繊維より約3.6℃も温度が上がるという結果も出ています。

まさに、太陽の力を味方につける時代。もちろん人体に無害なので安心して使えます。
登山や通勤など、日常の中で“自然のぬくもり”をまとえるなんて、ちょっと未来的ですよね。

冬の悩みを解決!カリマー温感キャップ 2モデルを比較

WarmdArt®の仕組みがわかったところで、気になるのが実際のラインナップ。今回カリマーから登場したのは、用途の異なる2つのモデルです。

warm cap:軽くて快適、どんなシーンにもフィット

カリマーのウォームキャップをかぶって稜線をバックにたたずむ男性
撮影:willow

WarmdArt®の機能をシンプルに体感できるのがこのモデル。薄くて軽く、携行性も抜群。行動中に暑くなってもサッと脱いでリュックにしまえます。

カリマーのウォームキャップの後頭部バックル部分のアップ 調節ヒモが少し長め
撮影:willow

後頭部のバックルでサイズ調整もラクラク。風に飛ばされにくいのも嬉しいポイントです。

調節ヒモが長めなので、かなりの大きな範囲でサイズ調整可能。“ビロン”と余ったヒモが気になる場合は、カットしておくとスッキリ使えます。

公園を背景にカリマーのウォームキャップをかぶった女性の後ろ姿
撮影:willow

太陽の光が差し込むと、ふんわりとした温かさを実感できます。

カリマー ウォームキャップをかぶった筆者

willow

絶対日焼けしたくない勢の私ですが、このキャップはつばが広めで日光をしっかりカット。秋冬の紫外線対策にも◎
何より、見た目がイイ、これに尽きます。

    KARRIMOR warm cap

    特徴軽量・薄型で蒸れにくい。
    行動中の快適さを重視したい人にぴったり。
    おすすめユーザーライトハイカー、日常使いも重視したい人。
    重さ63g
    素材WarmdArt®(ポリエステル 100%)

    warm ear cover cap:耳まであたたか、頼れる防寒モデル

    カリマーのウォームイヤーカバーキャップをかぶった男性の横顔のアップ
    撮影:willow

    寒さの厳しい冬山や、冷たい風が吹く日にはこちら。WarmdArt®素材で暖かく、耳をしっかり守るイヤーカバー付き。

    カリマーのウォームイヤーカバーキャップのイヤーカバーを上に折りたたみ、耳を出してかぶった男性
    撮影:willow

    このイヤーカバーは外側に折りたためるので、気温やシーンに応じて温度調整も簡単。
    抗菌防臭機能付きだから、汗をかくシーンでも快適に使えます。

    カリマー ウォームキャップをかぶった筆者

    willow

    耳が冷えると頭がキーンとするんですよね……。このイヤーカバーがあれば、しもやけ知らず!
    使わない時は耳当てをサッと上にたためば見た目もスッキリです。

      KARRIMOR warm ear cover cap

      特徴イヤーカバー付きで保温力抜群。冷たい風にも対応。
      おすすめユーザー厳冬期登山、寒さに弱い人、耳がしもやけになりやすい人。
      重さ73g
      素材WarmdArt®(ポリエステル 100%)

      使ってわかった!温感キャップの魅力

      「フリースやニット帽で十分では?」と思う方もいるかもしれません。でも、このキャップを使うとその違いがすぐにわかります。

      行動中も快適!自然なぬくもりと使いやすさ

      カリマーのウォームイヤーカバーキャップをかぶった女性の後ろ姿
      撮影:willow

      実際に使ってみて感じたのは、WarmdArt®の“温かさがとても自然”だということ。
      太陽の光を浴びると、じんわりと生地が温まり、まるで体温と一緒にぬくもりが広がるような心地よさがあります。

      カリマーのウォームイヤーカバーキャップを折りたたんでウエストバッグに入れるところ
      撮影:willow

      また、生地がやわらかくて軽いので、暑くなったときもサッと脱いでサイドポケットなどにしまえるのが便利。分厚い防寒帽と違ってかさばらないから、行動中の温度調整がとてもラクなんです。
      バッグにポンと入れておけば、“いざ寒くなったとき”の保険アイテムとしても頼りになります。

      寝袋に入り、顔だけ出してカリマーのウォームイヤーカバーキャップをかぶって防寒する女性
      撮影:willow 寝袋に入っても邪魔にならない、やわらかく快適な着け心地

      やわらかい素材は、山小屋やテント泊でも大活躍。
      室内でかぶっていても違和感がなく、室内用の帽子を別に持っていかなくても大丈夫。

      コンパクトなのにしっかり温かく、寒い夜も安心感がある——そんな頼もしさも、このキャップの魅力です。

      シンプルで合わせやすい!どんなスタイルにも馴染むデザイン

      カリマーのウォームキャップ、ウォームイヤーカバーキャップのカラーバリエーション一覧
      提供:KARRIMOR 作成:willow

      機能性だけでなく、見た目の良さもカリマーのキャップが支持される理由のひとつ。
      WarmdArt®シリーズも例外ではなく、どんなコーデにも合わせやすいミニマルなデザインです。

      カラーは落ち着いたトーンが中心で、どれを選んでも上品な印象に。どの色も自然の風景や日常のコーデに溶け込む絶妙なトーン。
      「機能素材=スポーティすぎる」というイメージを覆す、大人っぽく洗練された雰囲気が漂います。

      カリマー ウォームキャップをかぶった筆者

      willow

      例えば、
      「冬の朝、寒くてつい腰が重くなる愛犬の散歩」
      といったシーンにも。

      これがあれば、あたたかくて寝グセも隠せる、一石二鳥のアイテムです。

      「軽くて、あたたかくて、見た目もイイ」冬キャップの新定番

      山の中をカリマーのウォームキャップをかぶって歩く男性
      撮影:willow

      太陽光であたたまるカリマーの温感キャップは、かさばらず軽いのに、しっかり暖かい。しかもデザインはシンプルで、街でも山でも違和感なくかぶれる見た目の良さも魅力です。
      防寒を超えて“快適さ”まで叶える、新しい冬の定番になりそうです。