【YAMAライターリレー#02】わたしの「好きな山」を紹介していいですか?

2020/05/26 更新

YAMA HACKで執筆しているライターは、北は北海道、南は九州、海外はカナダまで各地にいます。なかなか普段お互いに会うことがないライター陣から、どんな山が好きか、いま山に行けない時間をどんなふうに過ごしているのか、私の好きな「YAMA HACK」記事でリレーを繋いでいきます!


アイキャッチ画像撮影:芳須勲
この企画は、全国にいる「山好き」のYAMA HACKライター陣が「読者の皆さんに知ってほしい好きな山」「自分のおうち時間の過ごし方」をリレー形式で紹介するものです。
ひとりひとり、家にいても山を思う気持ちは同じ。みなさんともその気持ちをシェアしていきたいと思います!

はじめまして、<shiho>です

鯖サンド
撮影:芳須勲
管理栄養士・アウトドア料理研究家をしており、プライベートでは6歳3歳とやんちゃ盛りの2児の母です。普段は登山ガイドの主人とともにイベントや雑誌・書籍などのレシピ監修・スタイリングなどをしています。

私の山遍歴

リレー♯2 山遍歴
撮影:芳須勲
私が山に登り始めたのは、登山ガイドをしている主人との出会いがきっかけでした。

それまでは「登山なんてきつくて辛いだけ!」と思っていましたが、登山をしていくうちに体力がついたり、体調がよくなったり目に見える変化が現れてくるようになって、徐々に登山の魅力にのめりこんでいくようになりました。

関東近郊の山に行くことが多く、特に歴史や文化に沢山の魅力があり、初心者から上級者までさまざまなコースを楽しめる丹沢・大山には幾度となく足を運びました。

そして登山と同じくらい楽しみだったのは、頂上で食べるおいしいご飯と下山後のビールです!

当時周りの登山者を見渡すと、カップラーメンやパンなどを頬張る姿が多く、それを見るたび、もっと山での食事はバリエーションに富んでいてもいいのでは?? おいしくて身体にも優しい山ごはんを伝えたい!と思ったのが、いまの仕事につながるきっかけです。

現在は幼い子どもがいるため、本格的な登山はお休み中ですが、登山は年を取ってからも楽しめるスポーツなので、末永く楽しんでいけたらよいと思います。

shihoが書いた記事はこちら


家族の想いがいっぱい詰まった<富士山プリンスルート>

富士山という日本一メジャーな山から、ちょっとマイナーな「プリンスルート」を紹介させていただきます。

実は学生時代、友人たちと富士吉田口から登ったことがあるのですが、これといった装備もせずに、ジャージ・ヘッドライトなし・弾丸登山という無茶苦茶な登山をしてしまったことがあります。幸いまだ若く、体力もあり天候にも恵まれていたので無事に下山することはできましたが、無知とはなんと恐ろしいものだろうと、いまとなっては反省しています。

結婚してから、主人と2人で登った富士山ではプリンスルートを選びました。このルートを使って本当に富士山が好きになり、見るだけの山といったイメージから、登って素晴らしい山というイメージになりました。娘が富士山を登ったのもこのルート。

私たち家族にとって、思い出がいっぱい詰まったルートなのです。

【ここが好き①】プリンスルートはいいとこ取り!

富士登山というと、多くの方が山梨県側の吉田ルートか静岡県側の富士宮ルートといった混雑した登山道を想像されると思います。人混みを避けたいのであれば御殿場ルートといった選択もあるのですが、スタートの5合目が他ルートに比べ1,000mくらい低い場所にあるハードなルートなため敬遠されがちです。
宝永山写真
撮影:芳須勲
プリンスルートは天皇陛下が皇太子時代に登られたことから名前がついたルートです。登山口の中で一番標高の高い場所にある富士宮口5合目をスタートし、江戸時代の噴火でできた宝永火口を通り、御殿場ルートに合流します。人混みが少ない×スタートの標高が高い×雄大な宝永火口が間近に見られるといった「いいとこ取り」のお得なルートです。

【ここが好き②】下りは「大砂走」を疾走する!

帰りは御殿場ルートで下山して「大砂走」を体験するのがおすすめ。砂だらけの急な下り坂なので、どんどん加速して走ることができます。もちろん転んでも細かい砂なので痛くありません。砂煙が舞うので、マスクやサングラス、ゲイターが必須装備になりますが、他の山ですることはできない、爽快な経験になるのは間違いなし!
大砂走疾走
撮影:芳須勲
登り口と下山口が異なってしまいますが、富士宮口の水ヶ塚公園駐車場と御殿場口新5合目駐車場はバスを使って15分程度で移動できるので、マイカー登山の方でも大丈夫です。

【ここが好き③】家族共通の目標を持てる山!

2017年の夏、当時3歳だった娘が「私も富士山に登りたい」と言いだしたとき、私は「無理だよ~」と笑っていましたが、真に受けた主人と一緒に山登りの練習をはじめ、ちょっとずつステップアップをして、2018年、4歳8ヵ月で富士登山にチャレンジすることになりました。

下の子がまだ1歳だったため、私は家で応援することになりましたが、休憩時や山小屋からリアルタイムで送られてくる写真をみながら、娘の頑張りを感じました。そして、娘は笑顔のまま、全部自力で剣ヶ峰まで登ることができました。

頂上から送られてきた元気いっぱいの姿をみると、ウルッと込みあげてきしました。

ミイちゃん
撮影:芳須勲
富士山はしっかりと下準備&トレーニングをして、万全の体調で挑めば、決して無理な山ではありません。下の子が登れるような歳になったら、今度は家族全員で富士登山にチャレンジしたいと思っています。そのためにも、今は自宅で体力づくりです!!

「乾燥野菜作り」が私の<おうち時間>

タケノコが沢山手に入ったので、どんな風に有効活用しようかな~と思ったのがきっかけで、今までチャレンジしたことがなかった乾燥野菜を作ってみることにしました。
たけのこ
撮影:芳須勲
連休中は天気もよく、2~3日天日干しにすればタケノコもこのようにカラッカラに。乾燥すれば、軽量になり常温でも持ち運ぶことが可能になるので、山ごはんのバリエーションも増えそうです!また水戻しして調理してみると旨味がぎゅっと凝縮されていて、生の野菜とはまた違った食感を味わうことができて新鮮でした。

おうち時間をたっぷり過ごせる今だからこそ、乾燥野菜作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか⁈

私の好きなYAMA HACK記事ライターにバトンタッチ!

<emi>さん  海辺の岩稜系ハイク「三浦・岩礁のみち」は大人の冒険心も満たす!

登山に関する記事の他、おしゃれや利便性を兼ね備えたアイテム紹介・周辺グルメなど幅広く執筆されており、私のような登山初心者でも分かりやすい記事が多いです!


次回のバトンは<emi>さんです。よろしくお願いしまーす!

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shiho
shiho

管理栄養士・アウトドア料理研究家。2児の母。 大学卒業後、病院栄養士として勤務したのち結婚を機に退職。結婚相手がたまたま登山ガイドだったことがきっかけで、山ごはんやアウトドア料理の楽しさに目覚めました‼登山はまだまだ勉強中ですが、いつか子どもたちが大きくなったら、家族みんなで色々な山に登って一緒に作った山ごはんを食べるのが夢です! 普段は登山ガイド・ヤッホー!!さん。(夫)の出演するイベントや著書にてレシピ監修・スタイリング等を担当しています。 夫の近著:ヤマケイ登山学校「登山ボディ」(山と渓谷社) Instagram:https://www.instagram.com/shiho_yahho

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