ミッドレイヤーは年中使えてちょ~どイイ『フーディ』が絶対オススメ!
『化繊のインサレーションジャケット』や『保温できる行動着』という新たなミッドレイヤーの登場で、影の薄くなったフリース。しかし素材と機能的デザインによって、軽くて、動けて、寒さ暑さへの対応力の高いフリースジャケットがあるんです! それは『フーディ』と呼ばれる、フード付きのジャケット。筆者が10年着続けた経験も踏まえて、その素晴らしさを解説します!
2022/08/13 更新
制作者
モノ書き
ポンチョ
アウトドアライター歴25年。「細かすぎるライター」としてアウトドア道具のレビューが評判。登山はファストハイクからコーヒーやハンモックでくつろぐのんびりハイクまで。日本山岳耐久レース完走7回のトレイルラン好き。自転車雑誌&WEBでもアウトドアと組み合わせた記事を執筆。低山ハイクとヨガをMixしたツアー・イベント『ちょい山CLUB』の案内人。
ポンチョのプロフィール
アイキャッチ画像撮影:PONCHO
ミッドレイヤー、何着てる?

撮影:YAMA HACK編集部(行動着として人気の化繊インサレーションジャケット)
中間着=ミッドレイヤーは、保温性と運動性の両方を備えたウエアを選ぶことが基本です。最近は濡れても保温力が低下しない『化繊インサレーションジャケット=中綿ジャケット』を着用するハイカーが増えてきました。
ミッドレイヤーの代名詞・フリースジャケット

撮影:YAMA HACK編集部(重ね着するともこもこ・ごわごわ…)
ミッドレイヤーといえば、代名詞的存在だったフリースジャケット。しかし、
これらの理由で、以前よりも愛用者が減っているようです。
筆者もフリースジャケットを着なくなって久しいのですが、代わりに着るようになったのが、今回おすすめしたい『フーディ』と呼ぶ軽量フリースジャケットです。
単なる”フード付きのフリースジャケット”と侮るなかれ!

撮影:PONCHO
最近では、各社から『フーディ』と呼ばれるジャケットが出ています。単なるフード付きのフリースジャケットではなく、次の4つの機能を持つもののことをいいます。
- ①表地に滑りのよいジャージ素材を採用したフリースジャケット
- ②動きを邪魔しないストレッチ素材採用
- ③袖口に親指を通すサムホールを備えるグローブ的仕様
- ④バラクラバのように頭部にフィットし顔を覆うフードを装備
元祖は”パタゴニア”と”フーディニ”