距離 | コースタイム | 標高差 | 日程 | 難易度 |
---|---|---|---|---|
約7.9㎞ | 約2時間45分 | 約259m | 日帰り | ★☆☆☆☆ |
ルート概要
山頂口(御神火茶屋)(60分)→三原山神社(25分)→三原新山(20分)→剣ガ峰(10分)→大島温泉ホテル分岐(20分)→テキサスコース分岐(30分)→大島温泉ホテル
バスの終点でもある山頂口(御神火茶屋)からスタート。ヘルメットを借りられる茶屋やトイレが設置されています。
まずは舗装路を歩いて広いカルデラ内部に入っていきます。山腹の黒い筋は溶岩が流れた跡。ごつごつと溶岩が積み重なっている場所もあり、火山であることを感じられます。5月には溶岩の割れ目からたくましく咲いているオオシマツツジが綺麗です。
道は次第に九十九折の急こう配へと変わっていきます。遊歩道にはシェルターがいくつも設置されています。
登りきると目に入ってくる三原神社の鳥居。三原神社は鳥居をくぐって少し下ったところにあります。1986年の全島避難となった噴火では、溶岩が直前で神殿を避けて通ったため焼失をまぬがれたという不思議な現象がありました。
お鉢回りの登りに入ると道は舗装路から砂利道になります。風が強いことが多いので防風対策をしましょう。
山頂そばでは迫力のある巨大な火口を観察できます。火口の向こう側には水平線、裏砂漠の広大な景色まで見渡せるポイントです。
お鉢回りで西側に来ると裏砂漠全体が見られるようになります。一面をスコリアで覆われた黒い地表はまさに別世界。