煙が立ちのぼる恵山

恵山|函館から60分!迫力ある山肌が特徴の活火山。初心者OKの定番コース情報

2022/11/28 更新

北海道の道南、函館から1時間ほどの位置にある活火山・恵山。駐車場からも見る事の出来る山容には、植生もほどんど見られない火山の地層が露出しており、恵山特有の雰囲気を持った日本新百名山です。登山道も整備されており初心者でも気軽に登る事が出来る事から多くの観光客で常に賑わい、函館~恵山岬を巡る海岸線ドライブの景勝ポイントとしても人気。今回は恵山の代表コース、権現堂コースの紹介や見どころポイント、さらに周辺の観光情報も合わせて紹介します!

目次

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山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。
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恵山(えさん)とは?

恵山

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標高山頂所在地最高気温(6月-8月)最低気温(6月-8月)
618m北海道渡島総合振興局函館市19.5℃7.6℃
参考:ヤマレコ

渡島半島から太平洋に出っ張る堂々とした山容の恵山。この山は「溶岩が噴出している山」と言うアイヌ語の意味から恵山と呼ばれるようになり、明治7年の小規模噴火以降、現在も噴煙を上げ続けている活火山です。
恵山は標高618mながらも高山植物が見られ、春にの山麓では60万本にも及ぶエゾヤマツツジとサラサドウダンが競い合うように咲き乱れます。恵山の雄々しい活火山と見事な景観から、恵山道立自然公園、新日本百名山、北海道百名山に選ばれるほど。

もくもくとした煙が立ち上る火山

恵山

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恵山は「過去100年程度以内に火山活動の高まりが認められている火山」として、北海道内のアトサヌプリや大雪山とともに、常時観測対象になっている山。明治7年に小規模な水蒸気噴火以降は小康状態ですが、噴気活動が活発な8つの火口からはもくもくと上がる噴煙を見ることができます。

▼恵山は活火山です(噴火警報レべル1)活火山である事に留意して登山をしてください。
恵山の噴火情報を調べる

山頂からは海の絶景!青森の姿も?

恵山山頂からの素晴らしい眺め

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北側からは北海道駒ヶ岳から遠くは羊蹄山、東側からは天候に恵まれた日は日高山脈まで見えることも。そして眼下に広がる太平洋や津軽海峡など、渡島半島から太平洋に出っ張った恵山は、山と青い海をぐるりと見渡せます。

恵山登山の注意点!

①山頂まで2時間程度ですが、服装には注意!山登りしている人

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北海道は本州より気温が低く、本州の山と季節が1ヶ月くらい差があります。活火山のため樹木がほとんどなく、風が吹くと一気に体が冷えることも。強風が吹く可能性もあるので、夏でも必ず上に着るものを1枚持参しましょう。

▼何を着ていく?必ず上着を持参!

▼歩きやすい靴を履いていこう!


火山ガスに注意!
恵山の登山道

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恵山では火口付近で火山ガスを含む噴気が出ています。むやみに近寄らないよう、注意をしてください。また、硫黄の臭いもかなり強いため、気になる方はハンカチ等を持参してください。

初心者OK!権現堂コース

恵山は登山コースがいくつかありますが、今回紹介するのは定番の「権現堂コース」。登山道は歩きやすく整備され、案内板も設置されています。低山とは思えない大迫力の景観を楽しめる人気のコースです。

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