「山の日」なので、編集部員が登山を始めたきっかけを振り返ってみた

2018年8月11日は3回目の「山の日」!YAMA HACKではこれまでの記事とは趣向を変えて、特別に編集部員の山にはまったきっかけをご紹介しています。みなさんが登山を始めたきっかけと重なるものはありましたか?

アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部
8月11日は3年目の「山の日」。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」ということで、今回はこれまでの記事とは趣向を変えて、YAMA HACK編集部員が登山を始めた(ハマった)きっかけを思い思いに語っていただきました。

現在YAMA HACK編集部は全部で7名。経験もキッカケも山に登る目的もバラバラなメンバーですが、そこに共通する編集部の想いを最後にまとめました。

どうぞゆっくりくつろぎながら、みなさんの山への想いを重ね合わせて読んでみてください。

六甲山の三ツ矢サイダーが教えてくれた「本当に美味しいモノ」<編集部員O>

燕山荘のスイーツ
撮影:YAMA HACK編集部(燕岳)
夏の暑い日に、はじめて地元の六甲山に登った時のこと。

汗だくの状態で飲んだ、キンキンに冷えた“三ツ矢サイダー”のシュワシュワ感があまりにも美味しすぎて、それ以降、美味しいゴハンを食べるために山に登っています。甘い物も好きなので、最近では山で食後のデザートとコーヒーを飲みながらゆったりと至福の時間を楽しむことがライフワークに。

稚児落とし(岩殿山)
撮影:YAMA HACK編集部(岩殿山)
今年から関東に引っ越してきたのですが、奥多摩や丹沢、日本アルプスにとにかく感動!八ヶ岳・赤岳鉱泉のステーキや鍋割山・鍋割山荘の鍋焼きうどんなど、自分で持ち運ばなくても山小屋でおいしいものが食べられることを知り、今ではそれがモチベーションになっています(笑)

燕山荘のケーキなんて、味も景色も最高でした!

雑誌で見た風景に会うために、一人で挑んだ槍ヶ岳<編集部員K>

北アルプス
撮影:YAMA HACK編集部(槍沢)
山に登るキッカケとなったのは、たまたま雑誌で見た槍ヶ岳。

見開き2ページで『どーん!』と現れたそのトンガリを見て、なぜだかわからないけど「ここに登りたい!」と強く思ったことが始まりでした。重い荷物を背負って長時間歩く練習をして、いざ1人で挑んだ槍ヶ岳。盛夏で人も多く、ポストカードみたいな美しい風景に興奮しつつも、たった1人で山に泊まるということが初めてだった私は不安と緊張でドキドキ。そんな時、ちょうど早朝に物音がして目を覚ますと、相部屋の人が「早く起きて!」と教えてくれて急いで小屋の外に出ました。

槍ヶ岳とモルゲンロート
撮影:YAMA HACK編集部(槍ヶ岳)
ヒュッテ大槍から見るド迫力の槍と、登ってくる朝日を見た時に、気づいたら涙が…。「なんだかよくわからないけど自然ってすげー!」と、ただその迫力に圧倒されていたのだと思います。

自然の中でのちっぽけな心許なさと、それを肯定してくれる山の壮大さを知った、大事な私の“山のキッカケ”です。

山の映画を観てなんとなく登山――これが人生を変えることに<編集部E>

剱岳
撮影:YAMA HACK編集部(剱岳)
映画『エベレスト』を観て、「山に登ってみようかな〜」となんとなく思ったことが登山を始めたきっかけです。

実際に登ってみたら、爽快な景色と、他のそれとは違う達成感がやみつきに。そこからは、気がついたら月1〜2回は山に登っていました。すっかり山にハマってしまった結果、ついには12年間勤めた会社を辞めて、YAMA HACK編集部に仲間入り。登山が人生を変えることになるなんて、全く想像もしていませんでした。

撮影:YAMA HACK編集部(武尊山)
私にとって登山は、行き先が山なだけで旅行と同じ感覚。見たことのない景色を1つでも多くこの目で見るために、これからも山に登ると思います。

キャンプしか知らない自分を変えた、朝日連峰の写真<編集部員J>

撮影:YAMA HACK編集部(荒船山)
登山を本格的に始めたきっかけは、実はYAMA HACK編集部に入った事。

小さいころから自然は好きでしたが、「アウトドア」といってもファミリーキャンプがメイン。登山はというとスニーカーでも登れるような初心者向けの山に登るだけでした。
毎日「山」に触れる中で、ある日、東北にある朝日連峰の稜線写真を見た時、その美しさに感動。初めて「この景色を生で見てみたい!」と強く思ったのを覚えています。

ただ、まだまだ初心者レベルの私には遠い夢の話。いつか…と思いながら今は【低山登山×キャンプ】を自分のペースで楽しんでいます。

とある登山道にて
撮影:YAMA HACK編集部(荒船山)
今の私にとっての登山の楽しみは、登る事でしか体験できない『達成感』と何より景色の美しさ。あと…登り切った後は大好きなビールが普段の何倍も美味しいこと!(笑)
その土地にしかないビールを目当てに、山を決めたりしています。レベルに合わせた楽しみ方が出来るのも、登山の魅力だと思っています。
今年の目標は山でのテント泊!夢の朝日連峰目指して、今月も山に行ってきます!

恐怖さえ魅力的!「楽しいから」以上の言葉が見つからない<編集部N>

クライミング中のN
撮影:YAMA HACK編集部(海金剛)
きっかけは高校生の時に読んだ漫画『孤高の人』。作品としての面白さもありますが、自分の知らない世界に興味がわきました。
山を知った時に感じた「ワクワクした気持ち」をいつも求めています。理屈ではなく、本能的に自分がそれを求めていることに気づかされるんです。
最も好きな高所でのクライミングはリスクが伴い、判断や行動を誤れば死に至ります。しかし、その恐怖さえ魅力だと感じています。

雪山
撮影:YAMA HACK編集部(厳冬期剱岳)
「そこに山があるから」という有名な言葉がありますが、私は「そこに行かないと山がないから」とよく言います。景色が見たくて山に登っているわけではないのですが、そこまで行ったからこそ見られる景色が好きですね。
登山をする理由はとても単純で、「楽しいから」。登山はいつも新しい発見に巡り合うことができます。

地元は「八ヶ岳」。屋久島での経験が八ヶ岳をもっと好きにしてくれた<編集部員M>

屋久島
撮影:YAMA HACK編集部(屋久島)
八ヶ岳の麓で生まれ育った私にとって、山に登ることは特別なことではありませんでした。休みの日、公園に遊びに行く、そんな感覚で行っていたように思います。
山に登ることを初めて意識したのは、数年前に訪れた屋久島。数日間の滞在が素晴らしく、自然に触れることの気持ちよさを再確認しました。
今は日帰りで関東の山を中心に登っています。

八ヶ岳・赤岳
撮影:YAMA HACK編集部(赤岳)
一番好きな山はやっぱり八ヶ岳。写真を見るだけでも、地元の清々しい空気や雰囲気がふっと香ります。YAMA HACKで毎日山について考えていくうちに、住んでいるときは気づけなかった地元の良さを感じられるようになったのかもしれません。
「登山は頑張らないスポーツ」だと思っているので、のんびり自分のペースで、色んな場所に行ってみたいなぁと考えています。

その山に、誰と行くか?時間をかけて深まる魅力<編集部員Y>

農鳥岳の朝
撮影:YAMA HACK編集部(農鳥岳)
中学の時は陸上部でしたが、全国大会出場は超難関。「山岳部なら競争率低そうだし、別に山は嫌いじゃないし…」――よこしまな理由で入部したのが高校山岳部。気づけば大学、社会人になっても登山を続けていました。山を本気で好きになったのは大学1年の夏、今でも鮮明に覚えている南アルプス・農鳥岳からの景色がきっかけです。九州生まれの自分が見た初めての富士山と、3000m級から見下ろす雲海、そして日の出。朝4時前に出発して少しずつ明るくなる空と静けさは、これまで体験したことのない世界でした。

ニセコ連峰
撮影:YAMA HACK編集部(ニセコ連峰)
そして登山の一番の魅力は、一緒に登った仲間のこと。「あの時、シャリバテで死ぬかと思った!」、「あの時、お前1週間も風呂入ってなくて死ぬほど臭かったわ!」と、10年たっても笑いあえる存在です。どんなにきつくても下山して風呂に入れば、楽しかった思い出しか残らないのが山のいいところ。心をオープンにして大切な仲間と山でたくさん話した経験が、今の宝物になっています。

多様な登山を肯定しよう、山を楽しもう

那須岳
撮影:YAMA HACK編集部(那須岳)
編集部員の本格的な登山歴は1年から17年までと幅広く、スタイルも、キッカケも様々。しかし、全員が共通して目標にしていることがあります。

それは、登山に対する知識を深め、楽しむ人が増えること。

「信仰」や「修行」から始まった登山は、日本百名山の踏破や難易度の高い山への挑戦の場として盛り上がり、最近では山ごはんや山小屋、温泉など様々な目的をもって山に登る人が増えています。YAMA HACKでは、昔ながらの「登山」のイメージにとらわれず、新旧あらゆる楽しみ方を肯定し、これからも伝えていきたいと考えています。

YAMA HACK公式Instagramでは、8月11日限定でフォロワーのみなさんにとっての「山の魅力」をストーリーズでご紹介します。

みんなが山に登る理由はいったいどんなものなのでしょうか?ぜひご覧ください!

YAMA HACK公式Instagram
※8月11日公開予定

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山の日
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YAMA HACK編集部
YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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