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【山の日】8月11日に登ってみる? 標高811mの“隠れた名山”を集めました!(2ページ目)

細尾山(兵庫)

細尾山

兵庫県にある細尾山は、単独で登るというよりは縦走で楽しみたい山。コースは歩きやすく、危険なポイントもないので気軽に訪れることができます。手書きの山頂標識は、なんだかほっこりしますね。

<みどころ> “宍粟50名山”と併せて踏破
細尾山、荒尾山など

新鮮な空気を味わい、ゆっくりと植物を楽しみながら歩くのにちょうどいい細尾山。近くには宍粟50名山の植松山や荒尾山、大甲山があるので、体力に余裕があるなら縦走してみるのもおすすめです。荒尾山から大甲山へ向かうルートでは景色が開け、展望も良くなります。

青倉山(兵庫)

青倉山山頂

兵庫県は黒川ダムにほど近い位置にある青倉山。登山は、緑美しい神聖なスポット「青倉神社」からスタートします。基本的には整備されていて歩きやすい道。見晴らしのいい山頂からは、朝来市の街並みや段ヶ峰が望めます。

<みどころ> 「青倉神社」で目の神様にご挨拶
青倉神社

青倉山のシンボルといえる「青倉神社」は、豊かな緑の中に佇む荘厳な雰囲気。12mの一枚岩をご神体とする社殿の奥には、目の病気を治癒するとされる「御霊水」が湧出しています。入山前には、1階の拝殿でご挨拶しておくとご利益があるかもしれませんね。

大天井岳(兵庫)

大天井岳

兵庫県にある大天井岳は、雪彦山の一角を成す山。近隣の「不行岳」「三峰岳」「地蔵岳」を合わせた総称『洞ヶ岳』の中でも最高標高であることから、大天井岳を雪彦山と呼ぶケースも。現在は標高811mですが、以前は884mと誤認されていました。

<みどころ> 水音に癒される「虹ヶ滝」
虹ヶ滝

涼しい水音がクライマーの心身を癒す「虹ヶ滝」へは、大天井岳から周回コースで向かうことができます。ただ、大天井岳から虹ヶ滝へは、鎖場などの危険箇所を通ることになるので注意が必要。険しい岸壁や倒木もあるため、上級者向きのコースといえます。

『山の日』は標高811mの山で “日付登山” を!

アポイ岳

出典:PIXTA

次に登る山を選ぶときは、初心者もベテランも関係なくワクワクしますよね? 標高811mの山は、名前こそあまり知られていないかもしれませんが、爽快な景色や高山植物と出会え、味わいのある登山を楽しめるんです。山の日は自然の恩恵に感謝しつつ、山頂標識と共に記念撮影を。この機会にぜひ、ローカルな山の風情を味わってみませんか?

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