【山の日】8月11日に登ってみる? 標高811mの“隠れた名山”を集めました!

その年の西暦と同じ標高の山へ登ったり、干支の動物の名が入った山へ登るなど、意味を持たせて決めるのもおもしろい山選び。自分の誕生日や思い入れのある記念日など、日付と標高を合わせて登山を楽しのも乙なものです。そこで今回は、山好きのための祝日ともいえる8月11日『山の日』にぴったりの、標高811mの山をご紹介。意外と知られていない山が多いので、休日の穴場かもしれませんよ!


アイキャッチ画像提供:ヤマレコ/kohzap

『山の日』はどこの山に登る?

8月11日山の日
出典:PIXTA
8月11日は山の日。山のレジャーを楽しもうと思っている人も多いのではないでしょうか。「せっかくなら登山に行きたいけれど、どこの山に登ろう?」 と考えているあなたにおすすめなのは、ズバリ、“日付登山”です。山の日にちなみ、標高811mの山の頂を目指してみてはいかがでしょう。今日は、標高811mの山をドドンとご紹介します。隠れた名峰を知るきっかけになるかも!?

こんなにあった! 8月11日にぴったりの日本の山

日本国旗と山
出典:PIXTA
標高811mの山、日本にどのくらいあると思いますか? あまり名前が知られていない山もありますが、全国に6座存在しています。どんな山なのか、早速みてみましょう!
※四捨五入により標高811mとされている山も含まれます。

アポイ岳(北海道)

アポイ岳 日高山脈の南端に位置するアポイ岳は、初心者でも登りやすい山。「かんらん岩」と呼ばれる特殊な岩石で形成されたことや夏の濃霧などの気象条件が重なることで、ハイマツ帯や固有植物など低標高ながら2,000m級の高山に負けない景観を楽しむことができます。

<みどころ> 愛らしい高山植物がお出迎え
アポイ岳 高山植物
アポイ岳は花の美しさに定評のある山で、素晴らしい高山植物群は特別天然記念物に指定されているほど。毎年4月下旬〜10月には、およそ80種のカラフルな植物が咲き誇ります。ヒダカソウなどの固有植物やイブキジャコウソウなど、かんらん岩体ならではの植物が目白押しです。

矢筈岳(和歌山)

矢筈岳 和歌山県に位置する矢筈岳(やはずだけ)は、弓矢後方にある弦を引っかける部分「矢筈」のような形をした山。緑に囲まれた落ち着きのある場所は、山頂からの景色も良く、ゆっくりと山歩きを楽しめます。

<みどころ> 日高川を望むのどかな景色
矢筈岳と冷水山 日高川系の矢筈岳を訪れたときは、ぜひ「鷲の川滝」を眺めてもらいたいもの。紀の国名水50選にも認定された滝は、涼しげでダイナミックな景観です。山頂からは清冷山が望めて、近くに田尻城跡地があるなど、見どころも豊富に揃っています。

岩茸山(京都)

岩茸山 京都にある岩茸山は、神社や石碑があるなど歴史情緒を感じる山。木漏れ日が差しこむエリアは、厳かな雰囲気に満ちています。頂上はプレートがかかっているため分かりやすいですが、コースはやや不明瞭なため秘境感がある場所です。

<みどころ> 秘境のパワースポット「志明院」
志明院 別名「岩屋不動」とも呼ばれる「志明院」は、パワースポットとして観光客や登山者から親しまれている場所。神秘的な森のイメージは、ジブリ「もののけ姫」にも影響を与えたといわれています。ちなみに登山口は志明院の入口付近にありますよ。

ここまでで知っている山はありましたか? 811mの山、まだありますよ!

細尾山(兵庫)

細尾山 兵庫県にある細尾山は、単独で登るというよりは縦走で楽しみたい山。コースは歩きやすく、危険なポイントもないので気軽に訪れることができます。手書きの山頂標識は、なんだかほっこりしますね。

<みどころ> “宍粟50名山”と併せて踏破
細尾山、荒尾山など
新鮮な空気を味わい、ゆっくりと植物を楽しみながら歩くのにちょうどいい細尾山。近くには宍粟50名山の植松山や荒尾山、大甲山があるので、体力に余裕があるなら縦走してみるのもおすすめです。荒尾山から大甲山へ向かうルートでは景色が開け、展望も良くなります。

青倉山(兵庫)

青倉山山頂 兵庫県は黒川ダムにほど近い位置にある青倉山。登山は、緑美しい神聖なスポット「青倉神社」からスタートします。基本的には整備されていて歩きやすい道。見晴らしのいい山頂からは、朝来市の街並みや段ヶ峰が望めます。

<みどころ> 「青倉神社」で目の神様にご挨拶
青倉神社
青倉山のシンボルといえる「青倉神社」は、豊かな緑の中に佇む荘厳な雰囲気。12mの一枚岩をご神体とする社殿の奥には、目の病気を治癒するとされる「御霊水」が湧出しています。入山前には、1階の拝殿でご挨拶しておくとご利益があるかもしれませんね。

大天井岳(兵庫)

大天井岳 兵庫県にある大天井岳は、雪彦山の一角を成す山。近隣の「不行岳」「三峰岳」「地蔵岳」を合わせた総称『洞ヶ岳』の中でも最高標高であることから、大天井岳を雪彦山と呼ぶケースも。現在は標高811mですが、以前は884mと誤認されていました。

<みどころ> 水音に癒される「虹ヶ滝」
虹ヶ滝 涼しい水音がクライマーの心身を癒す「虹ヶ滝」へは、大天井岳から周回コースで向かうことができます。ただ、大天井岳から虹ヶ滝へは、鎖場などの危険箇所を通ることになるので注意が必要。険しい岸壁や倒木もあるため、上級者向きのコースといえます。

『山の日』は標高811mの山で “日付登山” を!

アポイ岳
出典:PIXTA
次に登る山を選ぶときは、初心者もベテランも関係なくワクワクしますよね? 標高811mの山は、名前こそあまり知られていないかもしれませんが、爽快な景色や高山植物と出会え、味わいのある登山を楽しめるんです。山の日は自然の恩恵に感謝しつつ、山頂標識と共に記念撮影を。この機会にぜひ、ローカルな山の風情を味わってみませんか?


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山の日登山
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松崎 清央

Webライター・自然体験指導者。新潟在住。市役所を退職後、アウトドア専門学校に入学し、登山、キャンプ、カヤック、自然ガイド、農業などを経験。自然を仕事にする生き方を選ぶ。【得意分野】子ども体験活動の企画・運営、青少年教育・野外教育、人前で話すこと。現在フリーランス。

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