福岡県の日帰り登山コース7選!海を見に行く?夜景を楽しむ?

福岡県には日帰りで楽しめる山がたくさんあります。山頂から海を望める山、夜景が楽しめる山、歴史ある神社にお参りできる山、と山の楽しみ方もいろいろ。初級者でも日帰りできる人気の登山コースをまとめました。いくつも登山コースがある山もあるので、何度行っても楽しめますね!次の週末は、福岡の山を堪能しよう!


アイキャッチ画像出典:PIXTA (皿倉山からの眺め)

楽しみ方いろいろ!福岡の山

皿倉山からの眺望
出典:PIXTA(皿倉山からの眺め)
登山初心者でも手軽に楽しめ、日帰りで登頂できる福岡の山を7つご紹介します。それぞれの山で味わえる楽しみはさまざま。山頂から美しい海や夜景を堪能できたり、歴史的にも貴重な史跡や神社にお参りしながらの登山も楽しめます。あなたならどこの山に登りたいですか?

紹介する山


1.脊振山
2.立石山
3.立花山
4.英彦山
5.宝満山
6.金山
7.皿倉山

海が見える人気の登山コース(脊振山・立石山・立花山)

立石山山頂 出典:PIXTA(立石山からの眺め)
山頂から青い海が見渡せる、そんな絶景を求めて週末は山に登ってみませんか。山と海が同時に楽しめ、ハイキング感覚で気軽に行ける山を3つご紹介します。

脊振山(せふりさん)

脊振山山頂 出典:PIXTA
脊振山は標高1055m、福岡県福岡市と佐賀県神崎市の間にそびえる山です。古くから山岳信仰の歴史があり、多くの修行僧が暮らした山岳密教の修験場。山頂には脊振神社が祀られ、 航空自衛隊のドーム型レーダー基地もあります。頂上は眼下に玄界灘や福岡市街の大パノラマを一望できる人気のスポット。

【おすすめ登山コース】
脊振山山頂 出典:PIXTA
コースの途中には石が多い箇所や川を渡るポイントもありますが、全体的に整備されており歩きやすい山です。矢筈峠からは舗装路に合流して山頂へ。また、山頂まで車でアクセスすることも可能なので、観光客も多く訪れます。

山頂は360度の展望が開け、福岡市街や遠方に玄界灘を見渡せることで有名。椎原峠から鬼ヶ鼻岩まで足を伸ばすと、切り立った斜面にある岩の上から絶景が楽しめるのでおすすめです。
距離コースタイム難易度
14.3km約5時間25分★★
*椎原峠から鬼ヶ鼻岩までは往復で約35分かかります。
椎原→矢筈峠→脊振山→矢筈峠→椎原峠→椎原

【登山口】
椎原または車谷登山口
(車谷登山口からスタートの場合、コースタイムが約1時間短くなります)

【アクセス】
車の場合:福岡高速環状線 野多目IC国道385号-車谷登山口駐車場
車谷登山口駐車場
約10台駐車可能・無料

電車・バスの場合:博多バスターミナルより西鉄バス 早良高校行き乗車→脇山小学校前にて下車、西鉄バス 椎原行に乗り換え→椎原にて下車
西鉄バスの時刻表はこちら

【リンク】

立石山(たていしやま)

立石山
出典:PIXTA
福岡県糸島市にある立石山は 糸島半島の突端に位置し、玄海国定公園に指定された景勝地にあります。山頂から目の前に広がるのは、日本三大玄武洞の「芥屋大門」や美しい弧状をした「芥屋海岸」の絶景です。標高は209mと低山ですが、玄界灘まで見渡せる展望は一見の価値あり。

【おすすめ登山コース】
立石山からの眺望
出典:PIXTA (立石山からの眺め)
芥屋バス停から登山口までは徒歩で10分ほど、海抜0mからの出発です。登り始めてしばらくは林道を進み、山腹からは歩きやすい岩場の登山道が続きます。山頂までは立石山の名前の通り、空に向かって立つ岩が点在。頂上からは目の前に芥屋大門や芥屋海岸、眼下には糸島の町並みを一望できます。

下山は往路を戻る以外にも、南登山口側に降りる周回コースもあります。
距離コースタイム難易度
5km約2時間10分
芥屋バス停→登山口→展望台→立石山→芥屋バス停

【登山口】
椎原または車谷登山口
(車谷登山口からスタートの場合、コースタイムが約1時間短くなります)

【アクセス】
車の場合:
西九州自動車道 前原IC-県道54号-立石山登山口
駐車場:芥屋第2駐車場

電車・バスの場合:JR筑肥線 筑前前原駅-昭和バス 芥屋線乗車-芥屋バス停にて下車
昭和バスの時刻表はこちら
芥屋駐車場に関してはこちら

【リンク】
クロスロードふくおか 立石山のページを見る

立花山(たちばなやま)

立花山からの眺望
出典:PIXTA (立花山からの眺め)
標高367mの立花山は、福岡市東区と新宮町、久山町の境に位置しており、筑前名山のひとつです。山頂周辺には天然記念物に指定されているクスノキが自生しており、樹齢は300年以上。立花山は海上からよく見えることから、海陸交通の目印にもされていました。山頂には立花山城の史跡があり、歴史的にも貴重な山。

【おすすめ登山コース】
立花山クスノキ原生林
出典:PIXTA (登山道のクスノキ原生林)
立花山は難所も少なくハイキング気分で楽しめる山です。整備された登山道を進むと、山頂付近から天然記念物のクスノキの原生林が現れます。大クスは次世代への財産として残すべき「森の巨人たち100選」に選ばれ、その姿は迫力満点。

山頂は、立花城の石垣跡や井戸跡が現存しており、博多湾や玄界灘、福岡市街も望める大パノラマ。隣にある三日月山へは尾根づたいに30分ほどで登頂できるので、縦走しても良いでしょう。
距離コースタイム難易度
4.6km約2時間
立花山登山口(立花口)→一本杉→屏風岩→立花山→三日月山→クスノキ原生林→立花山登山口

【登山口】
立花山登山口(立花口)

【アクセス】
車の場合:
福岡都市高速道路 香椎IC-国道3号-立花山登山口
駐車場:立花山登山口駐車場

電車・バスの場合:JR香椎駅-西鉄バス 下原方面乗車-下原バス停にて下車
西鉄バスの時刻表はこちら

【リンク】
福岡市東区 立花山・三日月山のページを見る

しっかり登りたい人に人気の登山コース(英彦山・宝満山・金山)

英彦山
出典:PIXTA(英彦山)
しっかり1日登山を楽しみたい方には、英彦山、宝満山、金山の三山をおすすめします。貴重な史跡や神社、大自然の息吹きを満喫しつつ、山頂からの眺望も楽しめる充実のコースです。

英彦山(ひこさん)

英彦山
出典:PIXTA
英彦山は、福岡県と大分県にまたがって鎮座し、北岳、中岳、南岳と三峰が連なっている山。最高地点は南岳で、標高は1199m。景観の美しさから日本百景や日本二百名山に数えられます。古くから神の山として信仰されてきた日本屈指の霊山で、現在でも日本三大修験道の一つ。山中には多くの社があり、荘厳な雰囲気に包まれています。

【おすすめ登山コース】
英彦山山頂
出典:PIXTA(英彦山神宮 上津宮)
登り始めは灯籠が並ぶ石段が続き、まっすぐに伸びた参道は圧巻。石段を進んで行くと中腹あたりに、修験道時代の霊仙寺大講堂(国指定重要文化財)「奉幣殿」が現れます。その後は本格的な登山道になり、急な登りや途中鎖場もあるので慎重に。

中岳山頂には、英彦山神宮の上宮が祀られており、雲仙普賢岳や阿蘇の山々が一望できます。また秋の紅葉や冬の氷瀑も有名で、一年を通して登山者が絶えません。
距離コースタイム難易度
5.8km約3時間★★
別所駐車場→奉幣殿→中岳→奉幣殿→別所駐車場

【登山口】
別所駐車場またはスロープカー銅の鳥居駅

【アクセス】
車の場合:大分自動車道 杷木IC-国道386号-国道211号-国道500号-別所駐車場
別所駐車場
約50台駐車可能・無料

電車・バスの場合:JR英彦山駅-添田町バス 英彦山方面行き乗車-銅の鳥居駅にて下車
添田町バスの時刻表はこちら

【リンク】

宝満山(ほうまんざん)

宝満山 竈門神社
出典:PIXTA(竈門神社)
福岡県筑紫野市と太宰府市の境にまたがる宝満山は「御笠山」と「竈門山」という二つの別名を持つ標高869mの山。神が宿る霊峰として昔から崇められた修験道の聖地で、かつて山頂には宝満山城が築かれていました。数々の遺跡が残っていることから、平成25年に国史跡に指定された見どころ豊富な山です。

【おすすめ登山コース】
宝満山からの眺望
 出典:PIXTA(宝満山からの眺め)
竈門神社から登る人気のコースは、修験道の聖地らしく多くの階段や遺跡があります。コース中盤にある「百段ガンギ」の長い階段を上がると少し緩やかになり、中宮跡から先は「女道」と「羅漢道」の二手に分かれています。多くの登山者は女道を進み「稚児落し」といわれる岩場を抜け山頂へ。

頂上からは脊振山地の山々や博多湾、玄界灘の大パノラマの絶景を満喫しましょう。太宰府天満宮から近いので観光客にも人気のある山です。
距離コースタイム難易度
5km約4時間★★★
竈門神社→中宮跡→宝満山→中宮跡→竈門神社

【登山口】
竈門神社

【アクセス】
車の場合:九州自動車道 筑紫野IC-県道31号-県道35号-竈門神社
竈門神社駐車場
約100台駐車可能・400円/日

電車・バスの場合:西鉄 太宰府駅-コミュティバス「まほろば号」にて竈門神社へ
コミュティバスの時刻表はこちら

【リンク】

金山(かなやま)

金山の坊主が滝
提供:ヤマレコ/white-fairy(金山の坊主が滝)
金山は、福岡県と佐賀県の境に位置する標高967mの脊振山地の山。岩場や鎖場はほとんどないので、初心者でも安心して楽しめる人気の山。ルートの途中では有名な「坊主が滝」や「花乱の滝」を眺められるので、ひとときの癒しとなるでしょう。

【おすすめ登山コース】
金山山頂からの眺め
提供:ヤマレコ/white-fairy(山頂からの眺め)
登山口からほどなくして坊主が滝に到着します。高さ15m、幅3mの野趣あふれる滝は、かつては僧侶たちの修行がおこなわれた神聖な場所。滝から山頂に向けては尾根沿いの急登が続き、頂上からは佐賀県側が一望できます。

下山の登山道は、アゴ坂峠に向けて比較的なだらかで、途中に現れる花乱の滝は福岡市の三名瀑の一つ。沢を渡るポイントも多く、ちょっとした沢登り気分を味わえるでしょう。
距離コースタイム難易度
10.2km約4時間15分★★★
多々良瀬→千石の郷コース→金山→アゴ坂峠分岐→花乱の滝→水源地前

【登山口】
多々良瀬

【アクセス】
車の場合:福岡都市高速 野芥-国道263号-千石の郷
千石の郷駐車場
約100台駐車可能・無料

電車・バスの場合:地下鉄 西新駅-西新パレス前より西鉄バス 陽光台行き乗車-陽光台にて下車-多々良瀬まで15分ほど歩く
西鉄バスの時刻表はこちら
早良区 登山マップを見る

夜景を楽しめる山(皿倉山)

皿倉山から見る夜景
出典:PIXTA
皿倉山は、北九州市街の美しい夜景が見渡せることで有名な場所。夕暮れからは、宝石箱のようにきらめく夜景が登山者を待っています。

皿倉山(さらくらやま)

皿倉山ケーブルカー
出典:PIXTA(皿倉山ケーブルカー)
皿倉山は標高が622m、福岡県の北九州市中央にあり、山頂からは眼下に「100億ドルの夜景」と称される「新日本三大夜景」が一望できます。山頂の展望台まではケーブルカーやスロープカーが利用でき、土日祝は22:00まで運行。ゆったり夜景を満喫してみてはいかがでしょうか。

【おすすめ登山コース】
皿倉山からの眺望
出典:PIXTA(山頂からの眺め)
1番人気は「皿倉表登山コース」。山麓駅前から山頂に向かう舗装道路と併用しており、約1時間半で山頂に到着できます。昭和12年に選定された登山道の景勝地「帆柱15景」を巡りながら山頂を目指していきます。

頂上は北九州市街、遠方に玄界灘、下関市や関門橋なども一望できる大パノラマ。下りは登りと異なるルートで景色を楽しんだり、体力や時間に合わせてケーブルカーを利用するのもおすすめです。
距離コースタイム難易度
6.4km約3時間★★
帆柱登山口→大扇望→花尾分かれ→楓杉峡→皿倉平→皿倉山

【登山口】
帆柱登山口

【アクセス】
車の場合:北九州市都市高速道 大谷より5分
帆柱公園立体駐車場
178台駐車可能・300円(4時間以上)
※駐車場が混雑する場合がありますので、公共交通機関でのアクセスがおすすめです。

電車・バスの場合:JR八幡駅-西鉄バス 八幡製鉄所総合センター行き乗車-帆柱登山口にて下車
※土日祝日はJR八幡駅~皿倉山ケーブルカー山麓駅まで無料シャトルバスの運行があります。
西鉄バスの時刻表はこちら
無料シャトルバスの時刻表はこちら

【リンク】
皿倉山ビジターセンター HPを見る

皿倉山ケーブルカー HPを見る

福岡の日帰り山は手軽に登れて見どころがいっぱい!

英彦山の階段
出典:PIXTA(英彦山の階段)
福岡県の日帰りできる人気の山を7座ご紹介しましたが、どこも見どころ満載で魅力的な山です。のんびり山頂から青い海や輝く夜景を眺めたり、歴史が息づく修験道を通りながら神社にお参りするのも情緒がありますね。時間的にも体力的にも気軽に登れるので、大自然だけではないさまざまな山の魅力を感じてみてください。

【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山して下さい。足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!
・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんで下さい。

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emi

山や自然が大好きで、今までにたくさんの楽しみや感動をもらってます。山で見る満天の星空と朝焼は格別!大自然のパワーを多くの人に感じて欲しいです。読んだ人が、山に行きたくなるような記事を執筆できるよう頑張ります。

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