北アルプスばっかり人気!?
日本を代表する山岳地帯といえば、日本アルプス。山脈によって、北アルプス・中央アルプス・南アルプスの3つのアルプスに分けられます。3,000m級の山が多く、その美しい山々を目指して全国から多くの登山者が集まっていますが、中でも、北アルプスは面積がもっとも広く、山小屋の数も圧倒的に多いため、北アルプスに行く登山者が多くなっています。
だって南は、アクセスがなぁ~…
北アルプスは比較的アクセスの良い山が多く、シンボル的な槍穂高は周辺8kmに8座が集中していて縦走もしやすいですが、いっぽう南アルプスは登山口までが遠く、バスも少なかったりとアクセスが悪く、縦走しようにも山と山が離れているので大変なことからも敬遠される理由となっているようです。
展望がなぁ~…
南アルプスは、山深く森林限界が北アルプスよりも高いため、樹林帯歩きが長く頂上付近または稜線に出るまで展望があまりありません。これを修行のようだと言う人もいますが…。