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弥山

弥山|おすすめ登山ルート紹介!世界遺産にも認定されている絶景を堪能

厳島神社などと一緒に世界遺産に認定されている弥山。535mと低山のため、厳島神社などと一緒に日帰りで気軽に楽しめる山として、一年中観光客で賑わう山です。弥山の見どころから登山コースまで魅力をたっぷり紹介します!

目次

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山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。
アイキャッチ出典画像:PIXTA

宮島の最高峰 霊山「弥山」

弥山 航空写真

出典:PIXTA
標高山頂所在地山域最高気温(6月-8月)最低気温(6月-8月)
535m広島県廿日市市宮島町厳島28.5℃14.5℃
参考:ヤマレコ

弥山は広島湾に浮かぶ厳島の最高峰です。諸説ありますがインド神話のスメール山(須弥山)に似ていることから弥山と呼ばれたとされており、古くから信仰の山として多くの参拝者が訪れています。展望台からは瀬戸内海の島々を眺望することができ、また国の天然記念物である弥山原始林という特異な植生も見ることができます。

弥山の七不思議

弥山本堂

出典:PIXTA

弥山には七不思議と呼ばれる、古くから言い伝えられてきた弥山の自然物が七つあります。しかし現在も見ることができるのは残念ながら1,2,4の3箇所のみ。弥山の不思議とロマンを感じて、登山をより一層楽しみましょう。
1、消えずの霊火(きえずのれいか)
空海が宮島で修行をしたときに焚かれた護摩の火が、西暦806年から約1200年にわたって消えずに燃えているもの。現在もお堂の中で大切に保存されています。

2、干満岩(かんまんいわ)
弥山山頂から少し降りたところにある、水が溜まったくぼみのある大きな岩。その中の水は海水で、潮の満ち引きによって量が増減すると言われています。

3、曼荼羅岩(まんだらいわ)
弥山本堂から少し歩いたところにある数十枚の大岩で、空海が筆したとされる梵字や文字が刻まれています。現在は台風によって大木が倒れたため、立ち入り禁止となっています。

4、錫杖の梅(しゃくじょうのうめ)
空海が使っていた錫杖から根が生え、やがて八重紅梅の木として成長したとされています。弥山に不吉な兆しがあるときには花を咲かせないと言い伝えられています。

5、時雨桜(しぐれざくら)
晴天の日でも一本だけ時雨が降ったように濡れている桜のこと。現在は伐採されてしまったため、残念ながら目にすることはできません。

6、龍頭の杉(りゅうとうのすぎ)
「龍燈」と呼ばれる旧正月の元旦から数日間だけ宮島の会場に現れる光をよく見ることのできた、弥山山頂にあったとされる大杉。残念ながら現存していません。

7、拍子木の音(ひょうしぎのおと)
深夜の宮島で聞こえる、木と木をたたき合わせたような澄んだ高い音のこと。天狗が鳴らしているとされ、音が鳴っている間は祟りを恐れて外出できなかったようです。

弥山の登山適期は?

弥山の頂上からの眺め

出典:PIXTA

桜が見ごろを迎える4月初旬と、紅葉が色づき始める11月中旬が特におすすめです。気温も比較的快適なうえ、自然から季節の移ろいを感じることができるでしょう。

弥山の天気

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てんきとくらす(弥山の週間天気)

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