鳥海山の紅葉の見ごろはいつ?
日本海を間近に望む秋田県と山形県の県境に位置し、その山容から出羽富士とも形容される標高2,236mの鳥海山は、紅葉の名所としても人気が高く、山麓や山腹一面を染める紅葉を堪能することができます。
鳥海山の紅葉の見ごろは?
鳥海山ではカエデやブナ、ナラ、ナナカマドなどの紅葉が見られます。
標高の高い鉾立(五合目付近)は9月下旬ごろから色付き始め、見ごろは9月下旬~10月下旬。
麓に近いブルーライン付近や二ノ滝などでは、10月上旬に色付き始め、10月下旬が紅葉の見ごろとなります。
鳥海山の紅葉を見るなら!絶景おすすめスポット4選
鳥海山の周囲には息を飲んでしまうほど美しい紅葉の絶景スポットがたくさんあります。鳥海山に来たらぜひとも訪れたいおすすめ紅葉スポットを紹介します。
鶴間池
鳥海山の湯ノ台口登山口へ向かう車道の途中から東へ道を逸れると鶴間池があります。写真は標高980mの「のぞき」と呼ばれる地点から見下ろしたもので、30分程かけて200m下ると鶴間池の畔に立つこともできます。人もそれ程多くなく、紅葉で色付く木々の合間を歩いて静かなトレッキングが楽しめますよ!
紅葉見ごろ:10月中旬~10月下旬
アクセス:JR「酒田」駅からクルマで約55分/日本海東北自動車道「酒田みなと」ICからクルマで約45分
二ノ滝
落差が25mあり、「鳥海の名瀑」や玉簾の滝や十二滝と並んで「飽海三名瀑」のひとつともいわれる二ノ滝は、水流が二条に分かれて落ちる均整のとれた滝で、新緑の季節はもちろん、紅葉で色付く秋や氷瀑となる冬も美しく、四季を通してその美しい姿を見せています。
紅葉見ごろ:10月下旬〜11月上旬
アクセス:JR「遊佐」駅からクルマで15分/日本海東北自動車道「酒田みなと」ICからクルマで25分