③理想は昼過ぎ。遅くても日没の2~3時間前には到着するようにしよう
午後からは天候も変わりやすくなるので、理想はお昼過ぎにはテント場につくこと。ハイシーズンや人気の山だと、到着が遅いとスペースがないこともあります。
テン場に着いてからテントを設営したり食事の支度など、いろいろとやることがあるので、なるべく早く到着し設営と食事を済ませましょう。
④夜遅くまで騒ぐ、まわりの迷惑になる音量での音楽・ラジオはNG
朝早く出発する人もいるので、夜遅くまで騒ぐのはマナー違反。また、テントの生地は薄いので、大音量で音楽やラジオを聴いていると、隣のテントまで筒抜けなので、音量には配慮しましょう。
⑤ゴミはすべて持ち帰る
テント泊では、自炊する人がほとんどなので、ゴミが出ますが、山小屋に捨てるのではなく、自分で持ち帰るようにしましょう。山でのごみ処理はたいへんな作業なので、ひとりひとりの意識が大切です。
テン場での5つの ”夜時間” の過ごしかた
① ゆっくり調理の時間も楽しみたい!山めし時間
テントを設営して食事を作る・・・山のすんだ空気の中、手作りの山ごはんを食べるのは至福の時! ラーメンやカレー、ビールやコーヒーが普段とは格別においしく感じられることでしょう!
② スキットルでかっこよく?!美味しいお酒時間
テントサイドで、好きなお酒を一杯ぐいっと飲みたいという登山者も多いのでは? 好きなブランデーやワインなどスキットルに入れ替えて持っていくのもいいですね。
③ 麓では一面の星空はなかなか見られない!満点の星空観察時間
街の光がない山の中。テントからひょいと顔を出すだけで、すぐに満天の星空を眺めることができます! 特に稜線上でテントを張った場合、遮るものがないので、より一層きれいな星空が見られます。
④ ラジオが入ることも!翌日の天気や情報収集ができるラジオ時間
テント泊で必ず持っていくラジオ。翌日のお天気チェックや音楽やニュースを聴くのに必要です。ソロ登山では、クマよけにラジオをかけて歩く登山者もいます。