モンベルの保険って、どれに入ればいいの?
山に行くなら、必ず備えておきたいのが山岳保険ですね。
日本を代表するアウトドアブランドの「モンベル」で、保険が契約できるのはご存知でしたか?
今回は、モンベルの保険の種類や特徴について、詳しくご紹介していきますね。
登山者が選ぶべき保険は全部で4種類!自分の登山シーンに合わせて選ぼう
モンベルの登山者向けの保険は、全部で4種類。2つのポイントから自分にあった保険を選びましょう。
①契約期間《短期か長期か》を選ぶ
年間契約の保険と、単発で契約する保険がそれぞれ2種類ずつ用意されています。年間の登山日数が多い人は長期のものを、数回程度の人は単発契約がおすすめです。
長期契約の保険は、短期に比べ保険料が高額になってきますが、登山の度に加入する手間や契約忘れのうっかりが防げます。また短期契約は、1日から加入でき保険料も安く済ませられるメリットも。
②登山タイプ《一般登山か本格登山か》を選ぶ
ハイキングや一般的な登山なのか、登はん用具を使う本格的な登山かによっても選ぶ保険が異なってきます。
◆ハイキングや一般ルートで登山をする人
→ 「野外活動保険」、「野あそび保険」◆ピッケルやアイゼンを使った登はんやクライミング、山岳スキーをする人
→ 「山岳保険」、「山行保険」
自分の登山スタイルに合わせて保険を選びましょう。
全4種類の補償内容を徹底比較!
長期と短期によって、補償内容も少し異なりますので、それぞれの内容を詳しくみていきましょう!
保険を選ぶ際にとくに気にしたいのが「捜索・救援者費用」についてです。もし山で遭難してしまったら、山岳救助隊やヘリコプターが出動した場合、日数がかかればその分金額は膨らみますし、何十万・何百万といった単位にもなりかねません。
その点モンベルの保険における捜索・救援者費用の補償は、300万円~500万円という手厚い内容なので、安心です。
ほかにも以下のケースに補償が適用されます。
◆個人賠償責任・傷害の場合
他人に怪我をさせてしまった、他人の物を壊した、被保険者が怪我をした場合。◆携行品損害補償(デジカメなど)
事故により携行品に損害があった場合。※プランによっては、携行品損害補償は付いていないものもあります。
ではそれぞれのタイプ別に詳細をみていきましょう。
【単発・ハイキングまたは一般登山】モンベル 野あそび保険
国内旅行の期間中に、トレッキングやハイキング、キャンプ、ゲレンデスキーなど、さまざまなアウトドアを楽しむ方のための保険。
保険料:250円もしくは500円
保険期間:1泊2日まで、3泊4日まで、6泊7日まで
【単発・本格登山】モンベル 山行保険
国内旅行の期間中に、ピッケルやアイゼン等を使用する本格的な山岳登はんや、登はん用具が必要な山岳スキー等をする方を対象とした保険。
保険料:1,000円/1,500円/2,000円/2,500円
保険期間:1泊2日まで、3泊4日まで、6泊7日まで
【長期・ハイキングまたは一般登山】モンベル 野外活動保険
トレッキングやハイキング、ゲレンデスキー、キャンプなど、さまざまなアウトドアを楽しむ方のための保険。仕事中の事故を除き、私生活のみを補償する「就業中対象外プラン」と、就業中か否かを問わず補償する「24時間補償プラン」があります。
▼補償内容
▼プランの料金
【就業中対象外】保険料:
・1年(3,190円~33,980円)
・3年(7,980円~8,5080円)
・5年(12,760円~136,100円)【24時間補償A】保険料:
・1年(3,930円~45,430円)
・3年(9,840円~113,710円)
・5年(15,720円~181,710円)【24時間補償B】保険料:
・1年(5,310円~65,130円)
・3年(13,280円~162,820円)
・5年(21,240円~260,460円)
【長期・本格登山】モンベル 山岳保険
ピッケルやアイゼン等を使用する本格的な山岳登はんや、登はん用具が必要な山岳スキー等をする方を対象にした保険。仕事中の事故を除き、私生活のみを補償する「就業中対象外プラン」と、就業中か否かを問わず補償する「24時間補償プラン」があります。
▼補償内容
▼プランの料金
【就業中対象外】保険料:
・1年(6,110円~52,110円)
・3年(15,280円~130,230円)
・5年(24,430円~208,380円)【24時間補償A】保険料:
・1年(6,130円~59,080円)
・3年(15,320円~147,830円)
・5年(24,500円~236,380円)【24時間補償B】保険料:
・1年(6,160円~70,530円)
・3年(15,410円~176,390円)
・5年(24,640円~282,130円)