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屋久島には登山コースがたくさん!

屋久島で一番人気の登山コースは「縄文杉コース」と「苔むす森コース」ですが、他にもたくさんの登山コースがあります。屋久島の最高峰「宮之浦岳」をはじめ、屋久島の山の登山コースをまとめました。
縄文杉コースと苔むす森コースはこちらをチェック!
屋久島の天気
雨の多い屋久島登山前は、天気予報チェックが必須です。雨対策も忘れずに!
宮之浦岳の登山指数
| 日付 | 03月08日 (日) |
03月09日 (月) |
03月10日 (火) |
03月11日 (水) |
03月12日 (木) |
03月13日 (金) |
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| 登山 指数 |
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登山指数の留意点
登山をするための快適さを、山頂や山麓の気象条件から、気象学的知見を用いて登山指数A~Cで表現をしています。降水量、風速、雲量などを総合的に考慮し、気象条件を独自計算したものです。
ただし、以下のリスクは含まれておりません。
- 雷の発生の可能性
- 前日の天気による道のぬかるみ
- 局地的大雨
- 土砂災害の発生の可能性
- 雪崩の発生の可能性
- 噴火の可能性
- 積雪の有無
- 濃霧
- 低温または高温
- 虫やヒルなどの発生状況
山の天気は大きく変わりやすいため、登山指数はあくまで目安としてご利用頂き、最新の気象データや天気図、各登山道情報をご確認ください。
なお、本情報に基づいた行為において発生したいかなる人物の負傷・死亡、所有物の損失・損害に対する全ての求償の責は負いかねます。ご了承下さい。
データ提供元:日本気象株式会社![]()
携帯トイレを忘れずに!

屋久島で登山・トレッキングをする際は、必ず携帯トイレを持参してください。山中のトイレの数は限られるうえに、人力でし尿を運び出すなど維持管理には莫大な労力と費用がかかっています。水も電気も道路もない場所でトイレを維持していくには、協力金だけでは賄いきれていないのが現状です。
さらには悪天候や利用過多によりし尿が逆流したり、ゴミの混入等が原因で頻繁に故障したりするトイレもあるなど、屋久島山岳部のトイレ問題は深刻化しています。

世界自然遺産・屋久島の美しい自然環境や水環境を守るためにも、携帯トイレの利用はマナーです。
各コース上には携帯トイレブースが複数設置されているため、事前に確認しておきましょう。また使用済みの携帯トイレは放置せず、必ず各登山口に設置された回収ボックスに入れてください。出発前にトイレを済ませるのも忘れずに。
携帯トイレの使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています。あらかじめチェックして、スムーズに使えるようにしておきましょう。
九州最高峰、宮之浦岳登山にチャレンジ!

| 標高 | 最高気温(6月‐8月) | 最低気温(6月‐8月) |
|---|---|---|
| 約1936m | 18.3℃ | 11.7℃ |
鹿児島県の屋久島の中央部に位置する九州最高峰の標高1,936mの山です。宮之浦岳は永田岳 (1,886m)、栗生岳(1,867m)とあわせて屋久島三岳と呼ばれており、1,000万年以上前に地殻変動によって隆起し、主に花崗岩で形成されています。
①黒味岳・宮之浦岳ピストンコース
最高点の標高: 1908 m
最低点の標高: 1368 m
累積標高(上り): 1513 m
累積標高(下り): -1513 m
- 【体力レベル】★★★★☆
- 日帰り
- コースタイム:11時間25分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
淀川登山口(50分)→淀川小屋(110分)→花之江河(20分)→黒味岳分れ(45分)→黒味岳
登山口から淀川小屋までは、小ピークの山腹をトラバースしながら進んでいき、橋を渡った後は尾根に乗り、小花之江河、花之江河と進み黒味岳を目指します。登山道には岩場をロープ等を使用して登る箇所があります。

黒味岳の山頂です。
黒味岳(35分)→黒味岳分れ(30分)→投石平(60分)→1759m地点(50分)→1924m地点
ロープが張られている所を数ヶ所通過すると、視界が開け始め、景色の良い投石平に到着します。投石平からは安房岳をトラバースするように進みます。湿地帯や笹に覆われた道を進み宮之浦岳を目指します。

1924m地点(40分)→1759m地点(60分)→投石平(30分)→黒味岳分れ(15分)→花之江河(90分)→淀川小屋(50分)→淀川登山口
宮之浦岳からは来た道を戻って下山です。岩場等は注意して降りてください。
②淀川登山口~宮之浦岳~永田岳ピストンコース
最高点の標高: 1909 m
最低点の標高: 1368 m
累積標高(上り): 2072 m
累積標高(下り): -2072 m
- 【体力レベル】★★★★★
- 日帰り
- コースタイム:14時間30分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
1924m地点(25分)→焼野三叉路(70分)→永田岳
宮之浦岳までは①のコースと同様のルートを進みます。宮之浦岳から下りを進むと、ヤクシマシャクナゲ咲く焼野三叉路を経由して永田岳へと進みます。永田岳からも宮之浦岳と同様、パノラマの景色を楽しむことができます。

下山は①のコース同様のピストンコースをとり、下山します。体力に自信のない方や日帰りでの登頂が厳しい方は淀川小屋で1泊し、計画性のある登山をおすすめします。
③淀川登山口~宮之浦岳~縄文杉~白谷雲水峡コース
最高点の標高: 1909 m
最低点の標高: 574 m
累積標高(上り): 4074 m
累積標高(下り): -4838 m
- 【体力レベル】★★★★★
- 1泊2日
- コースタイム:20時間35分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
【1日目】
1924m地点(25分)→焼野三叉路(40分)→平石岩屋(60分)→第一展望台(35分)→新高塚小屋
①のコースを途中まで進み、黒味岳には登らず宮之浦岳を目指します。宮之浦岳の頂上で綺麗な景色を堪能した後は、屋久島の自然を堪能しながら1日目の宿泊予定地である新高塚小屋を目指して進みます。

1泊2日ルートのため、新高塚小屋で宿泊し次の日に備えます。新高塚小屋には綺麗な水場やトイレもありますので宿泊環境はバッチリです。
【2日目】
新高塚小屋(70分)→高塚小屋(10分)→縄文杉(25分)→大王杉(50分)→ウィルソン株(25分)→大株歩道入口(70分)→楠川分れ
新高塚小屋を過ぎた後は、屋久島ならではのコケが魅力的な登山道を進み、有名な観光スポットでもある迫力抜群の縄文杉、木の中の空間のある地点から頭上を見上げるとハート型に見えることで知られているウィルソン株へと進みます。

楠川分れ(60分)→辻峠(30分)→835m地点(30分)→分岐点(30分)→林道分岐点
楠川分れを過ぎた後は、「もののけ姫」のモデルにもなったとされている白谷雲水峡の苔むす森へと進みます。屋久島ならではの苔の美しい自然を堪能することができます。さらに体力に余裕のある方は大きな岩の上から綺麗な景色を望むことができる、太鼓岩へ行ってみるのもおすすめです。

