アイキャッチ画像提供:髙倉悠祐氏、ナカジ氏、岡田万里奈氏
アウトドアならこれ!今すぐマネしたい「ジップロック®」活用術
ジップロック®は、アウトドア好きにとって今や必須アイテム。きっちり密封できるから、大切な道具や食材を湿気や汚れから守り、鮮度をキープ。とくに急な天候変化や水辺のアクティビティでも、ジップロック®なら安心です。
今回は、人気のアウトドア系インフルエンサーが実践している「ジップロック®」活用法を紹介。登山・キャンプ・釣りでの意外な使い方を発見できるかも!?
【ハイカーたかくらさんが伝授】 登山でのジップロック®活用術5選

① コジーと組み合わせてUL食生活

提供:髙倉悠祐氏
髙倉さん
スクリューロック®とフリーザーバッグにピッタリなフードコジーを組み合わせて。断熱材により気温の低い山でもご飯が冷めにくく、幸せな気持ちに。

提供:髙倉悠祐氏
ポイント
- とにかく軽量化したいUL派ハイカー向け
- 自宅でフリーザーバッグやスクリューロック®に食材やカップめんを移し替えておけば、山ではお湯を注ぐだけ
- ゴミを減らしてスマートな登山を実現できる
- スタンドコジーに紐をつけて首から吊り下げれば、足場が悪い場所でも、両手フリーでご飯を食べることもできる
② クッカー・コンボでスマート調理

提供:髙倉悠祐氏
髙倉さん
多くのクッカーやJETBOILの直径が伝統的に12cmなので、ほぼ同じ直径のスクリューロック®がスッポリと収納できます。

提供:髙倉悠祐氏
ポイント
- クッカーは湯沸かしのみで使用し、スクリューロック®を取り分け皿として使うことを推奨
- 人数が増えたら軽いスクリューロック®の数を増やすだけなので、金属の器よりも軽量化を実現でき、複数人の登山にも◎
- スクリューロック®で食事をし、食後はフタをすることで、汚れが広がりづらく、自宅に持ち帰ってからしっかりと洗うことができる
- 濡らしたくないバーナーヘッドやマッチ・ライターは、清潔な手拭いなどで包んで中にしまって持ち運べば、容器内の清潔さをキープでき、容器内のぐらつきも防ぐことができる
③ かさばるダウンのパッキング

提供:髙倉悠祐氏
髙倉さん
ダウンをフリーザーバッグに詰めて、空気を抜いて平らに収納することで、荷物のかさが激減します。

提供:髙倉悠祐氏
ポイント
- 密封性の高いフリーザーバッグで、しっかりと中の空気を抜いておくことで荷物がコンパクトに
- 行動中に着ることが少ないダウンや保温着は、平らにしてからザックの一番下に詰めておくのがオススメ
④ マウンテン・ウォレット

提供:髙倉悠祐氏
髙倉さん
お金やカード、スマホをフリーザーバッグに収納。いろいろな財布を試して、最終的にこれに行き着くのは登山家あるあるです。

提供:髙倉悠祐氏
ポイント
- 軽く、薄く、廉価で手に入る
- 登山口までのバス、山小屋、トイレチップ、思わぬエスケープをした際のタクシー利用や、現金しか使えない受付もまだまだ多く、登山時は現金を使うことが多い
- 強い雨や沢登りなど水気が多い場所での活動のときは、スマホを二重のフリーザーバッグに収納すると安心
- フリーザーバッグS・Mの横幅が、一般的な登山用サコッシュとシンデレラフィットするから、一緒に使うのもオススメ
⑤ ジップロック®・イン・ジップロック®

提供:髙倉悠祐氏
髙倉さん
フリーザーバッグLサイズの内側に、フリーザーバッグSサイズ or Mサイズを貼り付けておくだけで、ゴミ入れを兼ね備えた行動食ポーチが完成。
行動食を食べるときに出たゴミは内側の小さいバッグへ。

提供:髙倉悠祐氏
ポイント
- 登山中に行動食を食べる際、様々な細かいゴミが出るが、このゴミの管理を適当にしていると、ウェアやザックの中に散乱する。また、風で飛んでしまうと山の環境にも景観にもよくないため、ゴミの管理は登山家のマナー
- 「必要なの?」と思えるようなひと手間が、登山中の行動をスマートにさせる
- 一度作った「ジップロック®・イン・ジップロック®」は次回以降の登山でも使えるので、ビニール袋にゴミを入れて使い捨てるよりも、環境にやさしい