COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む
音声操作ができるヘッドランプ「COAST / RL35R」

声で簡単操作!しかも、欲しい光・機能が全部盛りの次世代ヘッドランプ「COAST/RL35R」

日本ではまだあまり知られていませんが、米国オレゴン州ポートランドに本社を置く<COAST>(コースト)は、アメリカを代表するフラッシュライトブランドです。

そのCOASTから2024年に発売された「RL35R」は、音声操作が可能な最新技術を装備したヘッドランプ。声で点灯、消灯、光の種類、明るさ調節等の15種類の操作ができるという未来的モデルです。

使ってみてわかったのは、光の美しさや操作性、多機能性にすぐれていること。まさに唯一無二の完成度を誇る、ヘッドランプの新機軸といえるモノでした!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像:ポンチョ

この動画を見たら、きっと驚き、欲しくなるはず!

まずは、下の動画を見てください。環境が許せば、音を出してください。

動画のヘッドランプが、今回紹介するCOAST(コースト)の「RL35R」。ご覧いただいた通りに、VOICE CONTROLシステムという声で操作ができるモデルです。ついに、ここまで来たか!と感心するヘッドランプの登場です。

とはいえ、私は夜間に岩場を登るレベルの登山者ではないので、音声操作できる機能は、オーバースペック……ですが、夜間に山中を移動する日本山岳耐久レース(ハセツネ)や、100キロのトレランレースは走っていて、その際にヘッドランプを装着・点灯してナイトランを経験しています。疲れている時に、声で操作ができ、必要な灯りを選択できることは、かなり有効です。

それに道具好きならば、このヘッドランプがどんなものなのか試してみたくなるでしょう。私も「音声操作」に興味が湧き、早速メーカーに連絡して使ってみたのです。

なんと1100ルーメンの明るさも装備!

撮影:ポンチョ

COAST/RL35Rの主なスペックは次の通りです。

価格
¥18,700
サイズ
34×65×44mm/28×91×30mm(リア)
重量
199g
電池
専用充電池(Li-ion)ZX850、またはCR123×2本
光束
コンビハイ:1100/コンビロー:20
スポットハイ:530/スポットロー:16
ワイドハイ:500/ワイドロー:13
照射距離
コンビハイ:170/コンビロー:22
スポットハイ:155/スポットロー:24
ワイドハイ:63/ワイドロー:9
点灯時間
コンビハイ:2.5時間/コンビロー:65時間
スポットハイ:6時間/スポットロー:80時間
ワイドハイ:6.5時間/ワイドロー:83時間
保護等級
IP54(雨天時の使用も可能)

最大光束(ルーメン)は、スポット光とワイド光を合わせたコンビ光で、なんと1100lmもあります。その照射距離は170m

実際の山での使用は、ワイド光を使うのがよく、最大500lmの明るさで点灯させても、6.5時間使用できます。確かめられてはいませんが、ハイとローの中間、実用的な明るさの250lmなら10時間以上は点灯してくれそうです。

この明るさと点灯時間の長さが装備されていれば、トレランレースはもちろん、縦走登山でも大いに役立ちます。

電池はうれしいハイブリッド仕様

バッテリーは付属する専用のリチウムイオン電池だけでなく、CR123電池でも点灯できるハイブリッド仕様。長時間行動の際には、充電ではなく、電池交換の方が合理的。だから予備電池を携帯できるのは安心です。

その専用電池は上画像の通り、USBタイプCの付属ケーブルで充電します。この付属ケーブルは、うれしいことに給電側にタイプAとCのコネクターが用意されているので、手持ちのモバイルバッテリーの接続がどちらであっても使用できます!

こうした“あってほしい”と思える機能をしっかりと装備している点が、COASTのモノづくりの特長といえます。同社のモノづくりは、LISTEN(聞く)、 DESIGN(デザインする)、 BUILD(造る)を基本にしているそうです。

まず、それを必要とする人から、必要な機能を聞いて、企画、開発、欲しいモノを具現化。確かにCOAST/RL35Rには、使うほどに「わかってるなぁ」と思える機能が多くありました。

小一時間、音声操作をして気が付いたこと

撮影:ポンチョ

まずは音声操作についてです。本体上部中央の主電源を入れ、本体下部の上画像の矢印部分のボタンを押してグリーンに光ると、VOICE CONTROLができる状態になります。再度押すか、20分間音声操作をしないとオフになります。おそらくずっと音声操作可能の状態にすると、バッテリーを消費するのでしょう。それに音声操作は短時間、サブ的に使う機能として装備されているのだと思われます。

そして動画で音声を聞いてみてもらえばわかると思いますが、発音よく「COAST ON!」と話さないと動いてくれません。「コースト オン!」とカタカナ英語の発音だと、ダメなんです。特に「COAST」の発音がキーとなり、「コースト」 ではなく、 「コース」ならネイティブ発音ぽくなるようで、カタカナ発音でも反応してくれます。この音声操作できるパターンは、なんと全15種類もあります!

という感じで、音声操作がどうすれば上手くいくのかの試行錯誤をしているうちに、あることに気が付きました。

あらゆるシーンをカバーする「豊富な光色」

撮影:ポンチョ

このヘッドランプ、光の種類が既存のヘッドランプと比べて豊富なんです。上画像がその光の種類です。

上段左がワイド、右がスポット、中段左がグリーン、右がブルー、下段左がアーク、右がレッドです。これに、ワイドとスポットを同時に点灯させるミックス光のコンビも点灯可能です。

なぜ、これだけの光が用意されているのかは、光の特性を知れば納得できるでしょう。

  • ワイド:足元から前方までを幅広く照らすので、歩行時に有効
  • スポット:前方を遠くまで照らせるので、歩行時に分岐や目印、危険個所等の確認に最適
  • グリーン:動物が確認しづらい色のため、動物観察時に有効。陰影がはっきりして地形の判断にも役立つ
  • ブルー:地形図の確認がしやすい。乱反射しにくいため霧が出てきた時に視界を確保可能
  • アーク:ランタンのような灯りで、テント内や夜間の調理時に周囲を照らすのに機能
  • レッド:眩しさを感じにくく、山小屋での早朝の身支度やトイレに行く際に便利

さまざまなアクティビティに対応する「3つの照射モード」

撮影:ポンチョ

そして上画像は、左からワイド、スポット、コンビ光を比較したものです。コンビ光は、瞬時の判断が求められる、トレランレースの下りで、効果を感じられそうです。

また登山であれば、早朝のまだ暗い時間帯に岩稜帯に取り付く際に、手元から先のルートまでを幅広く照らせ、確認しやすい光です。

こうした光の種類、色の豊富さは、山だけでなく、釣りやアニマルウォッチング等、アウトドアアクティビティを幅広く楽しんでいる人ほど重宝しそうです。

1 / 2ページ