記事中画像撮影:YAMA HACK編集部
暑さ対策の新定番、“最強タオル”の正体は?
「日差しが強くて首の後ろがジリジリ焼ける……」
「汗が止まらなくて、タオルがビショビショ……」
登山中のそんなシーンで大活躍してくれるのが、これ!

POST GENERAL(ポストジェネラル)の「クイックドライ フーディータオル」。一見すると“ただのおしゃれなタオル”ですが、実は登山者の「あったらいいな」が詰まったアイテムなんです。
お気に入りのポイントを5つ紹介します。
①首元を守りつつ、両手はフリー

最大の魅力は、なんと言ってもフード付きであること。被るだけで首まわりと頭を強い日差しから守れます。

▲ボタンを外すときは、生地を引っ張らずにボタン自体をつまんで行う
しかもスナップボタンでずれにくい設計だから、風が吹いても安心。

行動中でも両手が自由に使えるところも◎です。
②水に濡らして振るだけ。冷感効果で火照りもスッキリ

生地は3層構造の吸水速乾素材(ポリエステル、ナイロン)。汗をしっかり吸って、すぐ乾きます。

長さがあるので、行動中に汗を拭きたいときもスムーズ。サラッとしていて滑らかな心地の良い肌触りです。

▲水に濡らして絞り、振ることで蒸発が促進され、生地の表面温度が下がって冷感効果が生まれる
さらに水で濡らして軽く振れば、ひんやりクールダウン。真夏の樹林帯のうっそうとする暑さの中でも涼しさを感じることができます。
濡らすとマイナス5℃以上ひんやり!?
乾いた状態と濡らした状態でのクイックドライフーディタオルの表面温度を確認してみました。

この日は38℃の猛暑日。乾いた状態では30℃を超えています。

全体を濡らしたところ25℃程度まで下がりました。
かなり簡易的な計測ではありますが、直射日光に当たり続けるよりもクイックドライフーディタオルを一枚かけた方が、実際に涼しく過ごせました。
さらには濡らした方が圧倒的に涼しく、熱中症対策に役立つことは間違いありません。なんといっても、肌に触れたときのひんやり感は暑さの中のオアシスでした。
③約90gの軽さとコンパクト収納


サイズは約120cm×60cmで、重さはわずか約90g。

▲ポーチの片面はメッシュ生地。薄く小さく収まる
さらに専用ポーチ付きで、小さくたたんで携行可能。ウルトラライト志向のハイカーにもぴったり。
④日差し対策以外にも出番が多い
クイックドライフーディタオルは熱中症対策としてだけでなく、山で役立つポイントがたくさん。
肌寒いときの羽織り代わりに

稜線上などでちょっと肌寒さを感じたら、ストール代わりとしても役立ちます。ウェアをもう一枚着るほどではないけど……なんてときにぴったり。
バラクラバ風に

ぐるっと巻いて後ろで結べば、バラクラバのように口や鼻を覆うことも可能。風が強い日の砂埃や、顔周りにまとわりつく虫対策に。
ただ、締めすぎると息苦しい、緩いと落ちてしまう……といった感じなので、どうしてもカバーしたいとき以外は垂らしておくのが無難です。
濡れた髪や体を拭くときにも
雨の日に濡れてしまった体を拭くときにも便利。とくに髪は、フードがあることでタオルドライが断然しやすいんです。

また、沢で涼むのが好きな私にとっては、サッと足を拭けてすぐに乾くところも使い勝手がいいと感じているところ。
⑤山にも映えるデザイン

▲トレッキングモチーフ
機能性タオルにありがちな野暮ったさがなく、トレッキングモチーフや等高線柄、CHILL OUTロゴなど、ちょっと遊び心のあるデザインが豊富。テント場から銭湯、フェス会場、さらには街中までシームレスに使えるのも好ポイントです。

フードをかぶらずに首にかけていても違和感なし。実用的でありながらファッションアイテムにもなります。
登山の“快適”を底上げする、地味スゴギア

正直、タオルにここまで感動するとは思いませんでした。けれども一度使えば、もう普通のタオルには戻れないかもしれません。山の相棒に、「クイックドライフーディタオル」をぜひ試してみては?
POST GENERAL クイックドライ フーディータオル TREKKING
POST GENERAL クイックドライ フーディータオル CHILL OUT
POST GENERAL クイックドライ フーディータオル