食事はもちろん調理にも便利な<EVERNEW>のスプーン

撮影:筆者

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チタンやアルミ製品で有名な<EVERNEW(エバニュー)>の木製スパチュラです。柄が長めで、チタン製やステンレス製のスプーンと異なり、持ち手が熱くなりにくいのが◎。
食べる、混ぜる、すくうをマルチにこなす

撮影:筆者
アルファ米などのドライフードをお湯で戻して食べるときに、よく使います。深めのパッケージでも、底からしっかりとかき混ぜることができ、そのまますくって食べられます。

撮影:筆者
木製のため、やさしい感触でアツアツのフードも食べやすいのがGOOD!もちろん、調理するときに具材をかき混ぜることもできます。

撮影:筆者
注目したいのは、スプーンの先端がクッカーの底やふちに沿うつくりになっているところ。ぴったりフィットまではいきませんが、隅々まで混ぜたり、余すことなくすくい上げたりできます。クッカーと擦れたときのキィーという耳障りな音がしない点もメリットです。
長さが約21cmとやや収納に工夫が必要なのが難点ですが、それでも持っていきたくなるほど便利なアイテムです。
折りたたみ式<tof>の木製テーブル

撮影:筆者(上:tofライトテーブルB5サイズ、下:tofミニテーブル)
足を折りたたんでコンパクトに収納できる<tof(tetsu original funiture)>の木製テーブルです。設営も簡単で、あっという間に組み立てが完了します。

撮影:筆者
A4サイズ・B5サイズ・ミニと、3つのサイズが展開されていて、アイテムによって色や木目の出方、雰囲気が異なります。使う用途や人数、好みに合わせて選ぶのもおすすめです。筆者は、「ライトテーブルB5サイズ」と「ミニテーブル」の2点を愛用しています。
ちょっとした置き場所が簡単につくれる

撮影:筆者
山ではテーブルがなくても過ごせますが、やっぱりあると便利!休憩するときに、サッと取り出して設営できるテーブルがあると快適にくつろげます。ザックからおしゃれなテーブルが出てきたら、周囲からの注目を集めそうです。

撮影:筆者
カップとおやつを置いたり、バーナーで調理するときの台にしたりと、コンパクトながら使い勝手は申し分なし。デイハイクにはミニテーブル、グループで山ごはんを作るときはB5テーブルと、使い分けるのもおすすめです。
設営も一瞬!
ミニテーブル

撮影:筆者
ミニテーブルは足を溝にはめるだけと、3つのラインナップの中でもっとも設営が簡単です。どんなに疲れていても、数秒で組み立てが終わるところがお気に入り。日帰り登山やピクニックなど、山以外でも出番の多いアイテムです。
ライトテーブルB5サイズ

撮影:筆者
B5テーブルも設営は簡単。天板の内部を開き、収納されている足をそれぞれの溝にはめ込み、テーブルのゴムを突起に引っかけるだけです。たたむと天板が半分の大きさになるので、ザックのサイドポケットにも収納できます。
木のアイテムを長く愛用するポイント
木のアイテムの取り扱いについてもチェックしておきましょう。長く使っていくために、3つのポイントをご紹介します。
ていねいに扱う

撮影:筆者
木は天然素材なので、変形しやすいのが難点。筆者はガス缶を落としてしまい、上の画像のようにテーブルの角に凹みができてしまいました。素材によっては少しの衝撃でもキズがついてしまいます。使い込んだ味わいも木製ならではのよさですが、ていねいに扱うのが長持ちの秘訣です。
焦げ付きに注意する

撮影:筆者
アルコールストーブを使うときは熱による焦げ付きに注意しましょう。木は燃えやすく、熱によりテーブルが黒く焦げてしまう可能性があります。テーブルに限らず、木製のものは炎の近くに置かないにしてくださいね。

撮影:筆者
焦げ付きを防ぎたい人はテーブル上での調理を避けるか、フェルトなどシートを敷いて保護しましょう。
カップにぐつぐつ沸騰したお湯を注がない

撮影:筆者
ダメージを防ぐため、ぐつぐつと沸騰したばかりのお湯をカップに注がないようにしましょう。表面の塗装がはがれてしまう可能性があります。沸騰したら火を消して、少しだけおいてから注ぐのがコツ。なお、熱による耐久性は、各製品の取り扱い説明書を確認のうえ使用してください。
木のアイテムを取り入れて、温もり感じる山時間を過ごそう

撮影:筆者
デザインも機能も兼ね備えた木のアイテムは、温もりを感じられて写真映えもばっちりです。1点ものや手作りだと価格は高めですが、家でもつかえるカップやスプーンなら出番も増えます。時間とともに変化していく風合いを楽しめるのもポイントです。
お気に入りアイテムなら愛着も一層わくはず。木のアイテムを取り入れて、充実の山時間を過ごしてください!
