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登山時計

登山時計オススメ14選|人気のモデル紹介とその特徴を比較!

登山を楽しむために欠かせない登山時計。近年ではアナログ時計やデジタル時計に加えスマートウォッチも登場し、その機能や便利さの進化はドンドン進んでいます。でも、「機能や種類が多くてどれを選べばよいのかわからない」という方も意外と多いのでは? 今回はそんな方のために、特に人気の登山時計を14種類選びました。メーカー別に人気モデルを紹介していますので、ぜひお気に入りの1本を見つけてみてください。

目次

アイキャッチ画像出典:Facebook/PRO TREK

登山時計には便利な機能がたくさん

登山時計を見る

登山において、時間を把握することはとても重要です。各ポイントごとのコースタイムの確認や、到着時刻の予測は遭難防止に役立ちます。加えて、標高や気圧の測定など、登山時計の機能は、安全で計画的な登山をサポートしてくれます。

登山時計に欲しい11の機能

登山時計 SUUNTOルート探索

▼登山時計の3大機能

気圧表示:

気圧を変化を測定することで、天候の急変などの予測に役立ちます。
高度表示:
標高を測定することで自分の現在位置の確認だけでなく、登山が計画通りに進んでいるかの目安にもなります。
電子コンパス(コンパス):
自分がどの方角を向いているのか、瞬時に計測して表示してくれます。

 

▼その他に欲しい機能

GPS:

現在のルート確認だけでなく、登山記録をデータとして保存することで後から見返すことが可能。
温度表示:
気温の変化を測定。自分の体温にが影響することもあるので、あくまで目安としましょう。
日の出/日の入:
安全な登山計画の目安となるだけでなく、ご来光や夕焼けの景色を見逃さないことにも一役買ってくれます。
防水機能:
雨の中など悪天候でも使用できることはアウトドアのアイテムとしては外せない機能ですね。
バックライト:
未明や夜間の移動、テントでの野営には必須の機能。
ストップウォッチ:
コースタイムの正確な測定に必要な機能。また、カップラーメンをつくるときなど食事時でも活躍します。
ソーラー充電:
充電の手間やバッテリー切れの心配が少ないのは嬉しい限り。蓄電池自体の寿命もあるので定期的なメンテンナンスをしてください。
アプリ使用:
スマホと連携させることで、カレンダーやメール機能など自分に好みにカスタマイズできます。

登山時計を選ぶポイントは?

PROTREK WSD-F20

【1】機能

多くの機能が中で、自分に必要な機能がついているか。また、使わない機能がついていないか。
【2】操作性
操作が複雑過ぎずきちんと使いこなせそうかや、冬などに手袋をしていても操作がしやすいか。
【3】タフさ
耐水性や耐衝撃性が十分にあるかやどれくらいの温度の間であれば使用が可能なのか。
【4】文字盤の見易さ
アナログ、デジタルなど自分の見やすいデザインか。
【5】価格
予算や必要な機能に見合った価格か。

メーカー別おすすめの登山時計14選!

ここからは、メーカー別におすすめの製品を紹介します。
今回紹介する時計は、

・3大機能(高度計測、気圧計測、コンパス機能)搭載
・1万円~10万円の価格帯

上記、2点の登山時計をピックアップしています。
※バッテリーの駆動時間はあくまでも目安であり、使用環境や状況によって変わりますのでご了承ください。

SUUNTO(スント)

スントロゴ

スントは1963年にフィンランドで誕生した時計メーカー。本格的なアウトドア仕様の製品でありながら、北欧ブランドらしいシンプルで洗練されたデザインは、登山だけでなく普段使いでも人気です。

  項目スントコア
アルティメートブラック
スントトラバース
アルファ
スントスパルタン
スポーツリストHR BARO steal
サイズ49.1 x 49.1 x 14.5 mm50 x 50 x 16.5 mm50 x 50 x 17 mm
重量79g70g80g
防水機能3気圧(30m防水)10気圧(100m防水)10気圧(100m防水)
バッテリー駆動(目安)12ヶ月14日14日
GPS
ソーラー充電

 

■スントコア アルティメットブラック
登山でも普段使いでもシンプルな時計を身に着けたい人にはコレ! 高度計、気圧計、コンパスの登山に必要な基本的機能を搭載しながら、シンプルな蛍光色のグラフィックが普段使いでも格好良い。


■スント トラバース アルファ
ハイキングやトレッキングで活用できる多目的ナビゲーション機能を搭載。GPSをフルに活用したルート作成や、登山データを保存しておきたい人におすすめ。来た道を辿れる機能もあるので、道に迷ったときも安心です。

■スントスパルタンスポーツリストHR バロ ステルス
コンパスと気圧高度を元にコースから外れないようにガイドしてくれるので、地図読みが苦手な人でも安心。リストHR測定器で手首で心拍数を測れる機能もあり、一般的な登山だけでなく、トレランやランニングをやる人にもおすすめです。

スント スパルタンスポーツリストHR バロ ステルス

▼スントの時計を詳しく知りたい人はこちら

CASIO(カシオ)

CASIOロゴ
 日本が誇るG-SHOCKは、アウトドアウォッチとして世界的な人気。また、その知見を活かして開発されたプロトレック は登山用腕時計として確固たる地位を築いています。
項目プロトレックスマート
WSD-F30-BU
プロトレック
PRW-7000-8JF
プロトレック
PRW-6600-1JF
プロトレック
PRW-240-1JF
G-SHOCK レンジマン
GPR-B1000-1BJR
サイズ60.5× 53.8 × 57.7 mm58.7 × 52.3 × 14.5mm51.6 × 51.5 × 13.6mm57.3 × 50.9 × 15.3mm60.3 × 57.7 × 20.2 mm
重量83g95g78g65.4g142g
防水機能5気圧(50m防水 )20気圧(200m防水)10気圧(100m防水)10気圧(100m防水)20気圧(200m防水)
バッテリー駆動(目安)1.5日6ヶ月6ヶ月6ヶ月33時間
GPS
ソーラー充電

 

■カシオ スマートアウトドアウォッチ プロトレックスマート WSD-F30-BU
様々な機能を自分好みにカスタマイズしたい方におすすめ! 事前にダウンロードしておけば、オフラインでも地図アプリが使えたり、アプリを入れることで機能を拡充できます。さらに、マイクを搭載しハンズフリーで操作が可能なので分厚い手袋をしていても使えます。

カシオ スマートアウトドアウォッチ プロトレックスマート WSD-F30-BU

■カシオ プロトレック PRW-7000-8JF
タフソーラーや電波時計といったプロトレックの基本機能に加え、20気圧防水とプロトレックシリーズの中で最高クラスの防水性能を誇ります。また、天候の変化を予測しやすい気圧傾向測定機能を搭載。シックで堅牢なボディと見やすいアナログの文字盤もおすすめのポイントです。

■カシオ プロトレック PRW-6600Y-1JF
暗闇でも見やすいようにバックライトだけでなく、時計の針には蓄光処理を施して、昼夜問わずサポートしてくれます。タフソーラー搭載で、本格アウトドアから日常まででも使用しやすい洗練されたデザインで、ビジネスでも使いたい人におすすめです。


■カシオ プロトレック PRG-240-1JF
複数情報を同時表示できる2層の液晶と回転機構により方位を簡易表示させるレジスターリングと組み合わせることで実用的な使用を実現しています。大型のボタンを配置することで、グローブを着用していても操作しやすいようになっており、樹脂でボタンを囲いこんでいるので、誤作動の防止もしてくれます。

▼カシオの時計を詳しく知りたい人はこちら

SEIKO(セイコー)

セイコーロゴ

国産老舗時計メーカーであるセイコー。冒険家、三浦豪太氏監修によるプロスペックシリーズは、”安全に登山を楽しむ”というコンセプトで開発された登山時計です。

 

項目アルピニスト SBEL001ランドトレーサー SBEM003
サイズ57.9×48.1×13.5mm55.5×49.5×12.4mm
重量73g79g
防水機能10気圧(100m防水)20気圧(200m防水)
バッテリー駆動(目安)5ヶ月4ヶ月
GPS
スマホのGPSと連動可能

スマホのGPSと連動可能
ソーラー充電

 

■セイコー アルピニスト SBEL001
計画通りに登山計を楽しみたい方にぴったり。1時間あたりに移動する高度差である”登高スピード”が確認できるため、山と渓谷社監修の地図アプリで作成した登山計画と同時に表示して、登山のペースの確認や計画の見直しが可能です。

■セイコー ランドトレーサー SBEM003
登山など活動の軌跡を専用のスマートフォン用アプリケーションに3Dで記録し、その軌跡をGoogleマップ上に重ねて表示することができます。記録したデータはSNSなどで共有することができるので、登山を通して世界中の人とつながれます。

▼アルピニストシリーズの時計を詳しく知りたい人はこちら

GARMIN(ガーミン)

ガーミンロゴ

アメリカ生まれのガーミン は、現在はスイスに本社を置く機器メーカーです。航空機のGPSシステムを手がける高い技術は信頼を得ており、登山時計にもその技術が生かされています。

 

項目fēnix 5X Plus Sapphire Blackepix J
サイズ51×51×17.5mm50.8 x 53.3 x 17.8 mm
重量96g85g
防水機能10気圧(100m防水)5気圧(50m防水)
バッテリー駆動(目安)約30時間(GPS+光学心拍計)約16時間
GPS
ソーラー充電

 

■ガーミン fēnix 6X Plus Sapphire Black
マルチGNSS(GPS、GLONASS、みちびき、Galileo) 衛星受信機能を搭載し、劣悪な環境でも安定した受信が可能です。100mの完全防水や心拍数測定など、登山だけでなくアウトドアアクティビティ全般に対応したアスリートのための時計といえます。また、ウォッチ内に最大500曲を保存して再生が可能。旅行などにも便利です。

■ガーミン epix™J
2つのデジタル地図(日本登山地形図と日本詳細道路地図)を標準搭載。直感的に操作しやすく、見やすいカラーディスプレーで、紙の地図をいちいち確認するのが煩わしいという方におすすめです。オプション機能でアクションカメラのリモート操作なども可能で、快適な登山をトータルにサポートしてくれます。

▼ガーミンの時計を詳しく知りたい人はこちら

CITIZEN(シチズン)

シチズンロゴ

シチズンは1918年に創業した国産時計メーカーです。”海・陸・空を制覇する”というコンセプトのもと、それぞれのアウトドアシーンで必要な機能を備えたプロマスターシリーズを展開しています。

項目プロマスター PMP56-3053
サイズ43.5mm×43.5mm×12.7mm
重量約172g
防水機能10気圧(100m防水)
バッテリー駆動(目安)記載ナシ
GPS
ソーラー充電

■シチズン プロマスター PMP56-3053
20度までの寒冷耐久仕様で、潜水や登山の過酷な状況でも傷がつきにくい、ステンレスの5倍以上の硬さをもつスーパーチタニウムを採用。軽く、さびにくく、傷がつきにくい素材です。光を動力源に動き続けるエコドライブ搭載で、フル充電すれば光のないところでも6ヶ月以上動き続けるタフさと、ビジネスシーンでも使用できるシックなデザインは日常使いにもおすすめです。

LAD WEATHER(ラドウェザー)

ラドウェザーロゴ

2009年にアメリカと日本で共同開発されたラドウェザーは、無骨すぎないファッショナブルなデザインと、リーズナブルな価格で急速にファンを増やしているブランドです。

項目ウェザーマスター lad002
サイズ48x48x13mm
重量約58g
防水機能1気圧(10m)
バッテリー駆動(目安)記載ナシ
GPS
ソーラー充電

■ラドウェザー ウェザーマスター lad002
高性能で正確なスイス製センサーを採用。リアルタイムで気圧と天気を計測してくれ、ペースメーカー機能もあります。機能的ながら、他と比べても安価で手に入れやすいのが特徴です。他にはないポップなデザインは日常使いにもおすすめです。

▼ラドウェザーの時計を詳しく知りたい人はこちら

自分に合った登山時計を選ぼう!

登山時計WSD-F20をつける登山者

登山時計は、登山において重要な時間の確認を正確に行うだけでなく、様々な機能によって山行をサポートしてくれます。機能や価格はモデルによって幅がありますので、自分に何が必要か適切に判断しましょう。デザインや重量といった基本的な要素も忘れずに、自分に合った登山時計を選んでくださいね!

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