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山をきれいに保つためにはどうすれば良い?クリーンアップ登山実施レポート(2ページ目)

圧倒的に多かった「塩分タブレット」

この日拾ったゴミで圧倒的に多かったのが、塩分補給のためのタブレットの包装。登山で失った塩分を補給するために食べるのは良いですが、ポケットに入れたと思ったゴミが入ってなかったり、落ちてしまったりしたのでしょうか。エリア問わず、たくさん目にしました。

塩分タブレットで補給することは大切ですが、ゴミ袋にゴミを入れるところまで油断しないようにしましょう。

マスクは感染対策としても、環境保護としても落とさないように

山のごみ
マスクも、ポケットなどからうっかり落としてしまったものだと考えられます。

不織布と聞くと、「綿素材で自然に還りそう」と思われることもありますが、それは間違いです。多くの不織布マスクの素材はプラスチック由来のため、自然には還りません。そういった観点からも、マスクは落としてなくさないようにしましょう。

ポイ捨ては山でなくてもNG!必ず携帯灰皿を使いましょう。

山のごみ
麓の街にも山の中にも大量に落ちていたのが、タバコの吸い殻。

ポイ捨て自体ありえないことですが、山火事になる危険もあるので喫煙者のかたは必ず携帯灰皿を使ってください。また、喫煙は許可された場所でのみ行いましょう。

人が止まる場所はやはりゴミも多い

たくさんの人が休憩するベンチの周りは、ゴミが集中しやすいポイントです。
ベンチに忘れられたアメも、そこに放置されればゴミになります。うっかりがないよう、出発前に確認を忘れずに。

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