【3,000円以下】ワークマンの「シェルジャケット」が最強!? 低山ハイクにぴったりの4モデル

2021/05/02 更新

登山を始めたばかりで手軽にウェアを揃えたい人にぜひおすすめしたいのが、ワークマンのアウトドア向けオリジナルブランド<フィールドコア>。「手頃な価格」「高い機能性」「使い勝手の良さ」の三拍子が揃った、低山ハイクで大活躍間違いなしのアイテムが充実しています。その中から今回は、税込み3,000円以下で買えるシェルジャケット4モデルをピックアップ!各モデルの特徴や違い、おすすめの使用シーンを紹介します。


アイキャッチ画像撮影:筆者

低山ハイク×<ワークマン>シェルジャケットが最強説!

FieldCore
撮影:筆者
登山を始めたばかりで、手軽にウェアを揃えたい人にぜひおすすめしたいのが<ワークマン>のアウトドアシーン向けオリジナルブランド<フィールドコア>。登山入門者にもうれしい「手頃な価格」「高い機能性」「使い勝手の良さ」の三拍子が揃った製品が豊富にラインナップしています。

今回はその中から、ハイキングや軽登山で大活躍間違いなしのシェルジャケット4モデルを紹介。春・夏・秋の低山にさっと羽織ってお出かけしましょう!

シーン別に使い分けが◎!登山におすすめの<ワークマン>シェル4モデル

ワークマンシェル4モデル
撮影:筆者、出典:PIXTA
今回紹介するシェルジャケットはそれぞれ特徴が違う4モデル。適したシーンによって使い分けることで、より快適な登山が可能になります。まずは、自分の用途に合わせて選んでみましょう。
 
①稜線用
高撥水 シェルジャケット[撥水]
1,900円(税込)
 
②岩場用
ストレッチソフトシェルジャケット[撥水]
2,500円(税込)
 
③森歩き用
耐久撥水 ライトシェルジャケット[撥水]
2,500円(税込))
 
④雨の日用(中雨程度)
エアシェルジャケット[防水]
2,900円(税込)

 
いずれのモデルも撥水または防水加工が施されており、小雨や中雨を避けられるジャケットです。

撥水と防水の違いは?

よく聞く撥水性と防水性ですが、実際どう違うのかを簡単に説明します。
 
■撥水
撥水性

糸の外側に撥水加工を施すことで水や汚れを弾きますが、縫い目の隙間から少量の水の侵入があります。晴れや曇りの日に寒さ対策で羽織ったり、朝露や小雨が心配な時に着るのに向いています。

 
■防水
防水性

生地に防水コーティングをしたり裏にフィルムを貼ることで、縫い目などからの浸水を防ぎます。レインウェアの基本的な加工ですが、経年劣化により浸水する場合も。

 
ここからは、各モデルの特徴を紹介していきます。

①高撥水 シェルジャケット|稜線上での安心感が抜群!

高撥水 シェルジャケット
撮影:筆者(高撥水 シェルジャケット)
高撥水の名の通り、撥水性能に優れたソフトシェルジャケット。着用や洗濯による撥水性能の低下を防ぐ“耐久撥水加工”により、通常の撥水加工の製品と比べて、撥水性能が長く持続します。

さらに、汚れが取れやすい機能加工“DIAMAGIC DIRECT®”も施された使い勝手のいいモデルです。

撥水性

高撥水
撮影:筆者
実際に霧吹きで水を吹きかけたところ、水の玉ができ、しっかりと弾いているのがひと目で分かりました。防水ではないので、中雨や大雨には向きませんが、小雨をちょっと凌ぎたいときや、朝露が降りる早朝の登山で活躍しそうです。

着用感


撮影:筆者(身長158cm/ユニセックスSサイズ着用)
すっきりとした細身のシルエット。とても軽く、さらっと羽織れます。肌触りの良さと通気性も抜群です。

生地感


撮影:筆者
適度なストレッチ性があり、しっかりとした生地感。ザックを背負って腕を伸ばしても、ストレッチが効いて突っ張ることはありません。肩周りが非常に楽に動かせました。

ディテール

高撥水ポケット
撮影:筆者
ポケットがベンチレーションになっており、開放すればムレを軽減。シェルジャケットはファスナーが多くなりがちですが、このモデルはすっきりと着こなせます。

携行性

高撥水収納
撮影:筆者
付属の袋がついているので、着ない時はコンパクトに持ち運べます。

重さ
収納袋込みでわずか210g(Sサイズ)。とても軽量なので、ザックに入れても気になりません。

急の小雨や稜線の風避けに最適!

稜線
出典:PIXTA
急な小雨や稜線に出た時の風避けに適しており、天気が変わりやすい時期や風が吹きやすい稜線が多い低山ハイクで活躍しそうです。

とても軽かったので羽織るまでは心配でしたが、着てみると生地がしっかりしているため風もある程度防げ、安心感がありました。通気性も高く、汗ばむ晩春・夏・初秋と3シーズンで万能に使えそうなシェルといった印象です。


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②ストレッチソフトシェルジャケット|大きい動きが多い岩場・鎖場で活躍!

ストレッチソフトシェルジャケット
撮影:筆者(ストレッチシェルジャケット)
今回紹介する中で最もストレッチ性が高く、とても動きやいすソフトシェルジャケットです。

撥水性

ストレッチシェル撥水
撮影:筆者
前述の高撥水モデルほどではありませんが、撥水加工が施されているので水を弾きます。小雨程度であれば凌げますが、晴れの日用と考えるのがよさそうです。

着用感


撮影:筆者(身長158cm/ユニセックスSサイズ着用)
細身シルエットですっきりと着こなせます。

生地感


撮影:筆者
ザックを背負っていても、腕上げや肘の曲げ伸ばしが非常に楽にできるのが大きな特徴。また、腕を上げても裾が上がらず、背中を気にすることなく快適に登れます。

生地も一番厚手なので、岩に擦ってしまっても簡単には破れなそうです。岩場・鎖場の登山時に使いやすいでしょう。

ディテール

ベンチレーション
撮影:筆者
このモデルも、サイドポケットがベンチレーションを兼ねています。

襟立ち
撮影:筆者
厚みのある生地のため襟元がしっかりと立ち、首回りも寒さから守られる仕様でした。

携行性


撮影:筆者
左内側のポケットに収納できるのが便利。袋を失くす心配もありません。
 
生地に厚みがあるため、力を入れてグイグイ押し込む必要がありますが、とてもコンパクトにしまえました。
 
重さ
撮影:筆者
収納状態で323g(Sサイズ)。厚手なため他のモデルに比べて重量はありますが、それでも350mlペットボトル程度と軽量です。

動きが多くウェアへの傷が気になる岩場・鎖場・薮で最適!

岩場
出典:PIXTA
ストレッチが効いていのるで、大きく体を動かすことが多い岩場や鎖場でもスムーズに行動できると思います。

また、厚みのある生地で傷がつきにくく、岩や薮などでウェアが擦れてしまっても、気にせず歩けます。その反面、真夏の低山で着るには暑そうです。春・秋やちょっと肌寒い夏の高所の岩場で活躍するモデルです。


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③耐久撥水 ライトシェルジャケット|軽さ重視なら!

耐久撥水 ライトシェルジャケット
撮影:筆者(耐久撥水 ライトシェルジャケット)
4モデルの中で最も軽量。薄手の生地を採用した、ザックに入れても邪魔にならないシェルジャケットです。繊維の摩耗による撥水性能の劣化に強く、長く撥水効果が持続する“耐久撥水加工”が施されています。

撥水性

ライトシェル耐久撥水
撮影:筆者
高撥水モデルと同様に吹きかけた瞬間に水玉ができ、高い撥水効果があることが実感できました。防水ではないので、中雨や大雨には向きませんが、小雨をちょっと凌ぎたいときや、朝露が降りる早朝の登山で活躍しそうです。

着用感


撮影:筆者(身長158cm/ユニセックスモデルSサイズ着用)
羽織っていることを忘れるくらい軽く、着心地のいいすべすべな肌触り。

生地感


撮影:筆者
細身のシルエットながら、ストレッチが効いているので可動域も広く取れます。肩周りが非常に楽で、腕を伸ばしても突っ張ることや裾が上がることはありません。

ディテール

サムホール
撮影:筆者
長めの袖にはサムホールがあり、袖がずり上がるのを防いでくれる仕様。ちょっとした岩場でも手の平を守ってくれたりと安心感があります。手袋と合わせることで手先の冷え対策も可能です。

携行性


撮影:筆者
左内側のポケットに収納できるため、袋を失くす心配がないのでとても便利。手のひらサイズに収納できます。
 
たった40秒程度でしまえます。
 
重さ
撮影:筆者
収納状態でたったの164g(Sサイズ)。手で持っても羽織っても、驚きの軽さです。

森歩きが多いハイキングで最適!

森歩き
出典:PIXTA
春・秋の日陰だとまだ少し肌寒い時や、夏の虫が気になるけれど上着を着ると暑すぎる時に羽織るにはちょうどいいシェルジャケットです。ストレッチが効いているため着心地も良く、可動域が広いので登山中も安心して歩けます。

とても軽量で持ち運びには便利ですが、生地が薄いため強風の時や木や岩場での引っ掛けには十分注意したいところ。軽さ重視の夏の登山におすすめの一枚です。


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④エアシェルジャケット|雨の日のお守りに!

エアシェルジャケット
撮影:筆者(エアシェルジャケット)
4モデルの中で唯一の防水加工モデルで、レインジャケットとして使用可能。税込み2,900円とお財布にも優しいので、本格的なレインジャケットを購入する前にひとまず備えておきたい……そんな登山入門者にもぴったりです。


防水性

エアシェルジャケット水滴
撮影:筆者
耐水性があり、中雨程度まで対応(耐水圧:2,000mm)。水をかけてもすぐに弾き、染み込む様子もありませんでした。透湿性も備えているのでムレにくく、行動中に着ていても不快感を軽減してくれます。同モデルのレインパンツも展開しているので、雨の日は併用をおすすめします。

着用感


撮影:筆者(身長158cm/ユニセックスモデルSサイズ着用)

生地感


撮影:筆者
非常に軽く薄手の生地が特徴です。耐水性を備えているということもあり、他モデルと比べ、外側はカサカサとした質感。しっかりと雨から守ってくれる印象です。裏面はツルツルとした肌触り。

ストレッチ性はありませんが、ザックを背負っていてもお尻部分の丈がやや長めになっているので、ずり上がることは少ないです。

ディテール

チャック部分
ファスナーの内側に一枚帯状の生地がついており、ファスナー部分からの水の侵入も防げる設計になっています。

襟元
撮影:筆者
【生地感】エアシェルジャケット
撮影:筆者
顔周りもゴムで締めることができ、強風時でもフードが脱げにくい仕様も嬉しいポイントです。

携行性


撮影:筆者
左ポケットに本体を入れ込むポケッタブル仕様。内側にも引き手がついており、ポーチのように収納できます。手のひらより少し大きめのサイズ感。ザックの中で邪魔になりません。
 
ポケットが大きめの作りで簡単に30秒程度で収納することができました。収納袋を失くさないようにと、ザックやポケットにしまう作業も不要。突然の雨でも、サッと広げてスムーズに着られるのでとても便利です。
 
重さ
収納状態でたったの154g(Sサイズ)。携行性も文句なしの軽量なレインウェアです。

突然の雨や苔鑑賞時に最適!

苔の道
撮影:筆者
4モデルの中で雨の日に安心して使えるシェルジャケット。大雨には対応できませんが、非常に軽いので、突然の雨に備えてお守り代わりにザックの中に忍ばせておきたい一枚です。さらっと羽織って気軽にのんびりハイキングを楽しむことができ、小雨や中雨が多い梅雨時期の苔鑑賞ハイキングにもぴったり。

生地が薄いので木の引っ掛けなどには注意が必要です。また、ツルツルとした裏地が、汗で肌に張り付く違和感もあるため、小雨予報が出ている場合は、事前に長袖のインナーを着ておくことをおすすめします。

登山にはレインウェアは必須の持ち物。まだ持っていない人はまずはエアシェルジャケットを手に入れてみてはいかがでしょう。


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4モデル比較!自分にあったシェルジャケットは?

登山で使えるワークマンのシェルジャケット4モデルスペック比較表
※画像クリックで拡大
どれも税込み3,000円以下とお試し価格なので、まずは使いたいシーンに合わせて一枚備えてみてはいかがでしょう。

①高撥水シェルジャケット|ワークマン②ストレッチソフトシェルジャケット|ワークマン③耐久撥水ライトシェルジャケット|ワークマン④エアシェルジャケット|ワークマン

収納
撮影:筆者
ちなみに、ワークマンがこんなに安い理由は、1回の発注で大量に生産しているため単価が抑えられているそうです。そのため、売り切れたら再生産はしない製品もあるため、店頭やオンラインショップで自分にあう商品を見つけたら、即購入することをおすすめします!

「ワークマンプラス」や「#ワークマン女子」だけではなく、ワークマン全店舗にて在庫があれば商品を見ることができるので、オンラインショップだけでは心配な人は、ぜひお近くの店舗で実際にお試しください。

お財布に優しく高機能な<ワークマン>のシェルで山歩きを楽しもう!

4枚勢揃い
撮影:筆者
紹介したジャケットは登山を始めたばかりや、これから始めたい人、低山向けのアイテムを増やしたい人にとっては、リーズナブルかつクオリティも担保できている買って損のない商品だと思います。

実際、高山で使っている値段が高いシェルジャケットは、取り扱いに気を遣ったり、低山ハイクではオーバースペックなことも。その点においてもワークマンのフィールドコアシリーズは、財布にも優しく、気兼ねなくガシガシ着られる最強の低山ハイクウェアです。


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hayashiyuki

登山をこよなく愛する30代前半の人。日本山岳会に属しながらもゆるゆるULハイカー風。ただ、本当はULハイカーではなく、軽くなった分、焼き肉の鉄板とステーキと生米を入れて歩く、中身の詰まったULハイカー。 登山情報とたまの山めし情報を発信中。 https://www.instagram.com/mt.yuki_f/

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