テント泊女子のルーティーンを大公開!匂いや汚れ対策・美容ケア法を覗き見

2020/10/26 更新

匂いや汚れが気になったり、メイクやお肌のケアが十分にできなかったりと女性特有のテント泊での悩みってありますよね。ただテントの中はプライベート空間、見せてなんて気軽に言えない!そこで今回はテント泊歴8年の編集部員Mのテント泊生活を紹介。みんながどんな行動をしているか気になった人はぜひ参考にしてみてください。


アイキャッチ提供:Instagram/nana_kobe

テント泊、教えてもらったことだけじゃ上手くいかなかった

テント泊したい
山でテント泊を楽しむ人が増えてきましたよね。中でも女性のテント泊登山者をよく見かけるようになりました。
コロナの影響もあり、今年初めてチャレンジした!という人も多いのではないでしょうか。
テント泊女子
ただ実際にやってみたけど、なんだか思うようにできなかった…。
マニュアルには載っていない、女性特有の悩み解決ができずにモヤモヤしたことはありませんか。
女性のテント泊の悩み
作成:YAMA HACK編集部
匂いや汚れが気になったり、メイクやお肌のケアが十分にできなかったりと、女性ならではの悩みはどうやって解決したらいいの!と思っても、なかなか他人には聞きづらいですよね。
女性のソロ登山者を動画やSNSでよく見かけるようになりましたが、参考にしたくてもテントの中はプライベート空間。実際彼女たちはどのように過ごしているのか気になるけどなかなか見せてなんて言えない。そこで今回は…

YAMA HACK編集部員・宮下のテント泊を覗き見

テント泊登山はじめの一歩【装備編】~準備するべき服装&持ち物~
撮影:YAMA HACK編集部
テント泊歴8年合計泊数200以上の経験を持つ編集部員宮下が、実際にテント泊で行っていることを紹介していきます。みんながどんな行動をしているか気になった人はぜひ参考にしてみてください。

テント場ではどんな時間を過ごしてる?

行動時間軸
作成:YAMA HACK編集部※目安の時間を記載しています
テント泊での生活はほぼこのスケジュール通りにルーティーン化しているので、この時間軸に沿ってモヤモヤポイントの対策法を紹介していきます。

①テントを設営したら、すぐに室内整理

✖︎ モヤモヤポイント
・物がすぐになくなる!限られた狭い空間で、すぐにごちゃごちゃに
テントの限られた狭い空間の中では、荷物どこいった?が発生しがち。特に女性は化粧品やケア用品などの小物が多く、なくしやすいですよね。辺りが暗くなってからだと、整理しづらいので明るいうちに対策。

寝床を整理、必要度の高いものは枕元へ

テントの中整理整頓
撮影:YAMA HACK編集部
枕元には、夜と朝の使用頻度が高いグッズをまとめて配置。場所も毎回指定しておくと明かりを付けなくても荷物把握がしやすくとっても便利です。
ケア用品 
撮影:YAMA HACK編集部
細かいケアグッズは、荷物準備の時にカテゴリ別にジップロックへ小分けにしておくと当日が楽ちん。

写真のように4つに分けて、それらをさらに大きな袋でひとまとめすることで「この中を探せば見つかる」状態を作り、なくし物対策をしています。

②防水対策も抜かりなく

✖︎ モヤモヤポイント
・ザックや靴が湿気で濡れて、翌日不快な思いをした
テントの前室にシューズを置いておいたら、夜間の雨により靴がビショビショに。ザックも室内に入れていたにもかかわらず朝露により、濡れてしまったことがありました。

翌日の不快さはもちろん、生乾きの匂いがしてしまうのは女性にとって気になるところ。室内整理と同じタイミングで、防水対策も徹底しています。


リュックにはカバーを、靴は袋の中へ

テントの中での防水対策
撮影:YAMA HACK編集部
リュックにはカバーを、シューズはビニール袋の中に入れて、テントの中に置くことで濡れる心配は皆無。

登山靴
撮影:YAMA HACK編集部
また雨天時やたくさん汗をかいて、靴が濡れてしまったときは、インソールを取り新聞紙を靴の中へ。こうすることで湿気をとってくれるの内部まで乾きやすく、翌日乾いた靴を履けるので快適です。

③着替えのタイミングで防臭ケア

✖︎モヤモヤポイント
・自分の汗を吸収したウェアやリュックの匂いが気になる
テント泊の時は、荷物を減らすために翌日も同じ服で山行をすることが多いですよね。しかもお風呂には入れないため、自分の汗の匂いが気になります。テントの中が整理できたら、すぐに着替えて防臭ケア。

使っている防臭ケアグッズはこれだ

防臭ケアグッズ
撮影:YAMA HACK編集部
防臭ケアとして持っていくのは「ボディシート」と「おしり用のウェットシート」、「防臭スプレー」の3つ。
〈防臭グッズの使い方〉
①着替え時に、全身くまなくボディーシートで拭く
②下着も変えて、おしり専用のウェットシート「おしりセレブ」で下着内も清潔に
③脱いだ衣服や汗を吸収したリュックなど、匂いが気になるところには防臭スプレーを振りかけて乾かす

フローラル系の香りがするボディシートや防臭スプレーは、虫がよってきてしまうこともあるので、無香料のものを選ぶまたは虫除け効果のあるハッカ油を混ぜて使用するのがおすすめです。

「おしりセレブ」の使用でウォシュレットのないトイレも快適。

④汚れを残さない夕食作り

✖︎モヤモヤポイント
・食べ終わったあとの食器汚れと匂い残りが気になる
食べたあとの食器汚れは、洗い流すわけにもいかないですよね。ウェットティッシュで拭いても、汚れや匂い残りが気になるという女性も多いのではないでしょうか。そもそも食器を汚さないように工夫しています。

食器を汚さない夕食作りのポイント

パスタ茹でる
撮影:YAMA HACK編集部
夜ご飯は基本的に簡単に作れる麺が多いです。少ないお湯を沸かして麺を茹であげたら、あえるだけのパスタソースで完成ですがここでひと工夫。


撮影:YAMA HACK編集部
他の食器を用意してサランラップを敷いておきます。その上に麺と和えるだけのパスタソースで完成。

サランラップ汚れない
撮影:YAMA HACK編集部
食べ終わった後にラップを取れば、全体が汚れないので帰ったあとの洗い物も少なくできたり、匂い残りもゼロになったりといいことづくし。他の料理にも応用できるのでぜひ試してみてください。

⑤寝る直前に歯とお肌のケアを念入りに

✖︎ モヤモヤポイント
・歯磨き粉が使えない分、口臭や口の粘り気が気になる
・肌がカサカサして乾燥し、荒れてしまう
・普段のスキンケア道具を持っていくと、荷物が増えてしまう
さまざまなケアの中で、歯とお肌のケアはとっても大事ですよね。山では歯磨き粉や洗顔が使えない分、口臭や肌荒れなど、女性にとって気になるポイントがたくさん。

寝る直前にしっかりとケアすることで、普段の日常と変わらない快適さを得ています。


スッキリ清潔に!山でのオーラルケア

オーラルケアアイテム
撮影:YAMA HACK編集部
食べてスッキリアイテムで口の中をリフレッシュさせてから歯磨きの順番で念入りにケアを行っています。
〈食べてスッキリケアアイテム〉
①飲むタイプのブレスケアを服用。胃の中からリフレッシュ
②ミンティア(クールミント)で爽快感を
③キシリトール配合ガムで、虫歯予防
④乳酸菌タブレットの服用で、口臭や口の中の粘つきを防止
〈磨いてスッキリケアアイテム〉
①自然素材でできたジェルタイプの「オーラルピース」で歯磨き
②糸楊枝で歯の隙間をブラシ

これだけやると口の中がスッキリ!口の中の粘りや匂いが気にならなくなります。

保湿が大切!山でのスキンケア

スキンケアグッズ
撮影:YAMA HACK編集部
スキンケア道具を持っていくと荷物が多くなってしまいがちですが、小分け袋になっているものを持っていけば軽量化できます。
①メイク落としシートでメイクを落とす
②小分けの化粧水と乳液で保湿
③日焼けで肌がヒリヒリする場合は、ビタミンC配合の顔パックを使用
④保湿のリップで唇も保湿
⑤寝るときは保湿用マスクを着用する

普段よりも肌がかさつきがちだった山の上でも、潤いを担保できるようになりました。

⑥朝起きたら、暗い中でも化粧をする

✖︎ モヤモヤポイント
・化粧品が重くなってしまう
・朝暗い時、真っ暗で化粧ができない
テントの中での化粧って、狭かったり、十分な明かりがなかったりとやりにくいですよね。しかもいつも使っている化粧品を全部持っていくとなると重くなってしまう。

小屋のトイレで化粧しようと思っても朝は混んでいるので、なるべくテント内で早々と済ませています。

使っている化粧品はこれ

化粧品
撮影:YAMA HACK編集部
落さなくてもOKな化粧として謳われている「24cosme」シリーズを使用しています。日焼け止め配合の下地とファンデーション、チーク、アイブローのみを持参。少なめのコスメで荷物の軽量化を実践しています。

日の出前、真っ暗な中での化粧方法

暗い中での化粧
撮影:YAMA HACK編集部
明るくなってから化粧すれば問題なしだけど、朝日を見るために夜明け前に行動することもありますよね。その時はライトの光を自分の顔へ。標高が高い場所だと鏡は曇ってしまうことがあるため、私は携帯カメラの自撮り機能を使用することが多いです。

自分のテント泊スタイルを見つけよう

テントでの生活
撮影:YAMA HACK編集部
いかがでしたか?テント泊におけるモヤモヤポイントが1つでも解決できたら嬉しいです。

気になることがあったら、書き出して次にどうするかを考えて改善点を持って次の山行へ出かけるとどんどん快適になっていきます。

ぜひ自分のテント泊スタイルを見つけて、より登山を楽しみましょう。

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YAMA HACK編集部 宮下
YAMA HACK編集部 宮下

YAMAHACK記事編集担当。大学時代に入部したワンダーフォーゲル部をキッカケに登山好きに。マイテントを担いでソロ登山を楽しんでいます。登山の魅力や新しい発見を届け、1人でも多くの人に登山っていいなって思ってもらえるような記事制作に励みます。

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