他の真空断熱ボトルと比べてみました
“登山用、山専用”とまでは言わなくても、「真空断熱構造」のステンレスボトルは他にもたくさん販売されています。それらのボトル、山では使えないものなのでしょうか?
アルパインサーモボトルと似た下記の特徴をもつ、他ブランドのステンレスボトル2本と比較してみました。
スペックで比較してみると
それぞれのボトルのスペックを比べてみると、サイズは<TIGER>が一番スリム、<サーモス>が一番小さくなっていますが、どのボトルもそれほど変わらないコンパクトさ。
重さについてもどれも軽量ですが、中でも<モンベル>は一番軽い上にシリコーンゴムを外せば更に軽量化が可能。
保温効力については、やはり<モンベル>強し!温かさも冷たさもキープしてくれる頼れる一本です。
内栓は2タイプ
持ちやすさやの違いは?
<モンベル>は上下についたシリコーンゴムが滑り止めとなり持ちやすく、不安定な場所にも置きやすくなっています。衝撃もカバーされて安心。
<サーモス>は特に溝やカバーがないシンプルな見た目。<TIGER>はコップ部分に溝があるので、滑らずに持てそう。どちらも底カバーなどは付いていないので、落とした時には少し心配です。
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山にはやっぱり登山用ボトルがおすすめ!
比較した2本のボトルはどちらも軽量コンパクトで、保温・保冷効力もなかなかの性能。日常生活で使うことを考えれば十分使い勝手のよいボトルです。
もちろん山に持っていくこともできますが、ハードなシーンが想定される登山では耐衝撃性や持ちやすさなど心配な面も。
小さな物の落下でも大きな事故につながる山では、少しでも不安は取り除いておきたいもの。
すぐれた操作性、保温・保冷性能、耐衝撃性…アルパインサーモボトルがもつ安心感は登山用に作られたボトルだからこそ。この”安心”が、他のボトルとの一番の違いかもしれません。
アルパイン サーモボトル商品情報
シーンや目的によって4種類の容量から選べるアルパイン サーモボトル。お湯を持っていく例で考えてみます。
温かいお湯があれば調理もカンタン!
カップラーメンを作るのには約300~450ml、スープ類やドリップコーヒーは150~200ml程度の熱湯が必要です。
保温力の高いアルパインサーモボトルで温かいお湯を持参できれば、バーナー無しでもすぐに調理が可能。
0.5Lボトルならカップラーメン+コーヒー、0.9Lボトルなら2人分の大きめカップラーメンや、大人数でコーヒーを楽しむ・・・など食べたいものや同行人数によっていろいろな使い方ができます。
アルパイン サーモボトル(0.35L / 0.5L / 0.75L / 0.9L)
