暑い…冷たいもの飲みた~い!

登山者に人気の2大ボトルはコレ!
暑い夏の日には、当然ぬるい水より冷たいものを飲みたいですよね。そんな時は保冷・保温ボトルがマスト。中でも登山者に人気なものが、この2つです。

スペックを比較すると…
容量500ml | 山専ボトル | アルパインサーモボトル |
価格(税抜き) | 5,500円 | 3,500円 |
重量 | 280g | 265g |
保冷効力(6時間) | 10℃以下 | 8℃以下 |
保温効力(6時間) | 77℃以上 | 78℃以上 |
お値段は、アルパインサーモボトルがリーズナブル。軽さも勝っていますが、山専ボトルは底やボディのシリコンを外せば260gになるので、外した場合は重量は山専ボトルが勝ちです。
保冷・保温効果については、どちらもボトルに95℃の熱湯/4℃の冷水を規定量入れて、室温20℃(±2℃)の部屋に置いた場合とのこと。スペックだけ見ると…うーん、若干アルパインサーモボトルに軍配が…?
実験! 山専ボトル vs アルパインサーモボトル

というわけで、実際にどれくらい冷たさをキープできるのか、日中の室内で水温を測って2つを比べてみることにしました。今回使用したのはどちらも500mlと同じ容量のボトルです。
まずは水筒内部を冷やす

同じ温度の水を用意



4時間後

ちょっと深めに温度計を入れてみたら

温度計の検温部分は先端ですが、ちょっと深めに入れてみました。まずはぐぐぐっと10℃台まで下がり・・・

左:10.3℃/右:10.3℃
並びました!
左:10.1℃/右:10.2℃
お、微妙に動いて・・・
再び並びました。保冷力は、同等と言えそうです。
浅めに温度計を入れると・・・

深めに温度計を入れると、ステンレスの熱伝導でより温度が低くなっていた可能性もあるため、念のため先端の検温部分のみが水に浸かるような形でも測ってみます。先ほどより温度は少し上がりました。

びみょ~に、

前後しながら、

追って追い越して、

並んでフィニッシュ!
サーモス 山専用ステンレスボトル 500ml
カラー3色
900mlと800mlを持っていますが、1人コーヒー用に500mlを購入しました。小容量のステンボトルは10本位持っていますがどの製品も
ボトルヘッド部からの放熱が大きい為、放熱の少ない当製品を選びました。期待どおりの性能で冬季登山で重宝しています。
出典: Amazon
アルパイン サーモボトル 0.5L

アルパイン サーモボトル 0.5L
保冷面で大差はナシ!

山専ボトルもアルパインサーモボトルも、登山で活躍してくれること間違いなし! 今度は冬に、お湯でこの気になる保温力を比較してみたいと思います。
▼この記事を読んだ人におすすめ!
紹介されたアイテム

サーモス 山専用ステンレスボトル 500…