<カリマー>登山者に愛されるロングセラーモデル「リッジ」
<カリマー>を代表するバックパックのひとつである「リッジ」は、20年以上もの長い間、多くの登山者に愛されているロングセラーモデルです。2019年にはさらに機能がアップデート。「長時間の山行でも快適な背負い心地を実感できる」と多くのユーザーからの支持を集めています。今回は、リッジのスペックやサイズ展開などをご紹介。
【ココに注目】「リッジ」のスペックが知りたい!
それでは、「リッジ」のスペックをひとつずつチェックしていきましょう。
【フィット感&快適性◎】3Ⅾインナーパネル内蔵の背面パッド
ザックを選ぶ上でいちばん気になるのが背負い心地。「リッジ」の背面パッドには、背中の形に合わせて設計された3Ⅾインナーパネルが内蔵されておりぴったりフィット。荷重をしっかり分散してくれるので、長時間着用しても肩甲骨や肩に痛みを感じず、快適な背負い心地です。
【抜群の安定感】しっかり腰を支えてくれるヒップベルト
腰部分をしっかりと支えてくれるヒップベルトは、ブレずに安定感抜群。荷重を腰に乗せるように設計されているので、長時間着用しても肩が痛くならず、疲労感を軽減してくれます。
【ムレによる不快感軽減!】活性炭加工 エアメッシュパネル
背面部分には、活性炭加工を施した素材を採用することで吸水・速乾性をプラス。さらに、通気性に優れたエアメッシュ仕様なので、たくさん汗をかいても蒸れずに快適です。
【出し入れ楽々!】マチ付きフロントポケット
フロント部分にはマチ付きの大きなポケットを配置。ジャケットなどを着脱する際に楽々出し入れできるものうれしいですね!
【入れ忘れの心配なし!】専用レインカバー付き
専用のレインカバーをいつでもポケットにセットしておけば、「入れ忘れた……」なんて心配もナシ。「リッジ30」はサイド部分に、2気室タイプの「リッジ40」ではボトム部分に専用のポケットが配置されています。
【緊急時も安心】ホイッスル付きチェストストラップ
フィット感の調整がしやすい安定感のあるストラップ。オレンジ色の部分がホイッスルになっているので、もしもの時も安心です。
【水分補給もスムーズ!】ハイドレーションシステム対応
ハイドレーションシステムにも対応しているので、スムーズに水分補給を行うことができます。ホールは左右にあるので、どちらに装着してもOK。
【可動式】ヘッドクリアランス
サイズ展開は「S・M・L」の3種類
「リッジ」シリーズのザックは、ユニセックスモデル。サイズは、それぞれ「S・M・L」の3種類展開です。背面長は、S=42cm、M=47cm、L=51cm。背面長とは、首の後ろの骨が出ている部分(第七頚椎骨)から腰骨の上端の高さと背骨の交わる部分までの長さのことを指します。身長や背面長だけでなく、体格によってもベストなサイズは変わるので、一度試着してみるのがおすすめです!
ただし、これはあくまでも目安。身長や背面長だけでなく、体格によってもベストなサイズは変わるので、一度試着してみるのがおすすめです!
日帰り登山やハイキングに最適!「リッジ30」
日帰り登山やハイキングがメインならコンパクトな「リッジ30」がおすすめ。小屋泊にも対応できる容量です!
ridge 30 small
カリマー リッジ 30 スモール
容量:30L
重量:1,540g
サイズ:H65×W32×D24cm
背面長:42cm
カラー:6色
価格:¥22,880(税込)
ridge 30 medium
カリマー リッジ 30 ミディアム
容量:30L
重量:1,550g
サイズ:H65×W32×D24cm
背面長:47cm
カラー:6色
価格:¥22,880(税込)
ridge 30 large
カリマー リッジ 30 ラージ
容量:30L
重量:1,570g
サイズ:H65×W32×D24cm
背面長:51cm
カラー:6色
価格:¥22,880(税込)
テント泊にも対応!「リッジ40」
小屋泊やテント泊での登山で使用するなら、ちょっと大きめの40Lが最適です。
ridge 40 small
ridge 40 medium
カリマー リッジ 40 ミディアム
容量:40L
重量:1,650g
サイズ:KS-N210d Dynatec / KS-N210d HT Baby R/S
背面長:47cm
カラー:6色
価格:¥24,750(税込)
ridge 40 large
カリマー リッジ 40 ラージ
容量:40L
重量:1,670g
サイズ:H70×W32×D26cm
背面長:51cm
カラー:6色
価格:¥24,750(税込)
【担当者に聞いた!】「リッジ」のココが気になる…
特長はわかったけれど、まだ聞きたいことが!そこで、カリマーインターナショナル株式会社のプレス担当・平野 咲さんに気になる点を聞いてみました。
初めてのザック購入で機能を使いこなせるか心配…
まずはご自分のご予算、お好きなデザインで決めるのをおすすめします! いろんな山に行くうちに、きっと自分だけの使い方が見つかりますよ。
マチ付きフロントポケット、実際の容量はどのくらい?
大きさで言えば、クライミング用のヘルメットやシェルジャケットが丸ごと入るほど。4〜5Lは収容可能です。
華奢な女性でも肩への負担は大丈夫?
腰7:肩3の割合で背負うことを考えられたリッジですので、肩への負担はかなり少ないリュックですが、不安でしたらお店での試着をおすすめします!
小屋泊メインだけど…、どっちの容量を選ぶか迷う…
小屋泊メインでしたら、よほどの食料や防寒具を持たない限り、30Lでいけると思います。荷物の取捨選択も上手くなりますし、何より実際には30L以上入ってしまいますから!
ほしい機能を全部のせ!ビギナーにもおすすめな「リッジ」
<カリマー>を代表するザックのひとつでもある「リッジ」。愛用する登山者が特に魅力を感じているのは、その「背負い心地の良さ」。長時間の山行でも肩が痛くならず、ぴったり身体にフィットしてくれるので、ビギナーでも安心して着用することができます。
さらに、うれしいポイントは、あると便利な機能がすべて備わっていること。カラーバリエーションも豊富なので、自分のお気に入りのアイテムがきっと見つかるはずですよ!
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