”この標識、いったい何?”五感で感じる新しいトレッキング「オルレ」とは
九州の色んなところに増えてきた謎の標識。一体何なんだろう?と疑問を持っている方多数。特に九州以外の人は初めて見る馬のオブジェに興味津々のようです。さて、これらは何なのでしょうか?競馬場の看板?木馬?いえいえ、これはトレッキングの新しいカタチのシンボルなのです。歩くことが大好きなあなたにぜひ知ってもらいたい「オルレ」・・・。
2023/01/13 更新
制作者
ライター
黒田猫太郎
近所の山から遠くの山まで、春夏秋冬、毎週のように山で遊んでいたら、いつの間にか25年、山歴だけは長くなってしまいました。山遊び経験を活かした様々なウェアやギアのレビュー、身近な山や自然の魅力を発信していきます。特に「くじゅう連山」や「脊振山地」あたりに出没中。
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アイキャッチ画像出典:GatoNegro
突然ですが、ここで問題です。

撮影:GatoNegro
これはいったい、何でしょうか?
え!?うーん、これは馬…だよね?”馬=競馬”…あ、コースって書いてある。

撮影:GatoNegro
では、これはどうでしょうか?
ローマ字の「K」に見えるね。でもよく見たら矢印にも見えてきた…。

撮影:GatoNegro
では最後、これは?
あ、登山道でよく見かけるテープに似てる!
それにさっきの馬のデザインが。
これらの標識、一般的な登山道ではあまり見かけた事ないのではないでしょうか?
実はこれらはすべて、あるトレッキングスタイルのコース上にある標識なのです。
この標識を使ったトレッキングスタイル、その名も

聞き慣れないこの言葉。
「何語?」「どんなトレッキング?」
今回は全く新しいトレッキングスタイル「オルレ」の正体に迫ります。
登山でも、街歩きでもない「オルレ」