オルレ

”この標識、いったい何?”五感で感じる新しいトレッキング「オルレ」とは

九州の色んなところに増えてきた謎の標識。一体何なんだろう?と疑問を持っている方多数。特に九州以外の人は初めて見る馬のオブジェに興味津々のようです。さて、これらは何なのでしょうか?競馬場の看板?木馬?いえいえ、これはトレッキングの新しいカタチのシンボルなのです。歩くことが大好きなあなたにぜひ知ってもらいたい「オルレ」・・・。

目次

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アイキャッチ画像出典:GatoNegro

突然ですが、ここで問題です。

看板

撮影:GatoNegro

 これはいったい、何でしょうか?

登山者
え!?うーん、これは馬…だよね?”馬=競馬”…あ、コースって書いてある。

ローマ字の標識

撮影:GatoNegro

 では、これはどうでしょうか?

登山者
ローマ字の「K」に見えるね。でもよく見たら矢印にも見えてきた…。

目印

撮影:GatoNegro

 では最後、これは?

登山者
あ、登山道でよく見かけるテープに似てる!
それにさっきの馬のデザインが。

これらの標識、一般的な登山道ではあまり見かけた事ないのではないでしょうか?
実はこれらはすべて、あるトレッキングスタイルのコース上にある標識なのです。

この標識を使ったトレッキングスタイル、その名も
オルレ
聞き慣れないこの言葉。
「何語?」「どんなトレッキング?」

今回は全く新しいトレッキングスタイル「オルレ」の正体に迫ります。

登山でも、街歩きでもない「オルレ」

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