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【日本一○○な山】って知ってる?

富士山以外の“日本一”は?

そこで今回は、日本各地にある山のなかでもあらゆる面で「日本一」の称号を持つ山を集めてみました!
本当に山なの!?日本一標高の低い山

毎年の山開きは、標高にちなんで6月1日に行われ、当日には周辺の地域住民によるイベントも開催されます。
“日本一低い山”は他にもある!?

宮城県仙台市にある「日和山」の標高は3m。大阪市にある「天保山」の標高は4.53m。
実はこのふたつの山は人工的にできた山で、現時点での国土地理院認定基準だと「日和山」が一番低い山として認められています。
「天保山」は以前は1位だったのですが、2014年に日和山の標高が再確認されてから2位に落ちてしまいました。しかし、二等三角点がある山のなかで一番標高が低い山とされています。
年間○○○万人が訪れる!?日本一登山者数が多い山

もともとは山岳信仰の対象であり、実は1,300年以上の長い歴史がある高尾山。樹齢およそ450年のたこ杉や、高尾山さる園・野草園、パワースポットの高尾山薬王院、ルートの多さなど、見どころが豊富なのも大きな魅力です。
日本一というより世界一

高尾山の年間登山者数は、日本一だけでなく、実は世界一番であることは驚きですよね。
島全体が山!?日本最北にある百名山

登山コースは険しく、装備とトレーニングを積むことが必須で、天候が悪ければ飛行機が飛ばないこともしばしば。また、大切な自然を守るために、登る際にはルールをよく理解しておきましょう。
まだまだあります!「日本一の○○」を持つ山々
日本一の標高差のある登山道「早月尾根(剱岳)」

その中でも「早月尾根(はやつきおね)」は体力と経験が必要なコースで、その標高差はなんと2,296m!急登、岩壁のトラバース、鎖場を進み、落石等にも注意が必要なハードルートです。
日本一大きなカルデラ「屈斜路湖(藻琴山)」

そんな「屈斜路湖」の外輪山にあたるのが「藻琴山(もことやま)」。北海道自然100選にも選ばれ、山頂から見える景色は息をのむ美しさ。また、山頂まで1時間ほどで登れることから、初心者やファミリーで気軽に登れる山としても人気です。
日本一標高が高い峠「三伏峠(塩見岳)」

三伏峠からは、初心者にもおすすめの小河内岳コースや、本格登山が楽しめる塩見岳コースがあり、毎年多くの人が訪れる人気スポットとなっています。
ちなみに、車道峠(車で行ける峠)の日本最高所は山梨県と長野県の県境にある「大弛峠」です。
日本一の落差を誇る「称名滝(立山)」

立山連峰が生み出す絶景は国の天然記念物にも指定されています。マイナスイオンがたっぷりと感じられますよ!
「日本一」を制覇しよう!

たくさんある山の中から次はどこへ行こうかと迷ったら、新しい視点で登山先を決定してみるのも面白いですよね。自分のレベルや同行者に合わせて選定して行きましょう!